2014年12月15日

4ヶ月前に買ったバッテリーが上がる人生

昨日帰ろうとしたとき、ついに車のバッテリーがあがってしまいどうしようもなくなってしまった。このところ朝に出発するときに、エンジンはかかるものの動き出すとエンストする事例が多発していたのだが、8月にバッテリーを変えたとはいえ車齢19年の我が車に-10度を下回る寒さは酷であったのだろう。回復については明日試すことにして徒歩帰寮、ずいぶん疲れてしまった。
今朝は6時半帰寮、7時出発。最低気温が-15.4℃とシーズン最寒を更新していたが7時ごろには大分暖かくなっていたこと、シャワーを浴びて体を温めていたこともあり問題はなかった。センターについてさっそく選挙結果を見るが、悲しい未来を予感させるものであった。我が投票区では伝統的な体系が崩壊したようで維新の力を感じた。

研究室到着後は例によってミネトワダカワゲラとユビオナシカワゲラに隷属し午前中が過ぎていく。昼食後、バッテリー回復の可能性を信じて車からバッテリーを取り外しラボの温水暖房装置の上に放置。午後はカワゲラの蛍光染色画像一覧表の整理・作り直しを行う。菅平セミナーで発表したものは微妙に縮尺にブレがあったので、卒研発表に向けてきっちり合わせたものを拵えたい。
所で卒研発表の要旨が公開された。610のタイトルは生物学類生の中でも短く、括弧の注釈を除けば最短になるほどであった。こうなると分かっていればBOSSの許可を取って短さを追求しただろうなあ。そして皆さんのタイトルを眺めていると、我がラボでの研究手法との隔たりを感じるものがとても多く思われる。何といえばいいのか難しいのだが、歴史的なスケールだけでなく、基礎的な研究か応用的なものなのかという違いも感じられる。
夕食後に暖まったバッテリーを車に戻したのだがエンジンはかからず。個人での復旧を諦めBOSSに救援を依頼。それでもなかなかエンジンがかからず、これはもはやバッテリーの問題ではなく車本体の問題なんじゃないかと結論付けそうになった時、辛うじて復活を遂げた。院死の帰りにバッテリーが上がった(こちらは寿命の問題)教訓を受けてブースターケーブルを用意してはいるのだが、今後もバッテリー上がりが頻発しそうな予感がするので充電器も買っておいた方がいいかなあ・・・30日か31日まで菅平にいるつもりで、誰も残っていない中カワゲラに向き合っている未来が見えること、年末に雪山の奥で救援を頼んでも救われそうもないことを考えると、備えておいて不足なしではあろうが、金銭が・・・土地のせいもあろうが、安く買った車は高くつくものである。まあたびたび創成されるトラブルのおかげで車の理解が深まるのは悪いことではないのだが・・・

~・~・~

明日も明日とてカワゲラに隷属です。車が動いてくれることを祈ります。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。