2013年07月13日

観音崎甲殻類実習

今朝は5時起床。身支度を整え、ザリガニ釣りに出向く準備を整える。

博物館について開館準備をしてから、ザリガニ釣りの会場設営を手伝う。近くの公園にある池で行う予定であったが、水が干上がってしまったらしく、博物館入り口前に専用?の大きな入れ物をこしらえて行うことになった。参加者は小さな子供ばかりで、なかなかうまく釣れないザリガニを相手に、正攻法ではなく糸を絡ませて引っかけてバケツにためていく様子がなかなか面白かったのだが、やってくるお客さんの相手をするのは能力的に難しく、一緒に実習をやっていた女子大の方や学芸員の方に任せるような形になってしまったのはあまりよろしくないことである。
午後はザリガニイベントの片づけを行いつつ、昆虫の餌やりの手伝いを行う。そして、突然三崎方面へ旅立つことに相成った。

博物館に到着して早々に、夕方からカニ探しを行う旨の連絡を受けた。博物館では、産卵に降りてくるアカテガニの放卵の様子を観察するイベントを毎年企画しているのだが、その場所の下見をしながら、ついでに展示用のカニを採集しようというものであった。なかなか心躍る活動で、つくづく、実習生を参加させてくれることをありがたく思うもしこれが、書類整理だとか事務作業の残業的な何かであったら、とてもブラックなものに感じたことだろう。自然系博物館での学芸員実習を希望している学生で、フィールドに出ることが好きな人―特に磯―は、ぜひとも観音崎で実習を行うことを検討していただきたいものだ。
さて16時に博物館を後にして、花火大会とそれに伴う出店で大混雑をしている街中を通り抜け、とあるファミレスに立ち寄る。ここでちゃんぽんをおごっていただき体力をつけてから、目的のエリアへ出向く。ここには5種類のカニが見られるようで、下見をしがてら採集をしていく。


このエリアで一番珍しく、かつ一番大きいハマガニが幸運にも採集できた。後で調べてみたところ、ハマガニは西日本に多いカニで、関東では絶滅の危機に瀕しているのだという。そんなカニを目の当たりに出来たのは何とも嬉しい限り。ハマガニ以外にベンケイ、クロベンケイ、アシハラのカニを採集し、実習生は三浦海岸まで送っていただき解散。思えば今日は殆ど実習らしい実習をしておらず、こんなんで本当にいいのかなあと考えてしまったりもする。が、610にとっては非常に甲殻類の観察眼を養え、とても有益な実習であった。
※カニのポイントの脇に、状態のよいタヌキの死体(ロードキルでない?)が斃れており、しぶしぶ見送ってしまった。せめて頭蓋骨だけでも欲しかったのだが、死体回収セットを持っていなかったり、ボランティアの方の車で移動させてもらっていたこともあり、ワガママは言えなかった…
あんなに状態のいいタヌキは何年ぶりに見たことだろう!


~・~・~

明日はヒヌマイトトンボの観察会を行い、つくばからいらす先輩の車を借りてつくばっくを果たす予定です。



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。