2020年05月13日

2020. 5. 13 の人生

午前中はドイツ語文献をちょっと清書。OCRをかけているのに全く意味をなさないので仕方なく手打ち。その後カマキリに関する19世紀末のイタリア語の文献を発掘したのでこちらの翻訳に取り掛かる。こっちは数ページしかない論文である上にOCRも効いたので楽ちんであったが、それでも手打ちする必要が出てくる。そこでの処理速度が英語やドイツ語と比べて明らかに遅い。いちおうつくばにいたころ少しだけイタリア語を勉強したこともあるが、講義内容はすべて忘却しているし、覚えていたとしてもほとんど役に立たないだろうなあ。そしてゴキブリに関する19世紀末の英語の論文をみる。英語は分かるのだが肝心のことがあんまりよくわからない。ナナフシの戦前の英語論文もみる。ナナフシは同じ種であっても見解が全く異なる有様なので勘弁してほしい分類群である。
午後は昼を食べた後に散歩をして昼寝。ある構造について昨年末に作ったノートの見直し。ちょっとやる気が低下したので、ふと、つくばにいたころにラテン語を習った教員の業績を調べるなどする。そこで色々知って思ったのは、ラテン語、古典ギリシャ語、聖書ヘブライ語などの古典語の授業が展開できて、かつイタリア語やハンガリー語で学会発表を実施できるような境地に達すると世界はどのように見えるのだろうかということである。ちょっとやる気が出てきたので昨日のことを思い出し、南半球のおまけについて少し原稿のようなものをいじってみる。
返ってきて主人とうめぼしについて議論。梅干しのにおいと梅酒のにおいの共通項があるのか疑問だったので問いただしてみたが、どっちもおなじにおいがするという。というわけで梅干しのにおいをかいでみたが、ああこれかあと思う。その時パッケージにしその文字を見つけてしまって、いったんは納得した梅のにおいは、実はしその匂いだったんじゃないかとまた難癖をつけたが、梅酒にしそのにおいはしないだろという反論を受けて沈黙。  


Posted by Impulse610 at 20:42Comments(0)