2014年06月29日

デスクにヒミズが置かれる我が人生



610のデスクの上には変なものが置かれているわけだが、昨日やってきたときに見知らぬものが鎮座していた。


そう、ヒミズである。2013年4月26日に宝篋山で拾ったものより大きいが、年齢差だろうか。何でも生態学の先生の娘さんが見つけたものらしい。


久々の哺乳類にテンションが上がっていたのだが、よく見てみると体に卵がついている。一度認識すると、あるわあるわ。体中からの採卵に成功し、昆虫発生学のしたっぱらしく発生過程の追跡でもしてみようかと思っていたのだが、後に確かめてみたところ孵化を確認。う~む、ハエだろうか。ハエ以外のものを期待していたのだが・・・

ヒミズの処理は明日にでも行うことにして、ひとまず冷凍庫へ放り込む。その後は平然とカワゲラに隷属し、お昼過ぎに沢へ様子見。


相変わらずカワゲラの数は少なかったが、セスジミドリカワゲラ属のカワゲラがそこそこいる様子であった。
そしてこのハチである。パッと見た感じ、スズメバチによく似ていて大変に危険そうだが、それにしてはとろい。というよりか腰が広い。2匹いたのでとりあえず持ち帰ってみたのだが、ネット上の情報ではイトウハバチというものに似ている。これはサルナシを喰い、全国でも採集例が僅かな珍しいものらしい。
その後いろいろな作業を行い22時前に帰寮。

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今朝は7時起床。9時に出発したような気がするが、8時半だったかもしれない。近頃カワゲラの生卵が少なくなり手持無沙汰気味なのだが、それは日常のルーティン内だけを見ているからこそ出てくる発言であり、膨大な固定卵の詳細な観察という次のステップへの移行の時だと判断するのが正しそうである。しかしながら眠気でやる気が湧かず、昼食前に1回、お昼後も1回デスクで突っ伏す始末。なんとか目覚めてから例のヒミズの処理を始めるが、肋骨が折れて胸腔部分の状態が悪くなっていたり、頭蓋骨の骨折を確認したりして意欲低下。ヒミズサイズの哺乳類の骨を満足に整形できない610にとって、最初から破損があるということはきれいな骨格標本作成ができないことを意味する。いっそ剥製づくりに重きを置いて四肢や尾のあたりでうまく分離しておけばよかったと強く後悔しつつ、皮を剥いだ後は体幹部を水に沈めて放置。意欲が低下した標本であれば処理に時間がかかってもそんなに困らないので、特に化学的な処理を施さずひたすら腐敗を待つ方法で骨取りを行ってみたい。毛皮は四肢と尾の部分がいい加減ではあるが、頑張ればエセ剥製くらいは作れそうである。ひとまず冷凍庫で最下位の時を待たせることにしよう。

さてヒミズいじりを終えた後もやる気が復活せず、冬季分校とかへき地、廃村、廃校を調べてダラダラと過ごすことに。菅平の周辺にはいわゆる廃村が無いようで残念だが、北信鉱山という廃鉱があるらしい。これはいつか行ってみたいものである。20時前に一時帰寮し、買出しに連れて行っていただく。懸念していた鼻炎薬は無事入手成功。これでシーズンオフまで大丈夫だろう。

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ここ2週間ほど、日中の活動時に昼寝をする頻度が激増しています。90日以上続く連勤、1日10時間以上の拘束が体力を奪っているのでしょう。今日のようなだらしない過ごし方は日曜日ならまだしも、平日にやるようだと作業効率がガタ落ちして悪循環を引き起こしそうです。ということで明日は菅平に来て初のセルフメンテナンスを行おうかと思います。まあ実態は目覚まし時計のタイマーを切るだけなのですが・・・




Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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