2015年06月07日

オオルリに救われる我が人生

起床時間は忘れたが7時ごろセンター着.午前中はカワゲラに隷属したり要旨を作ったりして生きる.お昼に帰寮し菅平カントリーフェスティバルの様子見に出向く.既に朝出発したころからいつも車が無い場所に車があったりして異様な雰囲気に包まれていたのだが,なるほど確かにものすごい人手である.ここでお昼ご飯でも買おうかと思っていたのだがあまり安くなかったのでレタスと甘夏を買ってセンターに引き返す.
その後滝まで散策.メインはオオルリの観察.


いつもの場所で鳴いているいつものオオルリ.さえずりが断片的で,どことなくくちばしの辺りが黄色っぽい感じもするので若鳥なのかもしれない.誰もいない山の中でひとり美しい囀りとその姿を堪能していると,このまま滑落したりクマに食われながら死んでも人生に悔いは残らないだろうなあと感じる.


帰り道にはいつもと違う場所で聞き覚えのない麗しい音楽が聞こえてきたのでその主を確かめてみたところ,いつものとは違うオオルリがそこにいた.いつものオオルリ氏の何倍も上を行く感動的なさえずりをしばらくの間楽しませてくれ,このまま極楽浄土へ旅立てたらどれだけ幸せなことかと思わずにはいられない.


とはいっても,カワゲラに隷属している都合上,仕事をさぼるわけにもいかない.6月になるとシタカワゲラ科オビシタカワゲラ属のシーズンに突入する.学会を目前に控えた今,大量に卵が手に入ると死が見えるのは分かり切っているのに,見つけ次第採集を進めてしまう所が奴隷の哀しい性である.まあこいつらに限って言えば卵休眠をするのでしばらく放っておけたりするのだが…


滝の周りにはイカす模様のコメツキムシが佇んでおられた.名前は調べないと分からないが,見たことのない配色である.


沢沿いを歩いているとカゲロウやミドリカワゲラが頻繁に飛び交っていることに気が付きいい気分になる.この黄色い悪魔に関してはもう採集の必要がないほど卵を確保しているのだが,こうやって飛び交っている様子を見るのは初めてでなかなか感動的であった.で.何となく飛んでいる様子の撮影にチャレンジしたのだが,もっと時間をかけて数をこなせばそれなりの瞬間を収められそうだ.もちろん今はそんな遊びは許されていないので早々に切り上げる.


ところで今年は,ある範囲で一斉にササが開花している.花の盛りは過ぎてしまっているようで,きちんと撮影していなかったことが若干悔やまれるのだが,来年になるとこのあたりはすっきりしてしまうのだろうか.
散策後はあまりやる気が入らず,(元)プロ野球選手のwikipediaを読み漁る人生を送る.定期的にこれをしている気がするがなかなか面白いのである.21時ごろ帰寮.

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土日はなんだかんだいってゆっくり過ごしてしまったので,明日からしっかり隷属して学会発表に向けて生きていきます.  


Posted by Impulse610 at 06:10Comments(2)