2011年07月17日

100%他人本位の運転は不可能では?

5時起床。高津川を少しさかのぼってみたが河川敷の道が突然竹林に阻まれ遡行断念。宿の窓からちらっと見える谷津へ行ってみたところ田んぼのわきの水たまりにイモリがたくさんいるのが見える。路上にいたイモリは多羅尾で見たのが初めてで、こちらに来てからも一度見ていたが、水の中にいるのを見たのは初めて。

・運転については慣れてくるに従って口の乾きもひどくなくなってくる。S字、クランクは以前より速度を上げても曲がることができるようになった。効果測定でまさかの不合格

・初めて学科で眠気に負ける。前日の夜更かしがきいているのかも。昼寝を1時間してようやく復帰。『ロシア市民』読了

※昼に1時間半ほど余暇があったのだが、暑いのと時間が中途半端なこともあって虫探しへは出向かず静かな部屋でロシア語の勉強や読書・昼寝をして過ごしていたのであった。こうして勉強と読書はよくできたが、他人との交流ならびにボランティア活動には一切参加しなかったのであった。「思いやりのある運転を」などというが、これは本当に相手を思いやってできる行動なのだろうか。
事故や違反にあいたくない自分の保身のための行動を表現的に美化しただけにすぎないのではないのか。
思いやるとはいっても最終的には「自分のため」に帰結するのだから、この表現ににじみ出る安直なイメージが私には不愉快に感じる。自分勝手な運転はしてはいけないと教わったが、「思いやる」ことに関しても、相手からすれば予測していない行動かもしれず、それは自分勝手と言わざるを得ない。だから私には「思いやりのある自分勝手な行動」が奨励される理由がわからない。
それと、こういう考え方を強要する学科教本の編集方針にも疑問を感じてしまうのであるが、だからって本当のことを書いてしまったら日本の道路はもっと危険な場所になってしまうのだろうなあ…とも思う。

Iインストラクターによく当たったこともあり、だいぶ打ち解けた雰囲気がする。無口でなくても、こういう雰囲気は自分好みである。

昼食・夕食にはよく畜肉を利用したメニューが出る。昨日の昼食、そして今回の夕食とカツカレーがふるまわれるのだが、1学期魚肉ばかり食べていた610の胃には負担が大きいかもしれない。その証拠か、MDSに滞在中おなかの調子は下り坂である時が多かった。  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)