2021年06月18日

2021. 6. 14–18 の人生

6. 14 いつもの時間に起きて山へ出張。途中でイシノミポイントに立ち寄って、12匹ほど採集。到着してほどなくして、洗面所である悲しい出来事があったのだが、これについては墓場まで持っていきたい。移動を再開して昼前にふもとに到着し、名物の肉うどんを食べてから山へ。顕微鏡撮影をちょっとしてから、師匠にイシノミについて色々と伺い、かなりたくさんのことを教えていただいたほか、本業の研究についてもディスカッション。シミをもっとしっかりみたほうがよさそうだという方向に話がまとまる。夕食時には、ちょうど伊予の国からやってきている後輩といろいろと話す。

6. 15 午前中いっぱいは顕微鏡撮影。午後、ちょっと山林を散策してイシノミ採集。戻ってきてちょっと作業をしてからとあることを師匠に打診。予想通りあんまり乗り気ではなかったのだが、とりあえず進めてみることとする。並行して持ち込んだあるSEM試料の観察をしてみて、割と驚かされる。

6. 16 午前中、SEM観察の続きを実施するが、欲しいデータは得られず。それから師匠とディスカッション。午後は昨日提案した文書仕事。とりあえず仮申請。

6. 17 午前中は荷造りをして、下山までの時間は学会の講演要旨作成。師匠にちょっとアドバイスをいただき、以降の作業は持ち帰ることとする。下山して町中華で麻婆豆腐をいただいたが結構うまく、また機会があれば利用したい。帰りは寄り道せずに真っすぐ帰宅。

6. 18 疲れは取れ切っていないものの、いつも通りに出ラボをして、採集したイシノミのお世話。それからちょっとした公募関連の情報を目にして、これをやってみようかと思ったりする。その後ゼミに参加。卒研生が提示するデータや画像がだいぶ気になったので色々と見解を伺ったりする。昼食後はイシノミのプレパラート作成をやってみたが、思うようにいかず、今後どうなるか心配である。次山に行った時には師匠に見せてもらいたい。それからいつもより早く帰宅し、主人と保険や社会保障についてちょっと話をしたりする。この手の話はどうにも苦手で、主人に任せっきりになって申し訳ない。まあ主人からは、こういうのを気にしているようでは研究者なんてやってられないだろう、という旨の見解をしていただいているのでありがたい限りではあるが…
さて、入浴中に2発、壮大な屁をぶちかましたのだが、その雷鳴は遠く地の果てにまで響き渡り、岩々を動かし、鬼の心をも激しく揺さぶった。ここに、日本放屁批評学会の設立を宣言し、主人にその理念の崇高さを説き、会員第2号の名誉を与えんとしたのだが、一顧だにされなかった。残念ながら、日本放屁学会大会のコンセプトも、豊肥本線1年間無料乗車券やヘクソドンの標本といった魅力的な商品も、全く主人には響かなかった模様。いったいどうすればよいのだろうか…  


Posted by Impulse610 at 22:00Comments(0)