2012年05月08日

百敗の民

5:40起床。しかし眠い…

1限 動物生態学Ⅰ
毎回恒例の小テストの後、有袋類のお話。「牛は肉食動物か?」という質問から始まり、これがそうだと言える根拠が解説される。肉食というよりかは雑食の方がふさわしいような気もするが… このウシと胃の構造がよく似ているカンガルーから有袋類が登場し、有袋類の育児システムより有胎盤類の方が子孫の生存に優れていたため、こちらが淘汰していったということ、オーストラリアに有胎盤類が到達できなかったのは海の深さと海流によること、そのために有袋類が生き残っていること、実はアメリカ大陸には細々と有胎盤類が生き残っていることなどなど。カンガルーの肉がウシに似ていると聞いたので、機会があれば食べてみたいものだ。

2限 屋内体力測定
身長、体重、体脂肪率、ウエスト、ヒップ、握力、上体起し、長座体前屈、立ち幅跳び等々で去年より数値が上昇。特に右手の握力に至っては6kgも上昇しており、これはきっと冬のオサ掘り・ガロア掘りのたまものだと直感的に結論付けた。来年の握力は50kgの大台に到達するのであろう。
体重や体脂肪率が増えたことは、610にも脂肪が蓄積し始めることを示唆している。ただ昨年度は後半から特定のお菓子をバカ食いしていた事実があるので、お菓子を食べなくなればまた戻るような気もする。

3限 ラテン語初級
動詞の活用や基本形について。昼休みに眠気対策として紅茶を飲んできたが効用むなしく惰眠に堕つ。
授業早々、ニコニコしながら「女子学生が多いのはいいのですが、女を三つ書いて姦しいと言いますよね。教師が教室に入ったら静かにするものです。高校の時習いませんでしたか?」と言い放った先生の一言はなかなか痛快に思えた。

4限 比較文化地理学B
先生が会議で来られないというので、アイルランド移民に関するビデオを観る。610には目の前にいるモンゴロイドが日本人か大陸系の人なのかある程度の推測ができるのだが、これと似たような感じで、コーカソイドでもアイルランド人か否かを、見た目だけで判断できるのかが気になる。それと、アイルランド人にとって虹とは神を想起させうるのか。ヨーロッパでは虹が不吉な象徴のように見なされているということを何かで見た気がするのだがどうなのだろう。

5限 
帰宅してシーツを交換したり、どうせ夜が遅くなるので今のうちにもやしを茹でておいたり、片付け、読書、予習等々を行う。


6限 応用ロシア語作文
前回の課題だった露作文の問題の中から一つ指定されて公開添削を受けつつ、露単語に関する話題が広がっていく。610の冷蔵庫の中身を披露することとなったが、流石にガロアムシが4匹いるなどとは言い出しにくく、そもそもロシア語でガロアムシをどう表記するのかもわからない。それでももずくが常に入っていたりするのはなかなか先生の興味を引かれたようであった。
それにしても、この授業のシュールさは他の授業では味わえないものがあるなあ…

放課後 たびてつミーティング
会費を徴収したり、先週決まったはずの春旅行幹事が日程の都合上変更されたりする。誰になったかというとこの私である。これが奥多摩でのバーベキューでなかったらかなり困ったことになったのではあるが、まあ集中授業でも入らない限りは引き受けることになろう。
バーベキュー場は川井でよさそうだが、つくばからだと片道3時間程度かかることや、事前に食糧を買出しせねばならないことがネックである。雨でもバーベキューはできるようだが、そうなると虫探しに大きな制限がかかる。それも嫌だなあ…

~・~・~

4月の健康診断で引っかかった尿検査の精密検査を明日午前中に行います。採血もあるようでなかなか本格的なようです。これさえなければ宝篋山へ出向けたのですが、それにしてもこの先三日間の天気の悪さは恨めしいものを感じます。ムカシトンボばかり追っていないで勉強しろということでしょうか。1学期はいろんな虫を追いかけまわしたいので、雨でも降らないと勉強に集中できないのは事実ではあるけれど・・・
それと、検査まで水しか口にできないというのは案外苦痛かもしれないなあ…  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)