2015年02月21日

黒い悪魔・麓篇

今朝は8時半起床,9時出発.研究ノートの電子化作業を進める.昼食後買い物や荷物を送るついでにカワゲラ探しを行う.


遠くに根子岳を望む神川沿い.雪が積もっているが,だからこそ探すのが楽なのである.


さっそくカワゲラを見つけたが,菅平と違って翅が生えている.それでもミヤモトクロカワゲラと同じくクロカワゲラ科のカワゲラである(属までは断定できないがきっと Capnia だろう).すでに渓流釣りが解禁されていたので気を付けながら10匹ほど採集.今後の予定を考えると今採集してもおそらく有効活用できないのだが,この時期この場所でカワゲラが採集できるという記録は長期的には有益だろう.


続いて傍陽川にアタック.こちらではミヤモトクロのような無翅のカワゲラがいた上に,尾毛が切れている有翅個体の割合が高かった.標高は同じぐらいだと思うが,微妙に発生時期が異なっているのかもしれない.


それからこちらではトビムシが大量発生していたり,トビケラも出ていたりとにぎやかであった.釣り人もいなく川底も歩きやすくカワゲラ探しにはもってこいの場所である.
その後荷物を福江島に送り,買い物を済ませセンターに戻り夕食後19時に帰寮.早く帰ったのは剃髪をするためである.およそ3カ月ぶりに頭を丸めたが,バリカンで苦労して髪を切っているとどうしても頭髪の永久脱毛への憧れをぬぐうことができない.世の大半の男性はいかに頭髪が薄くならないかに気を遣いそうだが,私としては髪のない世界の方が清々しく思えていならない.

~・~・~

明日は寮の定期清掃をします.その後,文献の電子化作業に一区切りつけたり,カワゲラ探し第2弾を行いたいです.



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(1)
この記事へのコメント
Impulse610さん

昨日、16日発行の常陽新聞が届き、ようやくエッセイの第二回を読むことができました!

年齢にそぐわない哀愁が漂っていた前回と違い、今回のエッセイは若々しさと知性溢れる内容で、大変面白く読めました。
筆者の昆虫に対する見識の深さには毎度驚いております。ですが、今回は地域風習の雑学も織り込まれていることで、非常に格調高い内容になっていると思いながら、読み進めておりました。ところが、最後の『67匹の寄生蜂に部屋を占拠されかけた』というくだりで筆者の歳相応な面が垣間見え、微笑ましい愉快な読後感となりました。
「キュー」と鳴くヤママユガの幼虫にときめく、奇人味溢れる大きな昆虫少年にも、気になる生身の女性が居たという点もまた人間臭くて面白いですね。そうした筆者の意外な一面もエッセイで少しずつ紹介して頂ければ、読者としましては筆者に対してより親近感が湧き、エッセイ自体も身近なものになると思いますので、期待しております。

衝撃的で荒削りな前回と比べ、今回は落ち着いてまとまった良質なエッセイとなっていましたね。
次回もとても楽しみにしております。毎日寒いですが、今後も執筆活動を頑張ってください。お忙しいようでしたら返信は不要です。
Posted by Kartoffel at 2015年02月22日 19:56
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