2012年01月20日

教育というのは、疑う力を奪うようにできている

4時起床。魚のレポートの仕上げにかかる。ツイッターを見ていると東京方面では雪が降っているようだが、どっこいつくばでは雨である。

1限:英語基礎(PE)
いつものようにラッセル『幸福論』の読解。
2限:昆虫機能制御学→休講。図書館でガロアムシの論文を印刷。
3限:図書館でガロアムシの論文を読んだり印刷する。たぶんこのブログの読者の皆様でガロア教の信者の方はいらっしゃらないと思うが、英語のサイトでもよかったらご覧になっていただきたい。日本のものよりもイラストが豊富な点がありがたい。
http://www.cals.ncsu.edu/course/ent425/compendium/rockcrwl.html
http://www.earthlife.net/insects/gryllobl.html
ガロアムシは今でこそ無翅であるが、化石種では翅があったものが見つかっている。学内のPCだから閲覧できている可能性があるのだが(皆様はもしかしたら閲覧できないかもしれません)、この論文にはすばらしい化石写真が掲載されている。それだけでも見る価値があろう。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1096-3642.2007.00351.x/abstract;jsessionid=131060703E30E0FD1C50F0B6BB4E0514.d01t02
特にガロアムシの論文は、無料で落とせるものは英語のものばかりである。邦文もあるにはあるのだが、今から90年位前~戦後に書かれたものが主流で、あまり「論文」という印象を持てない。ただ読む分にはタイムスリップできたような気分になれて面白いのではあるが…

そしてテーマプレゼンのために読みたかった『個体発生と系統発生‐進化の観念史と発生学の最前線-』をようやく見つける。以前はしかるべき場所にないと何度も困っていたのだが、今日ようやく自分のミスで会ったことに気が付き、情けない限りである。
※テーマプレゼンのテーマはガロア教に入信する前に決定したタマバエの幼生生殖について

4~6限:基礎生物学実験Ⅲ
どうやらinfinite reportではなく、時間がかかるから3回に分けて行う実験らしい。今回はイモリの眼球をパラフィンに固定したものを切り出し、それを機会に固定して薄い切片をさらに切り出す作業を行う。機会の台数が少ないので当然待ち時間が長くなるのであるが、M君が言っていた、生物実験の7割は待ち時間だということはある意味で真理を突いているのだと感じる。
先週とは違って早く終わったので、その間に図書館でブログの製作。

放課後:新歓連絡会

~・~・~

折角レポートに追われない週末を過ごせるというのに、土日とも天気が悪い模様。大学新聞に投稿するフユシャクの写真を撮りに行こうと思っていたのですが、これは無理なのか?そうすると結構困るなあ。あれを使うのも手ではあるが…とりあえずは、テーマプレゼンを本格的に作り始めたり、ガロアムシの論文を読んだり、英語やロシア語の勉強に充てられればいいのですが…そのためには図書館籠りをすることになるでしょう…



Posted by Impulse610 at 06:10│Comments(0)
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