2012年11月17日

バリカンは闇の中へ

今朝は3時15分起床。ほんのちょっとだけ動物生理学対策をして、身支度を整え、始バスと高速バスを使って上京。
わたしが意識の高い学生であれば、きっとバスの中でしっかり勉強に取り組んでいたことだろうが、現実の私は睡眠時間に充てざるを得なかった。完全高架化が完了した蒲田駅の変貌ぶりは凄まじい・・・
六郷ではおとなしく試験勉強。動物生理学は対策すべき語句が19個ピックアップされ、はたしてすべて覚えられる気がしてこない。

雨が非常に鬱陶しい中蒲田郵便局へ。早めに来たので殆ど待たずに面接にいたる。年末年始、あまり実家で過ごしていたくないのだが(主に勉強道具と生き物たちの輸送が面倒で、実家に帰ると勉強できなくなる)、この仕事をするとそうは言っていられなさそうだ。今日もお世話になった「つくば+JR都区内フリーきっぷ」を使ってつくばから「通勤」できない訳ではないが、交通費は支給されないだろうなあ…

それから神田に向かい、昆虫大学へ。このイベントの全容がよく分からないのだが、どうやら藝大が主催の展覧会のようなものらしい。偶然にも受付でDr.Kさんに遭遇。



このハネカクシはありに気づかれずに一緒に行進しているのだという。そういう記述を以前見たことがあるのだが、是非ともこの目でその微笑ましい様子を眺めてみたいものだ。






2年前、このブログの前身たるブログにコメントをくださった福富さんが遠路石川からはるばるいらしてオオゴマダラの展示解説をなされていた。せっかくなので自己紹介をしようと意気込んでいたのだが、そんな暇が与えられそうもないほどお客さんが多く、休む間もなく説明を続けられているところに入り込む余地は無かった…これは大きな心残りである。
ぶれてぶれてどうしようもなかったのだが、これがオオゴマダラの蛹である。






こんな絵が描けたらなあ・・・



会場は予想以上に混雑していた。いまとなっては、よくも都心へ3年間も電車通学ができたと感心するほど人ごみが大嫌いで受け付けられなくなっているのだが、こういう状態になると、一か所にとどまっていることに物理的にも精神的にも困難を感じてしまう。テスト週間という現実、月曜日には4つの筆記試験があるという現実もまた心を急かす。もう少しゆったりしていたかったのだが、長居ができずに退散。
なんだかんだ言って批判的なことばかり書くのは私の精神が歪んでいるからである。研究者の独壇場の世界や、それとはまったく異なる視点から昆虫にアプローチを仕掛ける人たちが、一般市民に開かれたイベントを行うことはとても有意義なものだと思う。ここがアートフェスティバルの会場であることも新鮮さを感じる。そうそう、むし社のお姉さんが来ていた服がとてもおしゃれで、複合的な要因で610は着用できないが非常に好感を抱いた。
願わくば、テスト期間を外した頃に、もう少し広々とした(あるいは人が少ない)空間で第二弾のイベントが行われて欲しい。そして、お客としてではなく、展示者としても―もちろん、ロシアの虫を披露したい―携わってみたい・・・




ムサビでは決して緩むことの無かった財布のひもが、この手拭いを前にして緩んだ! 東京都の昆虫が81種類描かれている手ぬぐいで、その趣向、とくに虫の特徴がよく分かる精密さに一目ぼれ。さすがにガロアムシは登場していないが…
モーリタニアでサバクトビバッタの研究をされている「バッタ博士」の著書、サインがもらえるチャンスであったのにもかかわらず購入しなかったのは若干心残りでもあるが、これ以上出費を重ねるわけにはいかない…

帰りのバスでも結局は良質な睡眠を確保するにとどまってしまった。予想はしていたが、動物生理学および博物館学、単位修得への道はますます険しいものとなってしまった・・・

~・~・~

明日はなんと補講があります。しかも3時限分!
何の科目かというと・・・ロシア語です。まったく、困難なテストを前にして、0.5単位分にしかならない、しかも卒業に全く関係ない授業のために時間を使うこの意味の分からなさ、我ながら滑稽です。
ここで学習時間が削られる文、明日も早く起きないと・・・

私がわざわざ帰省したのは、年賀状バイトの面接を受けるだけではなく、バリカンをつくばに持ち込むという使命を全うするためでもありました。最後に髪を切ってからはや3か月、理髪店で短くしてもらう時にかかる費用を考えると出かける気にはなれません。もはや610は限りなく髪を短くすることに抵抗がありませんし、つくばの冬の寒さをもって頭皮の鍛錬をしてみたい気持ちもあります。そういうわけで、バリカンがあるべきところを調べたのですが・・・ない!
ということでしばらく髪は切れそうにありません。


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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