2011年12月16日

ヒマラヤが聳え、雨雪が降り、森林が茂る限り

5時起床。PEの予習と昆虫機能制御学小テスト対策。レポートを完了させておいたので気分が楽である。これからも早く終わらせるように努めたいなあ…

1限:英語基礎(PE)
『幸福論』をひたすら英訳。子供のころから刺激の強い(=魅力的な)娯楽や食べ物を与えるべきでなく、退屈な時間に耐えられるようにすべきであるというラッセルの見解は、現代でも通用すると思う。便利だから、何かがあると怖いからと言って小学生のころから携帯電話を持たせたい親の気持ちも察せないわけではないが、子供が「こういうものがあって当たり前」という状況の中で過ごすのは長期的に見るとふさわしくないと、自分の経験等からも思うのである(もしポケモンやドラクエにハマっていなかったら、私のメガネのレンズはもっと薄いか、存在していないだろう)。ケータイやPCが麻薬のようなものであることはこのブログを見ている方の多くは実感されていると思うのだが、だとしたら我々若い人たちは自分たちの子どもにこれらのツールを「害のない範囲で」使わせることができるのだろうか、考えさせられる。

2限:昆虫機能制御学
寄主性昆虫の寄主発見行動について。ガの卵に産卵する寄生バチが、どうやってその卵を見つけ出しているのか。卵や、産卵時に♀から落ちた鱗粉に含まれる、その種特有の化学物質を頼りに探査するのだが、それは「匂い」ではなく「接触」によって見出すということに610は驚く。考えても見れば、匂いを放っていれば寄生バチだけでなくいろんな捕食者に見つかる可能性があるのだから、匂いを抑える卵だけが生き残っていると考えるのが筋であるがもちろんそう思いつけない610はまだまだ未熟なのだが、こうやってさまざまな化学物質によって昆虫の行動が一片の狂いなく制御されていことに感動する。

3限:先日受けたTOFEL ITPのスコアが判明。610ではなく510だったが、これは問題の半分も正解できてないということである。これを海外の大学の留学に必要なiBTのスコアに換算しても、もちろん遠く及ばない。とりあえず現状把握ができたので、3月にもう一度受けるテストでは610をたたき出せるよう英語の勉強を進めていかねばならない。そうすればマンチェスター大学への交換留学も現実味を帯びてくるだろう…

その後部屋で『ブータンに魅せられて』を読む。近年まで鎖国していたブータンが近代化を図るにあたっての柔軟さに感心する。道路の整備に至っても、画一的に全国に幹線道路を作るのではなく、住民が必要だと感じた時に用意すればよいという意見を、国王から国民まで広く共有している(実行している)ことは、我々にも学ぶところがあるのではないだろうか。もちろんこれだけにとどまらず、先代の国王は自らその地位を放棄した(この引き際の見事さ!)し、家族の一員にさえ自分の宗派を押し付けることもない(信仰心は自発的に生まれるものであり、他人に押し付けられるものではない)など、ブータンの素晴らしさがひしひしと伝わってくる。魅了されるのも無理はないだろうなあ…

4~6限:基礎生物学実験Ⅲ
赤血球ゴーストの作成(ヘモグロビンの分子数を求めるのが最終目標)。羊の血を使って食塩水で薄めて、遠心分離した上澄みの吸光度を測るのと、「血球計数盤」の上でカウントを行う。そう、これは昨夏生物チャレンジで利用し、使い方(というかその後の計算)が分からず破滅した因縁の装置である。実験自体は2時間半くらいで全行程を終了し、初めは図書館でレポートの続きをやろうとしたが結局帰宅して作業続行。あのころと違ってこちらには「過去の記録」があるためそれを参照しながら然るべき数値をはじき出すことに若干の後ろめたさを感じるが、これにてあとはレポートをまとめるだけとなった。幸いにも提出が年明けになったので、文章をまとめるのにwordでなくLATEXを使ってみようか思案中・・・

夜は甘酒を作ろう(水に甘酒のもとを加えるだけだが)かなあ…

~・~・~

明日は勉強と読書三昧の一日を過ごしたいと思っています。今までどの本をいつ読んだか記録を付けていなかったので秋休みからつけ始めたのですが、10冊読み終えました。このままのペースを保っていきたいですが、出来るかなあ…

そういえば昨日書き忘れてしまいましたが、昨日の昼間にカワセミとオオカマキリを確認しました(´Д`)b



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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