2014年01月25日

きちんと探せば見つかるカワゲラ

今週の火曜日、Namaさんが元旦に発送したシュモクザメが我が家に届いた。サイズが結構大きいので冷凍庫に放り込むわけにもいかず、しばらくはベランダに放置していたのだが、いくら冬場とはいえこのままにしておくわけにもいかず、Namaさんにどうすればよいか連絡を入れ続けた訳だが・・・一向に連絡ができない。
ということで昨晩、電顕バイトが終わってから自宅に訪問してみたのだが…応答がない。自転車が置いてあるが部屋の灯りが無かったので、もしかしたら歩いてどこかに行ったのかもしれないが、或いはノロウイルスか何かでダウンされているのだろうか。
結局はNamaさん所属の研究室の冷凍庫に入れて頂くことになったのでサメの件は片付いたわけだが、はて当のNamaさんは以下がなさっているのだろうか。電話がつながらないのが気がかりである…

今朝は7時半起床。身支度を整えてから宝篋山へ向かう。今回は13日とは違う沢に入ってカワゲラを探すつもりである。


途中で電線の一角を占領する小鳥の群れを発見。よく見えないのだがカワラヒワのようだ。


まずは開けている小川の部分に網を入れてみたがスジエビしか見当たらない。やはりある程度渓流的な場所でないとダメなのだろうか。あるいは探し方が悪いのだろうか。ということで登山道に入る。


登山道の入り口ではニホンカワトンボとオニヤンマがかかったが、肝心のカワゲラは見つからない。もう少し上流へ移動。


再びニホンカワトンボのヤゴがかかったが、その他にはモンカゲロウ属の幼虫フタスジモンカゲロウと正体不明のカワゲラの幼虫(トビイロカゲロウ?)がネットイン。正体不明のやつが気にかかったが、ひとまずここではリリース。


ほどなくしてムカシトンボが登場。成虫の観察は主にこちらの沢で行っているので見つからないはずがないわけだが、やはりこうして見つかると嬉しいものである。


同じ場所でよくかかる平べったいカゲロウの幼虫。タニガワカゲロウ科なのは間違いなさそうだが、絵合わせしかしていないのでタニガワカゲロウ属として良いかは分からない。


カゲロウの幼虫は網に入った瞬間、或いはバットに写した瞬間に動き回るので一目で判断できるのだが、カワゲラはどうやら落ち葉などにしがみついていることが多く、一瞬で見つけることは難しいらしい。そういうことがここにきてようやくわかり、無事にカワゲラっぽい幼虫を見つけることに成功。絵合わせをしてみると「ヒロバネアミメカワゲラ」にとてもよく似ているが、合っているかなあ・・・


ミルンヤンマのヤゴもゲット。こちらの沢では未確認だったので採集しよう。
結局ミルンについては成虫を見ることなくつくばを去ることになりそうなのでちょっぴり未練があるが仕方がない。ぜひやどけんの後輩たちに見つけ出してもらおう。


さてここで新たなカワゲラを発見。ヒロバネアミメカワゲラと違って細長い。後肢が腹部よりも長いのできっとオナシカワゲラ科だと思うのだが、属まではまだ絞れない。ひっくり返して胸部にある鰓を見てみると「指状」をしているように見えるので、ユビオナシカワゲラ属としてよいのだろうか…


ミルンヤンマが写り込んでいるが、真ん中に写している毛むくじゃらに見えるのは13日にも沢山採集したフサオナシカワゲラ属の幼虫だと思われる。あちらの沢と違ってあまり見かけない。


あと写真にはないが、ヒロバネアミメカワゲラと見た目はよく似ているものの、鰓が胸部の間と肢についているものが1匹採集された(北くせしてから気が付いた)。これは根拠はないがカワゲラ科の幼虫のような気がするカワゲラ科の幼虫の特徴である。クロヒゲカワゲラの気がするが、これに関しては今のところ根拠はない…
※写真追加しました。


というわけでカワゲラの幼虫を3科4属(アミメカワゲラ、オナシカワゲラ2属、カワゲラ)採集することに成功。本当はもう少し上流まで行くつもりだったがそれなりに収穫があったのでこれにて終了。後は、カワゲラではないがここにたくさんいるはずのヒメクロサナエを見つければひとまず沢の生き物探しは完結しそうである。


意外なことにサワガニも見つかった。採集する気はなかったのだが、小さいから液浸にするときに難儀し無さそうだと思い立って持ち帰ることに。


帰り際に水位が減っている池に忍び込み骨を目当てに周囲を歩き回るのだが、お目当てのものは見つからず。このお化けみたいなキノコはいったい何だろうか…


この辺りにはイタチやタヌキが歩き回っているようで足跡がたくさん見つかる。綺麗な足跡が残されているとなぜかテンションが上がってしまう。


なかなか渋いゴミを発見。2001年限定モデルなので、ここには長くても13年近く前からあったものらしい。その頃はこんなヘドロくさい池の周りで骨のことだけを考えてさまよっている未来など想像できなかったなあ…


随分大きなザリガニが越冬していて思わず記念撮影。越冬とはいっても木の板の下でじっとしているだけだったのでえらく質素なのだが、だからこそ彼らが繁殖できているのだろう。


随分と大きな鳥の足跡が目立つ。単純にアオサギのような気がするが果たしてその正体は・・・?


タヌキの足跡がたくさんある場面に出くわすと、思わず時めいてしまう。こういう所で活動していた事実が足跡によって刻み込まれているということに興奮を覚えるようで、しかもそれが結構新しそうに見えるとなおさら昂ぶってしまう。


この「The あしあと」然とした足跡を見るとニヤニヤが止まらない。

実は本日コンタクトをして散策に向かったのだが、その理由はただ一つ、鳥見がしやすくなるか確かめるためであった。
結果としては、もともと度が合っていないこともあってか、効果はいまひとつであった。たしかに双眼鏡をのぞきこむときにはメガネをはずす動作が無いので時間短縮が図れるし、またお目当ての鳥も見失わずに済むのだが、そもそも鳥を見つけるまでの感度が悪かったり、双眼鏡の見え方が裸眼のときよりも芳しくないなどマイナス面も数多い。
我が部屋には鏡が無いので装着にも一苦労した。こういうことを踏まえると、多少面倒ではあっても今までのやり方で鳥見をするのが良さそうだ。

~・~・~

明日は論文を読んだり課題をこなしたり、1日部屋でじっと過ごそうと思います。
やどけんブログに本日の宝篋山散策を含む記事を掲載しました



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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