2013年12月14日

610の弱点、マインスイーパ

今朝はまず4時に目を覚まし、流れ星を観察する。といってもベッドのすぐ横にある窓の外を、毛布をかぶりながら眺めるだけなのだが、幸運にもすぐに流れ星を確認。これに満足し、7時過ぎまで二度寝。
ここからサンスクリットをしたかったのだが、マインスイーパの前に610はあまりに無力だった。結局10時ごろようやく取り組めたわけだが、複合法はややこしいところが多く、8題に手を付けたところで集中力が崩壊。ヘブライ語はコンスタントに2時間程度で終了するのとはえらい違いである。
もうどうしようもなくなったので、サツマイモを食べてから天久保池へ鳥見に出かける。
ヒドリガモの色違い個体は見つけられなかったが、ハシビロガモがヒドリガモの群れに混じって行動していたのを確認。なぜ彼は単独での渡りを決断したのだろう。いや、渡ってきたときには同胞と一緒だったのかもしれないなあ。だとしたら、どうして単独天久保池に乗り込んできたのだろう…




コゲラも確認。彼らの鳴き声が分かるようになったら、思っていたよりもはるかに広範囲に潜んでいることが見えてきた。鳴く虫の声を聴けば種類が分かるような境地の鳥バージョンを、少しずつ会得できているらしい。この冬、一種でも多くの声を識別できるようになりたいものだ。
その後野性の森へ寄り道。ここでエナガを見つけ、学内での確認種がまた一つ増えた。もっといろいろな物が見つかるかと期待していたが、馴染みの小鳥やヒヨドリくらいしか識別できないし、おまけに暗くて何となく鳥たちがいない感じがする。個人的にはこの時期林内を飛び回っているであろうクロスジフユエダシャクをじっくり観察しておきたかったのだが、なぜかこのガも姿を見せない。時間帯が悪かったのかもなあ…

帰宅してからサンスクリットをするかというと、さらなる現実逃避に走る。曰く『解剖男』に読みふけってしまったのである。これがまたアツい本で610の進路を揺さぶりにかかるのである。ただ、今の610の心境としては、解剖学とか遺体科学に対する著者の想いを汲み取り、それを菅平での昆虫比較発生学に活かしていきたいという思いが趨勢である。研究材料たる「遺体」に対して「形を問う」アプローチの仕方とか、遺伝学や分子生物学に対する懐疑的な態度とか、研究室の少なさ、日本の経済への貢献の具合といった部分に共通性を感じ、要するに「遺体」が哺乳類か昆虫かというだけが違っているように思えてきたのだ。
610はまだ研究を始めてすらいないのでこの考えが正しいとは思えないのだが、もう少し尤もらしいことを言えば、「遺体とともに一生を添い遂げる」覚悟が哺乳類において出来ていないことと、哺乳類分野はこの人が先導するのならこの人に委ね、私は昆虫で道を開いていくのが良いのではないか、などと傲慢にも思っているのだ。まあ後者は半分くらい冗談だが、前者においては、610が哺乳類の内臓とか筋肉にそこまで関心を払えない、ということが大きい。やはり骨とか歯の方に魅かれてしまうのだ。その点で、610ができる遺体への問いかけはとても不充分になってしまう。ただ、本書で紹介されていたカワイルカからの「気管の気管支」の発見の事例などを思うと、軟らかい組織に意識を向けないことが、いかに自分の知的好奇心の道を狭めてしまっているのかがよく分かる。
この本の著者、遠藤秀樹さんの本はこれ以外にも数冊まとめ買いしたので、これからじっくり読んで遺体科学に招待されるつもりである。

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明日は宝篋山に行きたいのですが、勉強はできるのでしょうかねえ…



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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