2013年10月28日

マジキチ干し柿おじさん今年も現る

昨日はブログの記事を書いたことで精根尽き果ててしまい、20時半には寝の床に就いていた。610は基本的に考えたことを書きためたりすることは無く、ブログを書く時もその時の気分で考えがまとまっていないまま「えい」という感じなので、大概クオリティが低い物しか書けず、読者の離反を招いているわけである。

それはさておき、論文のレジュメに手を付けられなかったのはかなりまずいので今朝は3時半に無理やり目を覚ます。思ったより眠気が無くて良いコンディションでレジュメづくりができたのはとても幸運であった。こうして過ごしている時に思ったのだが、やはり早起きは寒いときにするものだなあと感じた。
そして6時過ぎ、某所で渋柿狩りを決起。去年は全く結実していなかったのだが、今年は打って変わってたわわに実っている。しかも栗や甘柿と違って競争者がいないようで、はっきり言って採り放題。残念ながら今の610には干し柿づくりの下ごしらえ(主に皮むき)をしている時間があまりないため乱獲しても仕方がないのだが、それでも2~3kgくらいは集まっただろうか。仮に今日干せれば、雙峰祭の時に最高のおやつを持ち込めるのだが…全部はきつい…
さて今朝はずいぶん冷え込み、最低気温は5.1℃にまで落ち込んだ。一応冬の格好をして狩りに出かけたのだが、主に頭の血管が寒さに適応できなかったようで酸欠状態になり、頭が痛くて仕方がない。部屋に戻って布団へ直行したわけだが、その時は頭がくらくらして何とも言えない苦しみを味わった。失われた適応力を取り戻すか、或いは失われた髪を呼び戻すかしないといけないのだろう…

2限:分子進化学II
「最尤法が絶対的に優位だと思われているなか、ごく最近何となく戦争が勃発したときのお話」を伺う。どういうことかというと、先週コテンパンに否定された再節約法が、ある条件のもとでは最尤法より正解を導きやすい例もあるのだ、というものである。

3限:インド古典語初級B(聴講)
宿題の答え合わせ。今回は面白いくらいに、訳出不可能だった部分の解答をすることになったのだが、「分からないことを分からないと言う」ことに何の抵抗も感じなくなった現在、丁寧なアドバイスを仰山いただくことができ、大変有益なひと時を過ごすことができた。
いつのことだかはっきり覚えているわけではないが、おそらく今年度にこの境地に達したはずである。上手く書くのが難しいが、要するに「分からないことに対する引け目とか恥じらい」が無くなったわけである。だから、宿題ができなくても、或いは授業中先生に質問されて間違った答えをしても、ダメージを受けるといったことは今後滅多に起こらなくなるだろう。
或いは、同じ教室で履修している学生が「あいつバカだな」と思うかどうかがどうでもよくなったわけである。他人の目を気にすることを放棄し、あくまで自分本位の発言ができる心構えを得るのに、私は22年間もかかったのである! せめて大学生になった時にこうなっていたらなあと、 後悔はいつも絶えないわけだが…

なお、授業後部屋へ戻る際にTubaさんらしき方を見かける。twitter以外の姿を見かけるのは久々だなあ…

5限:ヘブル語初級b
前回の課題の答え合わせを行い、ほんの数分だけ未完了形のお話をする。

今回はどちらとも課題が出なかったのでとても助かる。喪崩災や干し柿づくりに費やす時間が創成できる!


~・~・~

ちなみに、昨日届いたイタチを見たことによって、あることに気が付きました。4月にいただいた野生動物と、とても似ているのです。平気で掲載できるような写真が無いのですが、眼をつぶっている顔つきや前肢の爪のつき方、或いは尾の長さなど、まさにイタチの子どもといって間違いないような感じです。当時はネズミ類か、はたまたハクビシンかどちらかだとばかり思っていまして、イタチの可能性に全く気が付けていませんでした。
哺乳類に関しては、こうして最初の出会いから時間がたった時に種が判明することが多く、なかなか不思議です。同時に、少しずつ哺乳類の理解が深まっているような気がして、とても充実した気分になれます。

さて、本日中にレジュメを提出しなければ、明日のロシア語の予習時間が確保できない!
しかし、論文の読解力があまりに悲惨で、面白い論文なのにまともな紹介ができそうもなく、大変悔しいです。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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