2011年05月23日

Россия-мой дом

今朝は目覚め良好の三時起き。朝食までの間ロシア語の歌詞をひたすら書き写す。
数日前にロシア語の歌を探していると書いたが、とんでもないものを見つけてしまってそれからすっかりのめりこんでしまった。

たぶん真面目に歌っているのだろうが…いや、聞いている分にはすごいのだが…面白すぎる!!!
それからこんな映像を見ているとロシアに行きたくなる。

日本から行くとすれば…新潟 ниигатаから航路でナホトカ находка orウラジオストク владивостокに行くのが一番手っ取り早いのかなあ…まあ今年の夏に行くのは無理だろうが…
歌ばっか聞いていても文法力が上達するわけではないので勉強もきちんとしないといけない。
残り時間で人間工学のレポートを制作。部屋の「台所」について記述するのだが、我が部屋では冷蔵庫が調理台になっていたりして「台所」の概念が当てはまらないので案外書きづらい。

1限:森林
森林の病理学について。パンにつくカビを「腐生者」と表現することに違和感を覚える。まあパン自体は小麦の遺骸であることは変わりがないのだが・・・それから、マツノザイセンチュウの中間宿主であるマツノマダラカミキリがかつては「珍虫」であったこと、寄生した線虫がカミキリの気門に「つまようじ」を摘めたようにびっしり詰まっているということを聞いてこれまた奇妙な感覚に陥る。H池畔では結構松枯れがひどいのでこのカミキリがいるに違いないのだが、捕まえた時は気門に注目してみよう。

2限:社会学への招待
現代社会における死と自己について。近くにいた社会学類の学生が「大学に来て初めて社会学を勉強した」と評したように内容はかなり社会学っぽくて610はテンションがかなり上がる。そういえば去年の今頃はこういう本を結構読んでいたなあ…
・「なりたい自分」という姿は社会の手あかにまみれていたもの
・恋愛、受験、友人…浅く薄く引っかかる構成
・他者への行為を通して自己像を確認する「鏡に映った自己」
・自己の内にある他者のまなざし
・自分についての「物語」、自分を「物語る」こと
・Identities(mixi、blog、大学の友人、地元の友人、親、恋人)
・語る言葉に対する不信感
・死=究極の自己解体 
・欲望の神格化

箇条書きはこのぐらいにして・・・
先週のドキュメンタリーは「ライターとしての自己」が余命二年と告げられることで崩壊していきながら、同時に「死にゆく私」という新たな自己が再編されていく様子を読み取ってほしいという意図で鑑賞してほしかったようだが、そういう観点で見る余裕はもちろんなかった。
ブログに関することも結構話されていたのだが、こうして「自分を作文」することで私は読み手の皆様を想定して「他人に分かってもらいたい」のである。そうでなければこういうことをするはずがない、と。まさにその通りであり、また私にあったことがある人ならブログ上と現実の私の態度がまったく別人格のように思われたことがあるかもしれないが、それが「所属の多元化=Identities」の好例であることはお分かりいただけるだろう。
いったいどれが本物の610なのか?それは私にもわからない。

昼休み:クラ代会議
今後どうするかなど簡単な説明を受ける。
ちなみに4クラ以外には先輩より過去問の手ほどきを受けたらしいのだが、なぜか4クラには連絡が無かった。生物学類の学生控室(ひよこ)で昼食をとる4クラ生が誰もいないらしく、タテのつながりがかなり希薄なことが主たる原因であるらしい。確かにこのクラスの雰囲気は―私がクラ代であることからして―非常に奇妙である。

3限:なし
シーツを取り換えたり、少し早めに出校して英語の予習をしたり。

4~6限:地球学実験
地質図づくり。内容がまったく高校地学の地質図分野の復習であり、受験勉強で省いた地質図づくりの練習といった雰囲気である。とはいってもそう感じているのは生物学類でただ1人に違いない。実はこの地質図の読み方を会得するのにずいぶん時間がかかった(ほぼ1年!)のだが、今までさんざん苦しめられてきただけに今回の作業はずいぶん楽に感じた。驚いたことに今回はレポートではなく時間内に提出して終了!
どうでもいいことだが初めて白衣を着忘れてしまった。持ってきてはいたのになあ(´・ω・`)

~・~・~

やっぱ火曜日は雨なのか…



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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