2013年05月26日

花粉が充ちていようと、私はそこへ突入しなければならない

今朝は6時起床。例によって支度をすませてからハッチョウトンボの湿地へ出かける。
花粉が充ちていようと、私はそこへ突入しなければならない


まず見つけたのはジュウサンホシテントウ。湿地性のテントウムシで、アシにつくアブラムシを食べるようだ。あまりテントウムシらしくない体型をしている。六郷でも見かけたことはあるのだが、とり逃がしているので撮影ののち採集。
花粉が充ちていようと、私はそこへ突入しなければならない


先週はいなかった成熟個体を発見、真っ赤な個体は緑の中でよく映える。
花粉が充ちていようと、私はそこへ突入しなければならない


花粉が充ちていようと、私はそこへ突入しなければならない


さてハッチョウトンボは小さいくせに敏感で良く飛び回るので、なかなか撮影するのに難儀した。湿地全体にいるというわけではなく、あるところに数匹固まって見つかるが、他のところにはいるかどうかわからない、という具合で個体数は少ない上に密度も低い。単に610には見えていないだけなのかもしれないが・・・
花粉が充ちていようと、私はそこへ突入しなければならない


メスも色づいてきたようだ。
湿地は先週と比べて水位が下がったようで、水面からのきらめきが映り込むことを期待していた610にとっては少々物足りなかったがまあ仕方ない。

今回は胴長を履いて行ったのだが、日を遮るもののない湿地ではものすごく不快であり、長い間観察ができないことを身をもって体感する。そこで、一通り観察を終えたらとっとと帰宅することにしたのだが・・・
この道中、連絡をもらったものも含めて2匹のタヌキハクビシン(ロードキル)に立ち会うことになった。しかしながら損傷が激しく、頭蓋骨だけでも処理できればいいと思うのだが顎が壊れていたり脳挫滅状態であったり、骨格標本作りの意欲はあまりかき立てられない。
ちなみに、ここ最近週末に解剖や骨格標本作りを行う気力も日程的余裕もないのでストックはどんどんたまっており、既に自宅とやどけん部室の冷蔵庫は飽和状態に近づきつつある。もし今回のロードキル個体が良い状態であっても収納に困るところであった・・・まあ埋めればいいのだが・・・

今回は絶対にくしゃみをしないよう気を付けていたのだが、そのかいもあってか屋外では大して困ることは無かった。しかし部屋に戻るとのどの痛みが再発。昨日よりひどくはなかったものの、色々と支障をきたすので痛み止めを服用。これでだいぶ楽になったのでようやく週末にこなすべき課題に手を付けていかれる。

~・~・~

明日は何と総合科目「森林」で逸郎先生がロシアの森林についてお話されます。
これは何があろうと聞きに行かないといけませんね(´Д`)



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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