2011年07月27日

物事がうまくいかないのは…生き方に問題があるから!

今朝の起床時刻は不定だが、バスの隣に乗ったおじいさんが休憩所につくたびに降りて行ったのでその都度610も目覚めることになる(通路側にいたため)。横浜に7時ごろに着き、30分しないで帰宅。シャワーを浴びた後久々にニコニコ動画を見たのち、antのチューブを買いに多摩川大橋の方までサイクリング。今まで暑くて行く気が起こらなかったが、今日は都合よく曇っていたので決行したのだが…店に入れない。事前にネットで調べておいたが営業時間が分からず、まあ10時過ぎにはやっているだろうと読んでいたが人気がしない。もしや廃業したのか? 仕方ないのでBookoffに行って本を探しに行ったが、ようやくロシア語の参考書が見つかり購入。図書館で借りたやつを益田でも勉強していたのだが、こちらはもっと平易に書かれていて「理解本」にするにはうってつけであると思われる。その他、例によって新書本を6冊選ぶ。
昼食後直ちにつくばへ戻ることに。バス内でも読書ができることが12日に判明したので、ようやく初めて高速バスを使ってみたが、免許合宿の影響で道路上の標識に気を取られてしまう。それでも『私は若者が嫌いだ!』読了。シュガー医師のようなタイプにはなりたくないな…

島根に行っている間に震度4か5弱の地震が筑波を直撃していたと思うが、部屋の中は出発前と何ら変わっていないように見えた。復元してからまずは成績確認。いい方からA~Cで、Dをもらうと不合格になるのだが、分類と社会学への招待でCをもらってしまう。後者は論述の内容が題意にそぐわなかったのかなと推測することもできるが、前者は悔しい。都市地理学でAをもらえたのは嬉しく、そして単位を落とさずに済みそうなので一安心。そして買い物へ出かけるが、この後調理する気が起こらず実に久々にお惣菜を買ってしまう。さすがに広島→六郷→つくばをバス以外の仮眠なしで移動するのは疲れる。

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明日はロシア語学習と読書で一日が終わるといいな… 本免試験は30日に受けに行く予定です。

『私は若者が嫌いだ!』というタイトルからして中島義道的雰囲気が漂っているが、著者は香山リカである。
「これだけ買い与えて、不自由ない生活をさせてるじゃないか」と言った夫に対し、妻は「買い与えて!? あなたの幸せってお金?肩書?世間体?」と反論を試みた

いずれにしてもこちらの言動が患者さんを傷つけたのだとしたら、そのことに対しては謝らなければならない。しかし、もう25歳で仮にも医師として働いている娘のことで、いちいち親が勤務先や受診先に電話をしてくる、ということじたいが、問題なのではないだろうか。

本人とは関係のないところでスタートの条件が決まり、それによってその後の人生にも大きな差がついてしまうことを、実家が裕福な人は「当たり前」と思い、そうでない人は「仕方ない」と思い、それぞれ納得するようになっているのだろうか

「ゆとり教育」による本当の弊害は、学力の低下ではなくて、この教育方針により「精神的に脆い若者」ができあがることだとしている。そして、その原因の一つに「学校=サービス業」と化していることがあげられている

「仕事の関係に好きも嫌いもない」といくら説明しても、若い会社員たちは「あの上司に好かれているか、嫌われているか」という二分法でしか関係性を考えることができない、というのだ。

emurandのサービス業化ぶりは非常に徹底しているように思えた。私たち教習生を「ゲスト」と呼び、教習日程の変更の時には「様」付けで名前が放送されたり、余暇を楽しむためにネイルサロンがあったり…
「ゆとり教育」とは直接的な関係はないかもしれないが、その影響をモロに受けた世代が大半を占めているだろうから、そのゲスト様に合わせた経営をしていかなければいけないのかもしれない。しかしずいぶん奇妙な場所であった…


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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