2011年05月21日

網を持つと人格が変わる

のんびり6時起床。いつもならこのくらい寝ていると体中が痛くなるのだが今日は何ともない。地球学実験のレポートを片付け、微積分も9割方終えられたので思っていたより余裕が持てそうだ。

10時過ぎ宝篋山入り。水曜日には10時前に帰宅していたので時間的にはちょうどよい。補虫網を携えたおじさんに遭遇し、そのそばの木立でパトロールしている謎のヤンマを採集。直感的にこれはサラサかミルンだと絞れたものの最終的な同定は部屋に戻ってからのお楽しみとなる。ゴマダラチョウが出現し始めたようで1匹飛んでいるのを見かけたのだが、この前オオムラサキの幼虫を捕まえたばっかりなので一瞬ドキッとさせられる。そういえばウスバシロがいないなあ…沢沿いにはヨツメトビケラが大量発生していて飛び回っているのだが、正体は分かっていても飛んでいると蝶蛾と区別することはできない。
サナエトンボ類も発生しているようであちこちで弱々しく飛ぶ彼らに出くわすのだが例によって逃げられる。さっきのヤンマを仕留められたのはずいぶん幸運だったのかもしれない。
ただサナエの個体数はなかなか多いので、網さばきが下手くそな610でも捕獲に成功。






やけに黄色いのでキイロサナエかなあとは思うが同定の自身は無いに等しく、しかしほかの可能性を考えようとしても他のサナエの特徴が思い浮かばない。これもお楽しみだ。

移動中にトラフシジミを見つけて撮影しようとしていたところ、Gen君から電話が。何でも珍奇な幼虫が発見されたらしく出動を要請されたのだが、採集が終わってから向かうことにして撮ろうとしていたのだが、風が吹いたりして納得のいく結果には仕上がらなかった。トラフは昔高尾山で採集したことがあるので捕まえる気はそこまで起こらなかったのだが、結局逃げられてしまって少し残念。



先週やどけんで訪れた田んぼにてクロスジギンヤンマとのリベンジ(2回目)を果たそうと企んでいたのだが、田んぼの所有者によって草刈りの真っ最中だったので不戦敗確定。私有地に無断侵入していたのでとりあえずやどけんに所属していることを申し上げたら、現4年の先輩のことをご存じのようでやどけんHPの更新が最近停滞気味だからきちんと更新してほしいと伝えられてしまった。確かに今年度はまだ更新されていないような…
その田んぼのそばの沢でどら焼きと煎餅の昼食をとっていたところ、近くに小物体が飛来。



特徴ある形をしていたのでハイイロヤハズカミキリで良かろう。

山を去る前に藪に突っ込んでみたが、ここでも最初に捕まえたのと似たようなヤンマを採集。



今までヤンマ系を狙っていた場所とは明らかにズレたところにいるものだからトンボ採集時の固定観念をもっと柔らかくしないといけないと痛感するとともに、こういうとこにいるのがサラサなんじゃないかなあとも思う。ただどことなく腰のくびれが目に付いたのでカトリヤンマなのかとも思えてくる。

さてさっそくGen君に会いに行くと、目の前に現れた幼虫の姿に610は圧倒されてしまった。
別にここに直接画像を張ってもいいのだが、せっかく「追記」が使えるのだから勿体ぶってここには掲載しないことにする。Gen君の所属する3クラでは来週のやどかり祭(宿舎祭またはやど祭)で焼きそばを作るようでその準備をしていたのだが、そこにこの幼虫が通りかかったのだという。ケースを持っていた610が預かってしばらく飼育してみることになったが、果たしてうまく生きられるのだろうか…
ちなみに3クラのA君にはブログの存在が知られていてこの場で告発されました(´Д`)

部屋に戻ってさっそくトンボの同定を始める。サラサヤンマとの読みはとりあえず当たっていた。kojeeeさんに去年連れて行ってもらった里山でサラサの生息環境を紹介してもらったことがあり、そこと似ている環境がこちらにもあったのでいるだろうなと期待していたので実際に出会えてうれしい。ヤンマ系2匹ともがサラサであった。そしてサナエトンボの方はキイロサナエではなくヤマサナエが妥当であった。こちらも2匹採集。クロスジは結局今年は無理かもしれないが、今日の成果は充分満足できるものだ(´Д`)

それから買い物へ出かけるのだが、昼にまともなものを食べていないせいか思考力が明らかに低下していてimpulse buyingに突っ走ってしまう。で、帰ってきてくずもちやオレンジやキュウリの浅漬けをばか食いしているうちに冷静さを取り戻し後悔。買いすぎてしまったかなあ…

~・~・~

採集の方はそれなりに満足できたので、明日は昆虫撮影メインで行こうと思います。
狙うはもちろんサラサ!

さて、幼虫写真を見たい方は「続きを読む」をクリックしてご覧になってください。
ケータイ利用の方はそのままスクロールを続けてください。
☢☢ただし昆虫に耐性の無い方にとっては結構危険です☢☢




包みを開かれていきなりこれが登場したらさすがの610でもビックリしました。
私は寄生蜂の「何か」が付着していると考えていますが、ダニ説や植物の種子説など様々な意見があがりました。
しばらくは彼(ら?)と同棲することになります(´・ω・`)


Posted by Impulse610 at 18:10│Comments(2)
この記事へのコメント
お~ヤマサにサラサお見事だね。

サラサ雄のホバリングと雌の産卵狙ってみてちょ。日中、朽木に産卵しに来るハズ。しかし、雄の縄張りが邪魔だから雄を採取して雌待ちもあり。暗いからGXだと厳しいかな。
Posted by kojeee at 2011年05月21日 20:56
>kojeeeさん

確かにGXでは厳しい感じがしますが、どちらも狙ってみようと思います。
Posted by Impulse610 at 2011年05月22日 06:03
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