2012年07月03日

Nihil sine magno vta labore dedit mortalibus

失敗して614起床。どうしてこう早起きができないのだろうか。

先日あるトラップを仕掛けたのでそれを回収しにいったのだが、お目当てのものは何一つかかっていなかった。

3限 ラテン語初級
先生は「各課の練習問題、および例文から出題する」とおっしゃっていた。610はその割合からして練習問題を覚えておけば良いだろうと山を張って試験に望んだわけだが、残念な琴似そこからは1つも出題されず、目の前の試験問題は全てが例文で構成されていた。
さすがに例文ノータッチという訳にはいかなかったので教室でちらっと読んでおいたのだが、それでも覚えていて書けたのは数個しかなく、不完全燃焼に終わる。こういった問題はいくら粘って考えても浮かんでこないものなので早々に退出し、回収された過去問の例文を思い出しつつ、後代のために打ち出す。ひさびさに大学のサテライト室でLinuxを使って文章を作ったのだが、大分Texにはなれてきたようでスムーズに作成を進められるのはうれしい限りだ。いまは文章制作ばかりやっているのだが、そのうち図表の入れかたも、毎回毎回ネットで調べるのでは無く自分の頭から命令を引き出せるようになりたいものだ。

4限 比較文化地理学B
都市地理学と似たような形式であったが、書くことはかけたので安心して1学期の試験を終えることができた。

【1学期を振り返って】実験の空きコマに様々な授業を詰め込む計画を当初は立てていたのだが、次第に興味がわかなくなるものが出てきたり、語学の予復習に追われて手一杯なことが多々あった。時間割がスカスカだからといって、空きコマは自由時間ではなく語学学習の時間で消費されゆくことがよく分かったので、2学期はよほど強く興味を引くもの以外は選択しないようにしよう。でないとアラビア語もロシア語もラテン語も中途半端に終わってしまう・・・

放課後:クラ連会、やどけんミーティング
ひとまず部屋に戻ってロ作文を書きあげる。今後天気が悪いようなのでバスにて大学に向かい、まずやどけん部室に昨日今日で収穫したクワガタ、カナブンを置きに向かう。これらはトラップではなく木にいたのであったが、すでにtateさんがおられたのでMTで言いたいことを少しだけ連絡。二度ほどロ作文を出しに行ったのだが先生はなぜか不在だったので仕方なくドアの下から作文を投函。クラ連会の会場へ向かう。

前回のクラ連会とは違って教室の机と椅子が動かせる仕様になっていたので対面式にレイアウトを整える。資料を準備して先生方の到着を待ちクラ連会が始まり、【1.実験実習の選択方法について】【2.教室変更の申請について】【3.掲示板について】の3つについて主に話し合い、610はひたすら議事録を取り続ける。
1.については学生だけでなく、クラス担任を含む他の先生方からも「あえて分かり辛い方法にしておく必要は無いのでは」と現行の方法の改善を希望する声があり、今のところ頑なに変更する兆しの無い担当の先生方を含めて学類で話しあう場を用意していただけそうなので、一歩前進した気がする。
2.については教室をどのように割り振っているかなどを伺え、変更はそれなりに面倒なのだが、今後試験だけでも変更できるか対応してくださるそうだ。昨年度細胞学概論の試験を受けたところ、正規の机は完全に埋まって補助机を使わざるを得なくなり、しかも「試験の時は隣同士くっつかず一つ席を空けて座る」原則が破られるほど逼迫していた。これは途中退出したい人の存在が目障り耳障りになるだけでなく、密度が高いと近くの人の答案が見やすくなることもある。
3.については前回一刀両断にされたweb化についてもちらっとふれたのだが、これは学生側でwebサイトを作って対処するようにしてみることと(実際見てみたがクオリティが非常に高い)、現行の掲示の見づらさについて見やすくするための提案などを行った。

最後にちらっと、アンケートで取った自由意見について紹介という形で簡単に説明。学類長からは先日のTOFELの参加率が低かったことのお嘆きのことばを頂く。昨年度は非常に参加率も多く、成績も良かったとのお話しは5月の集中で伺ってはいたが、今年度は確か47名(%?)しか参加しておらず、学群レベルで最低だとのこと。なんのために話しあってお金を注いでいたのだろうか、G30に対する意見があるのも分かるが、その前に自分たちがやるべきことがあるだろうというお気持ちは非常に納得できる。610は現3年生の態度がどのようなものかよく知らないのだが、確かに昨年のクラ代会の開催頻度の少なさや初年度以降の過去問の流通の無さから言って、どことなく熱心さが外に開いていない印象はある。それはさておき、与えられているものには鈍感で、無い物ねだりだけは一丁前だという学生側の思い上がりも先生方の話を聞くと見えてくるんだなあと妙に感心してしまった。610も610で、ロシア語の勉強をするのは良いが、英語も夏休みちょっとはやっておかないとなあ・・・
それにしても、あのYtow先生が最後の最後になるまでご降臨なさらなかったのは全くの予想外であった。

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カレンダーの上では明日から夏休みになりますが、明日明後日と海洋物質循環学の集中授業があります。これはなんと英語で行われるとのことで、苦痛が予想されます。ただ、成績評価が重くないであろうことを考えると、通常授業より負担は低いように思います。
英語での授業ということと、夜にはやどけんでホタル観察会に行く予定であるため、あるものを解禁しようと思います。それは何かは、明日になってからのお楽しみ・・・  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)