2017年04月10日

2017. 4. 6-10 の人生

4.6
SEMで観察をしていたがダメであった。21時に帰って寝ようとしたが、結局寝れないまま27時を迎える。寝られないのは精神が参っている証拠だ…

4.7
入学式(の前のオリエンテーション)に出るため4時に菅平を出発。ヒヤッとするまではいかなかったものの、とても眠い状態で到着。
つくばで給油していたときに話しかけてきた店員さんが上田出身で盛り上がる。
双眼鏡探しの旅に出ていたときに立ち寄ったリサイクルショップにて、ろくもん号と同じCR22S(黒)を発見し、隣に駐車。お店にはめぼしい双眼鏡はなかったが、帰ろうとしたとき、ちょうどオーナーさんも現れ、ワークス談義で盛り上がる。ワークスのオーナーと話をするのはこれが初めてだが、年式も同じということもあり感慨深い。

4.8
買い出しに出かける。キャベツが半玉残っているのにまた半玉買ってしまった。
夜、アルティマ7×50が1万円を切る値段で販売されていたのを目撃し、impulse byuingをしてしまった…

4.9
寮の定期清掃。昼まで寝て料理を作りに実験所に行く。
料理を作っていたら目の前にカモシカが現れる。急いでカメラと双眼鏡を取りに行き、料理そっちのけで観察開始。窓越しに、双眼鏡も不要なほど近くで眺めていられる最高の環境だ。彼はタンポポやふきのとうを好んで食んでいた。
夜はギョーザパーティー。前回飲み食いしすぎて吐きそうになったのでだいぶ自重したつもりであるが、餃子職人の同期が作る餃子は毎回安定のうまさなのでついつい箸が進む。

4.10
1日を寒天包埋に費やし、後輩の指導も同時に行う。私ラボ内でのディスカッションや説明をするのが信じられないくらいへたくそ(これもまた、私が研究職に向いていないと思う大きな要因である)なので、いろいろ教えているときにも嫌になってきつつも、申し訳なく思いながら説明をする。  

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2017年04月05日

2017.4.4, 5 の人生

4.4
樹脂包埋の続きをする。そうしているうちに、行き詰まっている某観察のやり方が記されたメールをいただく。産卵直後の卵が必要らしいのだが、今年は幸いにも雪が多く、翅が生えておらず、しかも黒い某カワゲラであっても採集はたやすい。日曜日にいくつかつまんでおいたし、その時に産卵された卵もある。直後ではないが、何とかなるかもしれないと、観察の準備を進める。このつらい作業も、これで終わるのだろうか。もしくはまた来年に持ち越されるのだろうか…

4.5
昨日用意した卵の観察をする。14卵みたうち、かろうじて1卵でのみ、それっぽい構造を確認できた。とりあえずあることは分かったが、この画像は論文に載せるにはちょっと物足りない。また卵を用意しないといけないのか…

修論に追われていた頃は、手を動かすようになればもう少しモチベーションが回復するかと思っていたが、結局回復することはなく、心を無にして粛々と作業を遂行する術を身に着けてしまった感がしている。餓苦死んの申請書に残りの時間が吸い取られ、かつこちらの進捗も遅々として進まない。端的に言うと、先輩方と同様に苦労を重ねても、同様の対価が得られない可能性がある(得た場合は学位取得が厳しくなる)。これもまた、士気が上がらない要因である。率直に、研究をしていて楽しいとは思えない。そもそも研究職が狭き門である上に、そこを突破した人たちを見ていても雑務に追われている現状もふまえると、将来的に研究を続けていくというか、研究を本業にするような生き方を第一に据えるのは好ましいことではなさそうだ。  

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2017年04月03日

2017. 4. 3 の人生

しばらく止まっていた実験を再開させる。とはいっても本日はリハビリ的なもので、長らくデスクを占拠していた寒天包埋済み資料の樹脂置換を行うにとどまる。その間に、飢えと苦しみ、死を連想させる申請書に載せる模式図を書いたり、後輩の指導!をしたりして過ごす。朝は冷え込み、全国最寒気温(-12.2℃)を記録したかと思えば、お昼過ぎからは横殴りの雪。4月に入ったというのにまだまだ冬景色は続く。この雪は2015.4.8を思い起こす嫌な雪なので、早めの帰寮。  

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2017年04月02日

2017. 4. 1-2 の人生

4.1
朝から目覚めが悪く、またやる気が出ない。実験所に行っても無為な時間を過ごしそうに思ったので、買い出しに出向く。戻ってから、ゴミ当番として実験所のゴミ出しをする。年度末であったこともあってか、ゴミが多い。その後、BOSSに昨日の敗北成果を報告し、最終手段として、先行研究を行った先輩に連絡することとなる。
その後、やるせなさを味噌汁と酢の物づくりにぶつける。ここ1,2か月ほど、味噌汁といえばなめこ汁が定番で、具材はなめこ(1パック50円!)、豆腐(1丁43円!)、油揚げ(3回分相当入って43円!)と決まっている。人類史上最高の味噌汁とは言い過ぎかもしれないが、それくらいにうまい。そして、酢の物といえば最近は酢キャベツがマイブーム。某所から発掘した酢の物の素で酢漬けにしてみたが、思ったより甘すぎた。同時並行でキャベツともやしとわかめの酢の物を作る。こちらは伝統の酢醤油で仕上げたものだが、あまりのおいしさのためどんどん消費されていく。夕食後帰寮し、早めの就寝。

4.2
前日とは打って変わっていい朝を迎える。気分が良かったので、また双眼鏡を落札。今回はオークションではない別のサイトを使ったが、富士山マークのニコン9×35が2000円で落とせた。画像で判断する限りは、値段の割にいい状態だと思うが、届いて見ないとわからない。
また、昨晩寝る前にふと、同人グッズを売り払い、双眼鏡代に充てようかと思ったため、中古買い取りについて調べる。すると、私がいくつか持っているCDが、結構な高値で買い取られることが判明。ただ、今でこそ置物状態になっているとはいえ、なんとなく売ってしまうのはもったいないというか寂しい気もする。いずれ引っ越すときには荷物になるだろうから、いくつかは売り払うことになると思うが(それは双眼鏡も同じ)。
実験所に到着後、早速カワゲラ探しに出かける。4月に入るとさすがに黒い悪魔の数は減ってきたが、それでも実験に必要な数は一瞬で確保できる。去年と違って雪がまだ残っていることもあって、たいへん探しやすい。実験所に戻ったころには容器内に卵塊が付いており、所用の目的は達成される(当然飼育も継続するが)。それから、年度も変わったことだし、止まっていた実験を動かすことにする。リハビリもかねて、樹脂包埋資料の準備を始める。
その後、飢えと苦しみ、そして死を連想する書類づくりを再開。改めて、研究室の偉大な先輩方の申請書類を読み返す。そこで、自らの申請書に抱いていたある不安が解消されうる文面を目の当たりにする。しかし、進捗はそこまで生まれなかった。ゼロからのスタートだった前回よりも楽とはいえ、1年分の研究結果を踏まえて適宜改めないといけない。この作業がなかなかしんどいのである。
帰寮後、昨年度助成いただいた助成金の確定通知を受け取る。満額助成いただけるようで一安心。

さて、本日、31円で落札した双眼鏡が届く。今までで初めて、元箱、双眼鏡ケース、レンズキャップ4つが付属しており驚く。肝心の眺めは、全体的にかすんでいる。対物レンズ側はいくら頑張っても外せない構造だったので、接眼レンズ側から外して中の様子を確認。以前破壊したVixenの恐怖がよぎるが、今回はすんなりと取り外せた。プリズムの側面が多少汚れていたように思えたが、見え方に影響するほどのものとは思えない。とりあえず特にいじることなく元に戻したが、今回の双眼鏡、付属品はしっかりしているものの、本体に樹脂製パーツが散見され、今までのものと比べて、安っぽさを感じた。いちおう日本製で、輸出基準に合格しているらしいが、昭和中ごろ?の無名会社のものと思えば、この程度のものなんだろう。曇っている問題を解決できれば、普段使いには問題ない部類ではある。

さて、年度が替わり、ついにD進してしまった。タイムリミットがあと2年と考えると、こんなのんびりしているわけにはいかないのだが…まあ、これまでの経験から、実験を始めて手を動かすようになれば心配なくなると思うが。
また、年度が替わり、所属機関の統合により名称が変更してしまった。おそらく私はあまり恩恵を受けないだろうし、当面は、名称が変わったことによるいくつかの変化を面倒に思うのだろう。目下の不安は、常勤の事務職員がいなくなるらしいことだが、この辺りは、学生の知ったことではない…
それから、感慨深いこととしては、私も菅平に来て3年がたってしまった。以前はつくばで3年間生活していたので、これからは、菅平にいる時間のほうが長くなってしまうわけだ。なんということだろう。あちらとこちらの3年間を思い出してみると、つくば時代のほうがよっぽど刺激にあふれていて長く・濃厚な時間であったと思う。菅平では、もっぱら研究に専念しているからか、あっという間の3年間であった。きっと、こんなことをBOSSに言ったら、じゃあ研究はつまらないんだな?と指摘されるに決まっているのだが、そういうわけではないこともわかっていただけるとは思う。研究内容云々の問題というよりは、接触する人間の数とか、行動範囲・パターンが圧倒的に少なく、狭いからなのだろう。きっと、博士課程もあっという間に終わってしまうのだろう…急がないといけない。  

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2017年03月31日

2017. 3. 31 の人生

午前中は資料準備。液交換の待ち時間にVIxen Z type 8×30 をばらす。中心軸を留めている真鍮のねじが完全にダメになったため破壊せざるをえない。グリスがギットギトだったが、骨格標本づくりのために買ったベンジンでかなり落とせる。購入時は汚れていた接眼レンズを洗剤で洗浄した結果、見違えるほどきれいになる。
午後は電顕観察。やっぱり見えない。なんでこんなに難易度が高いのだろうか。やはり切片を切るしかないのか…
帰寮時、国道で見慣れぬ動物を見る。???となったが、なんと、イヌであった。●●テリアと呼ばれる類のものだろう。これが巷で有名な野犬の正体かもしれないが、それにしては動きがちんたらしており、迷い犬なのかもしれない。しかしこの時期にこの辺で飼い犬が逃げるようなことがあるとも思えず、第3の可能性として、猫のように放し飼いされている地元の犬というものもある。野犬の可能性が捨てきれないため、素人が下手に手を出すのもまずいということで見過ごしたが、轢かれたり凍え死んだりしないで今晩を生き延びてもらいたい。  

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