2016年02月12日

Life of 8-12. 2. 2016

2.8
SEMでカワゲラの卵を観察していたところ,最期のサンプルに差し掛かったところで突如画面が真っ暗になる.不手際で壊してしまったのかと心臓が止まる思いであったが,冷静になって過去の帳簿を見直してみると,フィラメントが切れた際の挙動と似ている.先輩に核にしてもらったところやはりそうなったようで,そのままフィラメント交換のレクチャーとなる.一通り作業が終わって再度観察しようとしたところ,なんだか移りが悪い.BOSSに助けを求めてみてもよくわからず,言われるがままに再度フィラメントの調節を行ったところ,結構改善される.完全な状態ではないが,観察するには問題ないだろう.気が付いたら10時間位たっていた.

2.9
論文紹介.
Borner, J., Rehm, P., Schill, R. O., Ebersberger, I., & Burmester, T. (2014). A transcriptome approach to ecdysozoan phylogeny. Molecular phylogenetics and evolution, 80, 79-87. http://dx.doi.org/10.1016/j.ympev.2014.08.001
脱皮動物のトランスクリプトーム解析.読みやすかったのだが,先輩や先生方からは中身がたいしたことはないといった感じの批判を受ける.確かに,言われてみるとそうだなあと思えるのだが,おそらく奴隷には批判的アプローチとか,そもそも「たいしたことない」と思えるだけのバックボーンが足りていないのだろう.
さて,ようやく本格的に論文を書こうと思い立ち,本学で借りてきた『これから論文を書く若者のために』を呼んで勉強しているのだが,ここには悪いお手本についても詳しく書かれている.どういう内容が,どのように悪いのかを述べているわけだが,このダメ出しの仕方が奴隷に必要とされているものなのだろうなあという感じがしてくる.

2.10
午前中,樹脂ブロックのトリミング.昼食後,DVDで授業鑑賞.その後またトリミング.そして英会話に参加し,あることを調べて帰寮.

2.11
カワゲラの奴隷,ざざむしの聖地へ.


行きは和田峠を越えたが,有料道路をケチって旧道を選択.碓氷峠旧道を思わせる曲がりくねった道と,雪道のダブルコンボ.楽しい運転であった.そうこうして伊那までやってきたのであった.
で,写真を撮ったり実際に採取してみたりしていたまではよかったのだが,車に戻ってみるとエンジンがかからない.いくらキーを回してもかからない...バッテリーが上がってしまった.悲しみに暮れていたのだが,こんなところでロードサービスを呼ぶのも屈辱的だなあと思い,なんとざざむし漁をしていたおじさんに救助をお願いすることにした.全く予想もしていなかったのだが,自らの過失によって間近で漁具を見ることができた(もちろんカメラなんて出せる立場ではなかった)のは不幸中の幸いであった.
無事に復活したので第二目的地であるグリーンファームへ.つくまでにだいぶ道に迷って消耗した.リンク先の記事でおおよそ雰囲気はわかっていたが,すごいところであった.


野菜やお土産売り場と併設して骨董品?屋もあったのだが,ここで平杯を1800円分(5皿?)ゲットしてしまった.いずれもホンモノの漆器で,相当に渋い.なんでこんなものに興味があるのかというと,以前も言及したと思うが,慧音先生が21時には眠くなってしまうせいである.
帰りは152号線経由.白樺湖からの下り道,HONDAのやたら古臭い頭部形態をなす軽自動車が後ろにやってきてテンションが上がる.ナンバープレートが黄色を呈していたことから,ポケットバンという復刻版であるという推測結果が最も高い支持率を得た.

2.12
午前中は卵固定,真田までマイナンバーカードを取りに行く,そして夕方まで切片を切る.夕食後はいよいよイントロを書いてみるのだが,これまでいくつか文書を書いてきたにもかかわらず,およそ人前にさらせそうもないめちゃくちゃな文字列が創成されるだけであった.しかし,文字にすることでいかに自分が無能であることかよくわかるので,つらいことではあるが逃げていてはだめだなあと思う.  


Posted by Impulse610 at 22:40Comments(0)