2013年12月28日

3度目の正直なるか

昨晩は年賀状作成を行ってから就寝。
今回は年賀状を送る意欲が全く湧いてこなかったので、直接連絡をもらった1名にのみテキストベースのものを送ろうかと考えていたのだが、送るからにはくだらないものにしたいなあと思いつつ色々考えているうちに楽しくなってきて、これを1人にしか送らないのは勿体ないような気すらしてきた。
大学で知り合った人たちの中で年賀状をやり取りする習慣はまだ根付いていないので―欲しい人がいたら送りつけますが―必然的に送る対象が高校の同級生や先生方となるのだが、おそらく彼らの中でこんなろくでなしなブログを観ている人はいないだろうし、FACEBOOKはアカウントを凍結しているしそもそも更新していない。twitter上でも殆ど顧みられないような写真しか投稿していないし、メールが届くことはもちろん、送ることもない。つまり、私の近況を知る人はいないのである。
しかし、年賀状を使って高校時代よりもさらに意味不明な現状をしたためた怪文書を送りつけるとは、何という暴力であろうか。私の現状を知らせるということが彼らにとっていかに有害で、不利益で、人生の方向性、指針を失うリスクが大きいことかは答えるまでもなく明らかなことである。おそらく「ふつうの年賀状」を送るだけで解決する問題なのだが、残念ながら610にはできないから困っているのである・・・くだらないことを考えてさっさと寝よう。

今朝は8時起床。何をしていたか忘れる。たぶん大したことはしていない。
昼ごろ、部室に行って解剖セットを取りに行ったり、そのついでに解剖及びロードキル回収用の手袋を購入。
帰宅後「骨接ぎ実習」第2弾、マトダイの骨格標本作りを行う。


今から8か月前、やどけんの新歓活動の最後に行った大洗の漁港で手に入れたマトダイ。1尾300円と大きさの割には安かったが、扱っている店は1つしか見つけられなかった。あまり沢山水揚げされるものではないらしい。
さてこの写真では鍋に入っているが、この鍋はIH非対応のもので、それを承知しつつ無理やりIHで煮ようとしたところ、センサーが反応しないようで何もできなかった。そのためフライパンに水を張り煮たのだが…


やはり顔面が危険な状態になってしまう。これを崩さずに済ませることはどうやら無理そうなので、写真を撮りつつ、左右を混同しないように解体していく。顔面の処理がひと段階してから体幹の除肉を進めていくが、こちらは何とやりやすいことだろう。上下の縁の部分を含めて随分しっかりしていて、多少乱暴に扱っても骨が折れたり取れたりしないのは骨格標本作りを進めるうえで好ましい。


フライパンの上で大まかな除肉を終えてから、バットに写して細かい作業に入る。背骨の上下にはそれぞれ神経と血管が走っている部分があって、そこに残っている破片を取り除くのに難儀したが、きれいさっぱり落そうと思えば落とせるのが救いである。同じ背骨でも、イタチの場合は脂っこい脊髄がどろっと出てきたり、或いはメスやハサミを駆使しても落とせないような緻密な組織がびっしりついていたりしない分、魚の方が除肉作業としては楽かもしれない(その分、顔面を含む組み立てが面倒なのだが…)。


イタチの除肉はかれこれ3日に渡って終えた一方、マトダイはわずか3時間で完了してしまった。とりあえず顔面の細かいところ以外は何とか組み立てられそうで一安心だが、その作業は年が明けてからになりそうだ。

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実は本日、高校の同窓会が都内で行われています。ですが610は参加を放棄しました。もっともな理由としては、荒墓の憤死生物学特攻の履修を考えていた時に参加案内が来たからということもありましたが、610が大勢の場で(ひょっとしたらドレスコードが指定されている可能性もある)過ごすことができないということと、高校のコミュニティに対する意識が歪み始めているという裏事情も不参加の意志を後押ししています。もっとも歪みについては先日のやどけん代替え飲みで今以上にくだらない高校生活の写真を見て馬鹿笑いしたことで修復されつつあります―だから年賀状も書きたくなったのでしょう―が、それでもパーティーとか騒がしい飲み会の空気が受け付けられない610にとって参加する意味は無いでしょう。n次会としてどこかで集まっているのなら、それに参加するのも悪くはないなと思ったのですが、都会に行きたくない…

明日はまだつくばでのんびりしていようかと思います。宝篋山に行くついでにロードキル探しをしようかしら…  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)