2011年12月06日

英語が話せても口下手のままなのかな

2時半起床。おにぎりを作ったり、シャワー浴びたり、『女は男の指を見る』を読んだりしながら身支度を済ませて4時10分出発。この本はその名の通り、女性が男性をパートナーとして選ぶ際に指を見ているということも書かれているのだが、内容が動物生態学概論・『話を聞かない男、地図が読めない女』・『メス化する自然』などにつながっているように思えてなかなか読みやすい(著者が動物行動学者で、610が生物学類生だからかもしれないが)。そして発生学概論で聞いたことの中で、少し違うんじゃないかあという疑問もわいてくる。
実はTXの始発に乗るには早く出すぎてしまったが、列車はすでに入線していたので立って待たされることもない。

1限:農村地理学
大学付近の農村を例にして、農村の説明の後、農村地理学の立場を説明。610は履修条件にふさわしいような地理学の授業を受けていないが、そんなことは構わず受講を続ける気でいる。

2限:有機化学Ⅱ
アルデヒド・ケトン・カルボン酸等の命名法を延々1時間。

3限:ロシア語基礎A
テスト返却とその復習、最後にアンケート。610の得点は他学類の学生を差し置いてトップだったらしく、人文の奴と交換してほしいくらいだとおっしゃられてしまった。このテストは暗記するだけだし、ロシア語の語学力を網羅的に掃かれているわけではないと思うから鼻を高くしている場合ではない。

4限:総合英語(IE)
『恐怖の谷』第二章を読んで質問を探すのと、冬休みの宿題の通知。後者がよく分からず、混乱。

5限:植物生理学概論
植物分野には興味があまりわかないが、今日の話は随分面白かった。
キーワード:抑制、絶対的な説はない、(モチ)コムギ、緑色のもやし、ミヤコグサ、システムバイオロジー
雨が降ってきたので自転車を学外放置し徒歩帰宅。あとはバスを使おう。

6限~放課後:コスモスカフェに出てみる・たびてつミーティング
コスモスカフェではナイジェリアが祖国のCosmos、中国人のSindy、アメリカに5年間いたKumiさん達の話を聞いている。そう、「話を聞く」ことはそこまで困難を感じない。ナイジェリアでは17歳になってから飲酒ができるということ、中国ではレジ袋が1つ1元くらいすること、燃えないゴミの処理方法等…もちろん一言一句聞き漏らさず把握しているわけではないのだが、このくらいのことまでは聞き取れるのである。
しかし「話せない」 もう圧倒的に会話ができないのである。こんなことはずいぶん前から分かりきっていることでもあり、話せないことを承知でここに乗り込んでいるのでもあるが、やはり現実は厳しい。自分の名前の由来や、「標本制作のバイト」を説明できないことがとても情けなく感じる。
ただ、このカフェに参加したことは絶対に間違っていなかったと確信できる。そして、Cosmosが19歳であることに驚愕。Foreign peopleと接したことがあまりに希薄なためか、とにかく彼らが皆年上に見えて仕方ない。もちろん年齢の上下は全くどうでもいいことなのだが、日本人以上に年齢の推測が難しい。いや、逆に言えば日本人は(ここでは「外見的」に)幼すぎるようにも思えてくる。『女は男の指を見る』に書いてあった、日本人は特にネオテニーが進行している、という部分を思い起こすと、あながち間違いではないと思うがどうですかね、ネオテニー萌えのそみあさん?

その後たびてつミーティングへ。今週の土曜日に迫る冬旅行のしおりづくりや、ボックスの掃除を行う。
テレビを廃棄してそのまま帰宅。雨が止んでいたのでデボしていた自転車を利用できたのはラッキーだった。

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いよいよ明日は昆虫学特講!



Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(0)
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