2014年02月19日

カワゲラにとらわれる一日

今朝は8時起床。なかなかやる気が湧かずに辛いところだが、冷蔵庫を開けてミヤモトクロカワゲラが入っているタッパーを見てみると・・・卵を確認。
採集から3週間近くたっているのだが、昨日からやっと卵の存在が見え始めるようになった。ひょっとしたらこの間に多くの卵を見落として捨ててしまっている可能性もあるのだが、単に性成熟まで時間がかかっていたので産み落とされていなかった可能性もある。個人的には後者であってほしいのだが、いざ実際の卵を目にしてみたところ、想像以上に小さく色が薄かったため、無駄な殺生を繰り返してしまったのが現実だろう。
卵は発生の観察を行うために回収し固定するのだが、その時には成虫が非常に鬱陶しい。彼らは活発でしかも垂直な壁だって平気で登ってくるため、油断していると容易に容器から逃げられてしまう。なので、脱走を防ぐべく処置を施したうえで、吸虫管を使って彼らを中に閉じ込めておくことになるのだが、この作業もなかなか大変である。最難関は元に戻すときで、1匹残らず吸虫管の中から容器へ移さねばならない。この過程で既に何匹か潰してしまっているのがまた悲しいところである。


結露している水滴の中でよく卵が見つかっていたので、産卵床として水を張った小さな容器を導入してみたのだが・・・しばらくして様子を見てみたら、かなりの個体が水にトラップされている! 非常に悲劇的な光景だ。幸い彼らは救出すればほどなくして元気になるわけだが、卵欲しさにびしょびしょの環境を構築することは彼らの生存の危機に直結するようで、なかなかの悩みどころである。

さて生物学演習の方は、Biology of Plecopteraを見ながらカワゲラの生活史を記述したことにより、27ページ(うち表紙、目次、referenceで4ページ消費)、文字数にして19,823文字(表紙、目次、reference含む)に到達。ページと文字数だけ見れば提出条件を満たしているわけだが、実際は中身はミニレビューというよりかは雑多な文献の剽窃あるいは和訳のようなものである上に、図が一切添付されていないといった問題だらけである。図に関してはTEXで作業すると膨大なストレスにさらされるためWordで用意するつもりだが、スキャナーが自宅に無いことを考えると、そもそも図表の添付は大変面倒な作業である。
ちなみにこの先Millar(1939,40)を読む予定であるのだが、2つ併せて70ページ以上もあるので、さらに文字数とページ数が増える見込みである。もっとも、全部読むことがそもそも無理そうだし、これをひたすら訳していく作業はあまりに不毛だと思われるのでひどいことにはならないと思うが・・・

夜は西表会議に出向く。その後有志で夕食へ向かい、主にNamaさん談義が炸裂したことで23時過ぎまで盛り上がることに。

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明日はやどけんの追いコンです。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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