2011年10月09日

雙峰祭2日目

5:20起床。疲れ気味でとても流星群を見に行く余裕はない。

8時前にたびてつ会場へ着いたが田中さん(あだ名である)しかいない。準備は昨日の段階で大体終わっているので、今日もこの時間に来る必要は無かったらしいが、分かっていたらPCを持ち込んでレポートやエッセイに手を付けられたのに…
610のシフトは午前中なのだが、この時間帯はあまり来客も少ない上に参加者が多いので暇を持て余すことになる。機関誌を読んだりNゲージを眺めて時間をつぶす。
その後はやどけん会場に移るが、その前に焼き鳥店で仕事に就くF君からもらったチケットを使って昼食を確保。鶏肉を口にするのは2学期になって初めてかもしれない。
やどけんでは例によってまったりとした時間が流れる。窓の外からはツクツクボウシだけでなくアブラゼミの声も聞こえてくる。まだ生き残っているようだ。
トンボが大好きなちびっこが表れて、マルタンの標本を見て大興奮。610もこのくらい小さかったころに図書館で借りた図鑑で見たマルタンブルーの写真が強く脳裏に焼き付いていたこともあって、宝篋山にムカシトンボがいることや近くにマルタンヤンマの発生池があることをお父さんにも一緒に紹介。もし来年フィールドで出会えたら嬉しいなあ… あの子が買ったマルタンの絵葉書(去年610が撮ったもの)はいいお土産になっただろう。
もしかしたらフィールドで出会えるかもしれない。そしてこの少年がこのまま虫に興味を抱き続けていてほしいなあ。
やどけんにもシフトがあるが、ずっとここにいても構わない。ただ高校時代と規模が全然違い、見たい場所がいくつもあるのでとりあえずここから自由時間。まずはM美記念こう書くと都内某美大のことみたいだの様子を見に行くがまだイントロだったので海洋研究会の水族館を見に行く。生研の水族館だけが分離したような感じだったが、展示されている魚種は随分カラフルで数も体長の大きいものも多い。次につくバグという団体による大昆虫博へ。ここはT-ACTの企画の一つなのかサークルなのかがよく分からないが、やどけんが昆虫標本展示だけをしたらこんな具合になるのであろう。季節のチョウが放たれたテントや活き虫の多さが参考になる。
そしてG30プログラムの展示会場へ乗り込み、本当に頭が真っ白になって何も言えなくなってしまった。これでも英語学習8年目である。聞き取ることもできないながら、致命的な会話のできなさがとどめを刺してくる。行かなきゃよかった…何というか留学しようという意欲すら削げてしまう。



一旦部屋に戻っていくつか標本をピックアップし、M美記念の様子を遠巻きしてから再びやどけん会場へ。やはりここにいると落ち着く。タガメ同士の共食いという「あってはならない」シーンを見たりハンティングの下手なヒキガエルの呑気さが笑えてきたりしている時間がとても楽しい。




終了時刻が決まっていないのがやどけんのすごいところ。今日の予定時刻より若干早めに抜けて、予習も兼ねて(?)芸術祭の方を見に行ってみることに決める。やはりそみあ氏の解説があった方がよいような気がしてくる。
ゲイバーなるものが出店していてどうしても行ってみたいのであるが、一人で行くとその手の人間と間違えれないか不安であったことと、随分客待ちが長かったことや時間的に様子見だけで終わってしまう。果たして店の中はどんなことになっているのだろう…

このまま宿舎に戻らないでクツワムシ探しに向かい、無事に空き地から主の声が聞こえてきた。



見つからなかったら宝篋山方面まで出かけるつもりだったので、ここで見つけられて一安心。

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明日も今日と同じようなシフトで動きます。昼ごはんは明日だけ開店するロシア料理屋で済ませるつもりです。
そしてそみあの御訪筑! ほかの33Rメンバー・高校関係者は来られないのかなあ…  


Posted by Impulse610 at 06:10Comments(2)