2012年05月22日

やはり今年も「火曜は雨」なのだろうか

3:22、最高の目覚めを実現。久々に33Rのメーリスが機能していたと思いきや、飲み会のお知らせ。開催日時はちょうどたびてつ春旅行に重なるのだが、何と開催場所が経路上にある。予定ではフリーきっぷを使うことになっているので途中下車もできるし、このような条件下で不参加とするのは非常にもったいない。そう、610が幹事になってさえいなければ・・・原則、幹事は全行程をまっとうしなければいけないのだ。まあ、それは何とかミーティングで訴えることにしよう。このチャンスを逃すわけにはいかない。
先週の縦飲みで懲りたのではないかとお思いの方がいらすと思うが、この飲み会では我らがT先生がいらっしゃるのであり、水鉄砲の飛沫が飛んでくることもない。

水槽を見やると、ゲンゴロウが足場のホッキツブガイ上で甲羅干しをしているようだ。いや、さっきまで真っ暗だったのだから干し様がないはずである。なぜそこにいるのかよく分からなかったのだが、変な音が聞こえる。彼女が翅を震わせているのであり、2度ほど離陸したのであるが即座に墜落、着水をしたのに懲りたかのか、それ以降は頭を冷やしていた。
やはり今年も「火曜は雨」なのだろうか


この姿・・・堪らない(´Д`)

4時前には空がしらけてくるのは早起き好きとしては嬉しい限り。予報では一日雨なのだが、今はまだ晴れている。雨雲の動きを見るとだんだん雲が迫ってくるようだが、下手をすれば体育の時間に雨に降られそうで非常に気がかり。

1限 動物生態学Ⅰ
恐竜の絶滅についてのお話し。いまから100年くらい前までの恐竜の知識に基づく絶滅の仮説は間違いばかりだとしたうえで、天体の衝突による(※隕石ではない!)仮説がいちばんもっともらしく、それが地球に与えた7つの影響のすさまじさをうかがう。高さ1000mの津波とはいったいどのような姿をしていることだろう。そして、このような天体が地球の近くに接近したのかどうかは意外と知ることができないようで、610が死ぬまでに何らかの天変地異が起こらないとも言えないのは恐ろしくもあるが気にもなる。

2限 ソフトボール
1限に出発する以前に体力測定が「中止」になることが確定。順調にいけば来年度体育を選択しなくて済むのだから、もう二度と12分間走をする機会はないかもしれない。
先週と似たような空模様で、小雨ふる中キャッチボールやノックを受ける。610は「現役時代」から打撃センスに恵まれず、どちらかといえば守備の方が好きなのだが、さすがにブランクが9年もあるとフィールディングはぎこちないように思う。まあ当時が良かったかといえば当然そんなこともないのだが、ソフトボールはそれにしても投げづらい。
ちなみにこうなるだろうことを予測して久々にコンタクトを装着してみたのだが、度数調整がいい加減なことや、まともに装着したのが何か月ぶりだか振り返れないこともあって違和感がある。でもまあ、ソフトボールをするには差し支えない。あとは天気が良い時、眼のかゆみに耐えられるかどうかで有り余るコンタクトの消費速度が決まる・・・
雨が強まりだいぶ早く引き上げたので、F氏と雑談を交えつつ大学中央まで歩き、バスにて一時帰宅。着替え、眠気防止の紅茶を一杯のみ、またバスで大学に戻る。

3限 ラテン語初級
名詞の変化と形容詞の変化について。本日習った範囲では形容詞の変化は名詞と連動するので(これはある程度ロシア語にも当てはまる)暗記量が膨大に増えるわけではないが、それでも名詞の変化のパターンは5つもある。まだそのうちの2つしかやっていないが、ロシア語やアラビア語にかまけてちっとも復習をしていないことにそろそろ危機を感じ始めてきた。実験が無くなるのだから勉強時間は(よほど宝篋山漬けにならない限り)確保されよう。こういう類の覚え方はU先生のロシア語で随分仕込まれたのだから、あとは自分で用意するだけの話だ。
なるべくいろんな言語を学んで、その基礎を固めてほしいという先生の言語学に対する考え方は、生物学類生らしからぬ無謀な多言語同時学習に挑む610にとってはいい糧になりそうだ。実は来年度、実験をそれなりに取るか、まだまだ他の外国語に手を出すか(ロシア語はもちろんのこと、候補としてドイツ語、スペイン語、朝鮮語、サンスクリット語、イタリア語、ギリシャ語、ヘブル語)は深刻な問題でもある。最悪実験は院生になってもできるし、実習で補うこともある程度はできるが、言語の集中授業はありえない。4年次に菅平に飛んで筑波キャンパスで勉強できないであろうことを考えると、やはり3年次にも詰め込んでしまいたいのだが…いやはや、学類迷子っぷりも甚だしいなあ…

4限 比較文化地理学B
日系人の植民地についてのお話し。今どきの日本人の大学生は、アメリカの日系人が戦時中どういう処遇を受けていたのかとか、「昭南島」は現在のどの場所を指すのかなど知らないのだなあと先生もお嘆きになっていたのだが、確かに義務教育や高校時代を振り返っても、「加害者としての」日本の戦時中の事象は多くは語られてこなかったように思う。それなりの興味があればすぐに分かることだと思うし、そういう興味の湧かない自分の知的関心の乏しさを棚に置いて語るのもいい気分ではないのだが、こういう負の側面も広く国民に周知させることは必要ではないのかと考えさせられる。
「昭南島」の学生に、日本人大学生がいかにこのことを知らないか真剣に話した時に「今夜は眠れそうにない」と返答した逸話や、大学院入試の面接で「満州国出身ですね」の一言で頭の中が真っ白になって涙が止まらなくなった、という事例を伺うと、抑圧された人たちがいかに傷ついていたのかが分かってくる。
直接戦争とは関係ないのだが、私の中には海外の人から日本人を侮辱する言葉を受け取っても大して傷つかないのだが、これはいったいどういうことなのだろう。

5限 
例によってバスで部屋に戻る。ロ作文の課題は朝のうちに片づけられたので、まずはここまでのブログの文章を打ち込む。みなさまはどうして610がこんなに大量の文章を、毎日とは言わないまでも数日に一回くらいの頻度でコンスタントに打ち出せているのか不思議に感じられることもあろう。それは今読んでいる本を読み終えたら事細かに書こうかと思っているのでしばしお待ち願いたいのだが、それにしても冬は月に20冊に迫る勢いで読書をしていたというのに、今となっては一日数ページを読むのがやっとである。勉強と虫さがしに追われてそんな余裕がないのかもしれない。

6限 応用ロシア語作文
課題の例文をもとにして色々な解説をしていく。ところどころにシュールさが散りばめられていて、静かな教室の中で声をあげて笑わらないようかみ殺すのに必死である。

放課後 たびてつミーティング
学園祭に向けて、去年の反省を踏まえた案を出してみたり、今年新たにどんな企画をやってみるのか話しあう。610は去年やどけんに重きを置いていたはずだが、当日の様子はたびてつの方もよく覚えているし、反省点、というか気づいたことが沢山出てきた。
また、春旅行の告知を簡単にしたのだが、その際に途中離脱については大して問題にされなかったので33R会にも参加できそうだ。

~・~・~

明日はどういうわけか6限しか授業が無く、しかもそのアラビア語では留学生2名のプレゼンテーション。
天気は良さそうなので、午前中はサラサ撮影を、午後はロシア語(とラテン語)漬けの一日を送りたいですね。

授業中よく眠くなってしまいます。今まではあまり興味の湧かない授業でばかり寝ていましたが、ここにきて比較的興味のある授業でも眠気に打ち負けてしまい、危機感を抱いています。
そして本日、その眠気を打破できる画期的な受講態度を開発しました。まだ試験運用が続くので公表はしませんが、これはなかなか強力かもしれません。


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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