2021年10月05日

2021. 10. 2-5の人生

10. 2 いつもよりちょっと遅めの出発。本日は代替実習の昆虫採集編ということで、所属機関近くの河川で水生昆虫および陸上昆虫の採集を午前中に実施。前日に結構な雨が降ったので川は多少濁っていたものの採集できないほどではなかった。陸上ではあまり多様な昆虫がみつからなかったものの、展翅用のチョウ・トンボは集まったのでよしとする。道中の移動の際、車に学生を1人乗せたのだが、結構研究に興味があるようであったのでいろいろと話す。戻ってきて昼食を済ませ、午後から昆虫標本作成。その時、ミルンヤンマを採っている学生がいたことに気づき、許可をもらって標本にする前に少しみさせてもらう。夕方に、先日の調査登山で記録してもらった植物のフェノロジーの記録を共有。

10. 3 午前中はゆっくり休み、洗濯、買い出しをする。買い出しを終えたころ、主人から重要なお知らせが届き、急いで帰宅し超速で自炊を済ませ昼食。それから大急ぎでラボに向かい(無謀な移動をしたわけではない)、飼育している生き物に必要な処理をしてとんぼ返り、それから主人の実家へ。あえてこれまで書かなかったが、主人は出産予定日を数日後に控え、里帰りをしていたのであった。残念ながら実家に到着するちょっと前に入院してしまい、タッチの差ですれ違ってしまったのだが、仕方がないので実家で過ごすことに。夕食を作っていただき、持ってきた果物を食べ、お話をしたり、絵を描かされたりする。いつ出産が始まるかわからないので立ち会えるよう準備をするが、今日中には連絡は来ず。

10. 4 朝、午前中に処置が開始される連絡を受ける。それから病院まで送っていただき、立ち合い前にまずはコロナが陰性であるかどうかのチェックを受ける。鼻にグイっと棒を入れられたがずいぶんしんどい。結果、陰性であったため院内への立ち入りが許可され(現時点では配偶者にのみ立ち合いが許可されている)、主人のいる部屋に通される。詳細は割愛(基本的に主人に関わることなのであまり自分のブログで書くべきではないということです)するが、夕方になる前に第一子が出産される。その瞬間は一生で何度も経験しないような感慨を覚えたが、主人がそのあと結構な出血をして、それに関連した手術でしんどそうにしていたので、非常に複雑な心境になる。第一子の命名に関連しては、3つの候補を用意し、出てきてから決定しようと合意を得ていたのだが、決定の根拠となりうる事実が明らかとなったため、ほぼ確定する。夕食を食べるところまで立ち合い、若干元気を取り戻した主人および先に新生児室に連れられていった第一子を残し、実家に送っていただき戻る。夜にまたお話をしたりして就寝。

10. 5 昨日は9時間くらい立会いをしていたこと、立ち合いそのものがかなり緊張感のあるものであったため、極度に披露し昼前まで寝ていた。簡単に食事を済ませ、昼過ぎに出発し帰宅。その際にちょっと寄り道をしてこれからの私たちに関連することがらについて、公的機関に聞いてみたりする。家では保育園に関連することを調べる。自身が特殊な立場にいるため申請に苦労するのではと懸念しているのだが、最近、ちょっとやりやすくなったらしい。  


Posted by Impulse610 at 22:00Comments(0)