2013年06月30日

学生証に振り回された1日

昨日、標本作りの指導を済ませて北千住へ着いた19時前、悲しい事態に直面した。
金曜日につくばでTXの回数券を安く手に入れておいたので、それを使って改札に挑もうとしたのだが…それを入れているはずのネームホルダーが無い! ここには回数券だけでなく、学生証と免許証も一緒に挟みこんでいるのだ。
基本的にこういったものをうっかり落とすような場所にしまったりしないので、まずはじめに思い浮かんだのが、実家に忘れてしまった可能性である。あるいは、つくばに忘れてきた可能性である。実家で学生証を出すようなイベントがあったとは思えないので、後者の可能性がぬぐえないのではあるが、万が一実家に忘れたままだと月曜・火曜の試験を受けることができない!
そのため母親に連絡をしてみたのだが応答がない。ここで、実家の固定電話に連絡するということを思いつかなかったのが情けないところではあるが、つくばで生活をしているとそういう観念がどうしても希薄になってしまうのである。せっかく北千住まで来たのにもかかわらず、真相を確かめるために1時間をかけて帰宅することになった。

さて事情を告げて部屋の中を探してみたのだが、それらしきものが見当たらない。だとすればやはりつくばに置いてきたのかもしれない。いや、もしかしたらどこかで紛失したのかもしれない。ただ、この時はどうしても当日中につくばっくをしたかったので、滞在時間30分程度で再び今来た道を戻る非常にアホらしい行動に出ることにした。
それでも、もうかなり体力を消費してしまったため、TXで帰るだけの気力は残っていなかった。そこで、東京駅から高速バスで一気に戻ることに。手元に学生証が無いため、TX経由で循環バスを使うと260円取られてしまうのだが、高速バスを待っている時に、これが大学構内まで走ってくれることに気が付いたのでそれは気にする必要が無くなった。終点のバス停のすぐ横に自転車を停めておいたからである。

さて自宅に戻ってみたのだが・・・やはり学生証が無い! こうなるとやはり紛失した可能性が濃厚である。
再発行をするためのもろもろの手続きの煩雑さに憂いながら、23時を過ぎたころに就寝したのであった。

~・~・~

どうしても土曜日のうちに着くばっくをしたかったのは訳があって、日曜日の早朝にハッチョウトンボの観察をしたかったからである。
しかしながら、疲れていたこともあって、また学生証と免許証を紛失したために精神的にモチベーションが下がったこともあって、目覚めの時間は8時半にずれ込み、さらにバスの定期券の再発行の必要性とか、免許証の再交付に手数料がかかることが発覚してなおさらブルーな気分になってしまい、とてもではないが観察に出向ける状態ではなかった。

「待てよ、観察といえば・・・」

部屋のどこを探しても学生証は見つからなかった。少なくともそう思い込んでいたのだが、一か所捜査のメスを入れていない場所があったことを思い出した。宝篋山とかハッチョウの湿地に行くとき、あるいは野外で虫探しをするとき、610はそれ専用の作業服を着るのである。その際には身分証明書たる学生証と免許証を、ズボンのポケットにしまいこんでいるのである。そういえばTXの回数券を買った時は、その作業服に身を包んでいた。もしここに無ければ、紛失したと断言することができる。緊張の瞬間である。

果たして、そのズボンのポケットに、長らく探し求めていたものはあったのである。すべてが杞憂に終わった時、時はすでに10時半に差し掛かろうとしていた・・・



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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