2017年01月04日

2017 年 1 月 2-4 日の人生

1.2
土手で虫探しや鳥見をしたりする。今年最初の虫はツユムシの仲間であった。鳥はいつもの顔ぶれ(カンムリカイツブリ、オナガガモ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カワウ、オオバン、セイタカシギ、アオサギ)のほかに、地元ではあまり見た記憶がないもの(コサギ、ジョウビタキ、たぶんカシラダカ)や、種名不明の猛禽、シギ、チドリを見る。カシラダカのほかに、もしかしたらコジュリン的な鳥がいたかもしれない。ミゼットはさび落とし中で、今後新たに塗装されるようである。今後も現役で走ることを思うと胸が熱くなる。

1.3
3 時に起きて帰菅。久々に深夜下道ドライブを堪能。145 号で Honda N360 とすれ違い、2017 年の運気を使い果たす。浅学なため詳しいモデルは分からなかったが、360 cc 時代の軽自動車用ナンバープレートを見て非常に感動する。
5 時間で菅平口まで来たが、そのまま買い物に向かい、10 時ごろ帰菅。ひとまず帰って寝るが寝付けない。深夜ドライブをするとその影響がなかなか抜けなくなってしまうらしく、しばらくは封印せざるを得ないかもしれない。

しばらくしてラボに出て BOSS から修論という名のお年玉をいただくが、この段階でここまで書けているのはいいですね、という異例の好評価をいただく。投稿論文として用意していた原稿チェックで、BOSS や先輩から厳しくしごかれたことや、12 月頭のセミナー発表で「修論発表」をするべく、発表内容の洗練化に努めてきたことが効いているのだろう。
その後原稿チェックをする余力は残っておらず、また部屋も極寒を極めていたので、料理をして食べ、即帰寮即就寝。

1.4
添削の入った修論原稿の確認作業。ああ、こういう言い回しができるのかとか、これは伝わっていないのだなあとか、私は何を言っているんだ…などということがよくわかる。併せて、図版も訂正する。途中で目が疲れてきたので、集中して長時間作業するのは大変かもなあと感じる。

お昼過ぎに、ある中学生一家が来菅。中高生の自主研究をサポートするとある取り組みがあるのだが、このたびは BOSS がメイン、私はほんのちょっと、研究をサポートするスタッフとして任命された。今回は、その研究の打ち合わせにわざわざいらしたのである。
詳しい中身は割愛するが、聞いていた印象としては、中高生の段階で、昆虫学の第一人者の研究者から直接アツいお話を伺えるとは、なんと恵まれたことか。今後の研究の方向性がどうなるかは生徒次第なのだが、今回の打ち合わせが今後の人生にいい意味で影響を与えるきっかけになれば、と思った。



Posted by Impulse610 at 21:40│Comments(0)
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