2012年05月26日

Vita servorum misera est

5:30起床。植物館に出向く前にアラビア語のレポートを書いてしまおうと思いTeXを起動させたのは良いが、デフォルトではアラビア文字の入力には対応していないらしい。こういう時にWordは便利だなあと思いつつ、アラビア語入力に対応しているArabTeXというものを発見したのはいいのだが、ファイルは存在しない…無理にアラビア語表記を導入することは無いと思うが、出来ないとなると何とも悔しい。でもレポートを作る限り、wordは使わないでいたい
まあそれよりも指定文字数を大幅に超えてまい、まとめ直しを迫られていることの方が厄介かもしれない。

8時半過ぎに植物園へ向かう。そんなに並んでいないだろうとの推測ははずれに外れ、けっこうな列ができてしまっている。事情がよく分からなかったが「無料入場者」の列に運よく並んでいたのでそのまま待ち、入場とともに歩いていく。610としては大学に棲息しているであろう植物オタクの発見も期待していたのだが、身の回りの平均年齢は高い。子供を連れた家族もいるのだが、大学生はもっと後に来るものなのだろうか。






これが世に名高きショクダイオオコンニャクである。とても天然の花とは思えない造形にしばし見入る。花の盛り既に過ぎ、徐々にしぼみ始めているのだという。それと、死肉のごときにおいが殆ど感じられなかったことはずいぶん残念なことだ。鼻の利きの悪い610ではあるが、他の来園者は鼻を覆うそぶりを見せず、スタッフの方もにおいがしないと漏らしていた。写真では伝わってこないにおいを堪能できるのが実物を見るときの利点だと思うのだが、これが不発だとやはり物足りない。

直帰して今度はやどかり祭の様子を見に行く。とはいっても本祭が始まる前の静かな時間帯を狙って神輿を見てくるだけ。



まずはやはり芸専から。ナポレオンや馬の顔の細かさは流石だ。それに比べて、我が生物学類のものはというと・・・



何だかよく分からない生命体が鎮座していた。610としてはガンガゼとかテヅルモヅルとかウミユリといった、製作する意欲を削がれるような大作に挑戦してもらいたいなあと思ってしまったがところでどうして棘皮動物ばっかりなんだろう、きっとアイデアをあげる段階で駆逐されてしまいそうだなあ…



製作団体がどこだかわからないが、これは中々にうまいなあと感じた。

やどかり祭の前後には天久保池や野性の森で虫探し。






アカスジキンカメムシは何とも撮影意欲を掻き立てる。高校時代にも校舎内で発生を確認してはいたがそんなに頻繁に見つかるわけではなく、あまり縁がなかったのだがこちらでは学内のいたるところで季節を問わず観察できて非常にうれしい。



野性の森ではまだ樹液が噴出しておらず、ひょっとしたら今年はダメなのかもと気にかかるところ。そろそろゼフが出て来やしないかと枝を叩いてみるもチラつくチョウの姿は見えない。しかし、ふと下草を見やると巨大なるシロスジカミキリが侍っていた。いやはやでかい。

2度目の帰宅後、水槽の水を入れ換える。ゲンゴロウ水槽には足場のつもりで、去年襟裳岬の土産屋で手に入れたホッキガイツブ貝の殻を沈めているのだが、彼女たちはこの中に潜り込むのがお好きなようで、しばしば水槽の中から姿を消す。中で体が挟まって窒息死すると困ってしまうのだが、泳ぎの名手を苦せずして陸揚げできるので便利でもある。5匹入れておいたオタマジャクシはいつの間にか3匹になっており、失踪した2匹は跡形もなくなっていた。イモリが丸呑みしたのかもしれないが、彼は気が付かないうちにエサを食べているようだ。
一方イモリ水槽は底が黒いこともあって汚れ具合がよく分からないのだが、1週間放置するとだいぶ汚れることが分かった。オタマの数はだいぶ減っていて、水草も殆ど食われて無くなっていたのでまた補給しなければならない。さっき天久保池で採ってくれば良かったなあ・・・



さて、以前から水槽を勉強机の上に設置していると表現してはきたが、まだその様子を披露していなかった。引越しして収納効率が飛躍的に上昇したので許される楽しみであって、下段がイモリ、中段にゲンゴロウとイモリ、上段にオオゾウムシがいる。イモリ水槽に白い底砂でも蒔いておけばよく観察できるのだろうが、何しろ管理が面倒である。8匹もイモリ(すべて♀)がいるというのによく観察できないのは中々勿体ないのではあるが・・・ところでどなたか彼女たちをもらってくれないだろうか。採集してきた責任上その辺に逃がしたりエサやりを忘れて死なせるようなことはしないつもりだし、実際今のところ管理は苦ではないのだが・・・33Rメンバーで欲しい方がいれば飲み会の時に渡せる可能性もありますよ(´Д`)

水を換えた後ロ会話の課題をやり、休憩ついでにブログを書き、今度はラテン語の予習。単語が本当に頭に入ってこない。試験はとても厳しいらしく(成績は別につけるそうだが)、変化や活用をモノにしたとしても羅文和訳ができなければ意味がない。

~・~・~

明日は午前中に宝篋山(サラサ撮影)に行ってから、たびてつ春旅行の内容に関しての打ち合わせを行います。当日雨が降らないでほしいが如何にせん…



Posted by Impulse610 at 18:10
この記事へのコメント
はじめまして。この記事のタイトルはラテン語ですか?どのような意味なんですか?(*^◯^*)
Posted by みのり at 2015年01月22日 19:53
みのりさん

はじめまして.仰る通り,タイトルはラテン語です.意味は,「奴隷の生活はみじめである.」です.単語の意味は以下の通りです.
Vita: 人生・生活
servorum: 奴隷(複数)
misera: 哀れな・悲惨な
est: である
Posted by Impulse610Impulse610 at 2015年01月22日 21:17
vita servorum misera erat. という例文について調べておりまして、それだと、奴隷の生活はみじめであった。になりますか? eratってsumの未完了過去でしょうか?教えてください(;_;)♡
Posted by みのり at 2015年01月22日 22:48
みのりさん

erat は sum の未完了過去でよろしいかと思います.手持ちの教科書によれば,「~した」と訳すのではなく,過去の行為の継続・反復・習慣・試み・開始などを表す,とあるので,「みじめであった」というよりは,「みじめであるのが常だった」などとした方が良いと思います.
なお当方はラテン語の学習を放棄してから2年近く経とうとしていますので参考までに.
Posted by Impulse610Impulse610 at 2015年01月23日 06:31
わかりやすく丁寧に説明していただきありがとうございます(^O^)今日はラテン語のテストがあるので(大学生です)頑張ってきます!ありがとうございました(*^o^*)
Posted by みのり at 2015年01月23日 08:27
みのりさん

良い結果が出るとよいですね.
Posted by Impulse610Impulse610 at 2015年01月23日 22:02