2014年03月21日

並ぶ友と交わす杯



さて昨日一日かけてトビの骨接ぎを行ったわけだが、瞬間接着剤の暴走に苦戦したものの大まかな組み立てが完了した。あとは胸骨と肋骨の接合部分の調節と翼の取り付け、棒立ちになっている脚の形状変化を行えば「獲物を範とする瞬間のトビ」を創成できるが、そこまでは手が回らないかもしれない…


ウサギとタヌキの骨は灌水(という呼び方で合っているのか?)させて少しでも脂を落とす作戦に出る。水がぽたぽたと落ちる音がうるさいので、布巾を活用する。

今朝は8時起床。部屋が寒いのは堪える。
昨日豪快に煮立たせてしまったこともあり、タヌキは骨がバラバラになってしまった。四肢や脊椎(頸椎・胸椎+肋骨・頸椎~尾骨)、頭部はそれぞれネットで分けていたので全部がごちゃ混ぜになるような悲劇は起こらないのだが、それでも指先の細かい骨が分離すると後の骨接ぎで苦戦しそうである。まあタヌキに関しては『骨の学校』に詳しい図が乗っているので、研究の息抜きにでもしてのんびり組み立てていきたい。
さて骨はバラバラになったが、デメリットしかなかったわけではない。あらゆる組織がドロドロになってブラシでこするだけで落ちていくので除肉がこの上なく楽ちんになったのだ。今までは骨にしつこくこびりつく腱や頸椎の中に走る脂っこい脊髄を出すのに苦労していたのだが、そういう面倒さや、取りきれなかった組織片が残ってしまうような見栄えの悪さから解放されたことは非常に素晴らしいことである。まあそれでも、バラバラになった肋骨や頸椎をきちんと並べ直したり、対応が分かる指先の骨を並べたりすることで完了までに2時間を要してしまう。


こんな感じで引っ越しまで乾燥させておく。上からセロテープを貼って回収すれば順番がずれたり部品が無くなったりすることを防げるだろう。まだ水から出して時間が経っていないこともあって、一般的な骨らしい色合いをしていない。骨に結構脂肪分が残ってしまっているのだろう。もっと煮た方が良さそうだ…

昼食後はウサギの除肉を始める。こちらはタヌキと違ってそこそこ肉が残っているので手間がかかりそうだ。ということで脊椎系統は再び煮込むことにして、残りをいじっていくが・・・頭蓋骨がかなり残念な状態になってしまった。鼻腔にメッシュ状の骨(篩骨?)があるのだが、血液かなにかがたまっており取り除くべきか否かを悩んでいる時にいじくりまわしていたらどんどん分解されてしまった。粉々になったわけではなく(そういう部分もあるのだが)大きなパーツが縫合面に沿って取れてしまったので理論的に復元は可能だが、バラバラにして乾燥させるとうまく元に戻る保証はない。この骨の処遇という課題は菅平へ持ち越すしかないなあ。

夕食を摂り自分の送別会へ向かう。既に追いコンで追い払われているのに再び企画されたことに対して何となく負い目があるというか、そんなに構ってもらわなくてもいいような気がすることもあり、残っているロシアのお土産とかいつまでも飲まないやまももドリンクとか町田先生絶賛のサバ缶などを提供する。
果たして今晩は何時に帰ってくるのだろうか。日付をまだいで延々話すのは危険で不健全である、とYさんと合意を得ているから、そんなに長引くことは無いと思うが…

送別会はY邸で行われたのだが、去年のゴールデンウィークから我が部屋の冷蔵庫に眠っていたシジミや先日のウサギを調理してもらった。
シジミはまあ610の狂った味覚をもってすればおいしく、ウサギは大分血が回っていたのだが、やはりタヌキとは比べ物にならない。ちなみに心臓も調理してもらったのだが歯ごたえがありこれまたよかった。ここに掲載するかはともかく、写真を撮っておけばよかったなあ…
よくYさんと交わすようなシリアスなお話をすることなく、会計のK君が突然暴走したり川魚や恐竜の本でいつまでも議論したり、清く正しい?やどけんの飲み会となったので安心。ただしお開きになったのは日をまたいだ午前3時半くらいで、こればかりは致し方ないだろう。

今度こそやどけん関連のイベントはこれでしばらく関われなくなるはずである(まだ部室に出入りすることはあると思うが)。いろいろ準備してもらって自虐をかますのも変な気分だが、おそらく610がいなくなることにより、今まで彼の存在によって生じていた数多の不合理が解消されるであろう。

~・~・~

さて明日は折り畳み自転車を実家に預けに行くために帰省します。そのままつくばっくしてもいいのですが、なにぶん部屋が寒いので1泊するつもりです(実家も実家で寒いのですが)。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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