2016年01月17日

life of 17. 1. 2016

今朝は8時半起床9時出発,前々から処理しようと思っていたツツドリ?を今日こそ処理する.しかしながら,2度ほど余計な解凍をしたせいで腹部の羽に血がこびりついてしまい軽く戦意を喪失.アルコールである程度誤魔化してから剥皮を開始.この前やったシメより新鮮さに欠けているものの,サイズが大きいからか作業がしやすい.また皮も厚みがあるようでグイグイとはがしていける.
ところが,四肢を外して胴体を分離しようとしたところで悲劇がやってくる.たくさんついている背脂が完全に皮からはがれていくのは後処理を思うとありがたいのだが,その代償として皮がボロボロと破れることを止めない.ちょうどこの辺りは一番皮が薄くなっていてただでさえ注意しなければいけないのに,予想外にきれいにはがれすぎているせいで,結果的にズタボロになってしまった.人生は上手くいかないものである.
仕方がないので方針転換し,羽標本に供することにする.位置がずれないよう,抜いて行った羽は粘土に刺していく.粘土は安く手に入り繰り返し使えるのでとても便利な一方で,青っぽい油粘土を使っているせいで羽軸内に粘土が残ったままだったりするとみっともない.洗ったり拭いたりすれば取れるだろうが,いい解決策が他にもあるような気もする.

さて,追突だが,奴隷は日本酒を飲むなら平杯(こういった形態をなすものが典型的)で飲みたいと常々思っている.また変なこだわりが生じてしまったのだが,その原因はこの東方二次創作漫画にある.
amazonを使えばすぐ手に入ることが分かっているのだが,せっかくならその辺のお店で見つけてみたいし,だいたい家に日本酒がないので取り急ぎ手に入れたところで使う用途もないちなみに焼酎とウォッカならあるが,いずれも解氷剤として認識している.ということで,昨日はいくつかの店舗を回りながら平杯を探していたのである.
まず最初に向かったのはイオン.キッチン雑貨が売っているお店でそれっぽいのを見つけたのだが,ガラス製で5000円くらいした本格的なものである.ガラスや陶器よりは,プラスチックでもいいので漆器っぽい外部形態が好ましいし,そもそも価格的に奴隷と不相応である.それはさておき,ここではLIFEノートも販売されており,それだけで「わかってるなあ」と大変な好印象を得たのであった.
次にアリオに出向く.和雑貨のお店があって木製のおちょこがあるなど,可能性が高かったのだが見当たらない.ひな祭り用の御屠蘇セット(15000円)の中に求めしむるものを見出したのだが,主に金銭的な理由と,ばら売りなんてしてもらえるのだろうかという不安により却下.ほかには,たまたま民芸木工展のような和風グッズの販売イベントがやっていたので覗いてみたのだがやはり売っていない.イベント名を見た瞬間には,ああなんて都合がいい人生なのだろうと将来に前向きに慣れたのだが,早合点であった.
最期にはリサイクルショップに出向く.あとから気づいたのだが,こういう所がいちばん可能性が高い.実際に多様な食器がずいぶん安く売っており,色々買いそろえたら楽しそうだなと思ってしまう菅平にいる限り,共用の食器で事足りるため買っても仕方がない.だが,残念なことにここにも売っていなかった.人生とはかくのごときものである.
  


Posted by Impulse610 at 14:27Comments(0)