2016年12月05日

2016 年 12 月 3–5 日の人生

12.3
セミナーを行う。自分の発表に関しては問題なくこなせた(はず)。写真係として演者の発表風景を撮影する。夜は先輩方の菅平での思い出話やお仕事の苦労話などを伺う。

12.4
セミナーの片づけ後、渋沢温泉へ出かける。しかし、露天風呂が冬季閉鎖するらしく悲しくなる。買い出しをして帰菅し、夕食後即就寝。

12.5
明日の発表の準備や、久々のカワゲラ探し( Protonemura が 1 匹しか見つからず…)、論文の直し(あまり進まない)などするが、あまりやる気が出ない 1 日。世界で初めてカワゲラの発生を記載した人は Albert Miller というのだが、この人名を検索していたらモガディシュ大学の web ページが検索に引っ掛かり、そこから無政府状態のソマリア、その中で未承認独立国家として比較的安定して存在しているソマリランドなどについて調べてしまう。
アフリカにおいて治安が安定している国家としては、このほかにザンビアやボツワナ、ナミビアが知られており、非常に旅情を掻き立てられるのだが(とくにナミビアにはカカトアルキが生息している!)、ソマリランドに関してはあまり引き立てられるものを感じない。むしろ、近くのエチオピアのほうがよっぽど(言語的に、宗教的に、標高的に)魅力を感じる。アフリカは基本的にカワゲラフリーな大陸であり、カワゲラの奴隷が行き着くべき土地として非常に好適であるのだが、果たして解放されることはあるのだろうか…



Posted by Impulse610 at 20:39│Comments(0)
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