2015年05月05日

丸窓まつりで鉄分補給

今朝は6時10分起床で7時センター到着.朝食とちょっとした隷属を済ませて8時過ぎ上田駅に向けて出発.夜中に結構雨が降ったせいで朝は冷えており,山を下るのも寒かったのだが1時間程度で上田駅到着.せっかくタブレットを持っているので,今回はサイクリングの行程を記録してみたのだが,まず標高差からして800メートル近く下っており,最高速度が菅平口の信号に差し掛かるあたりで時速46キロも出ていること,ずっと下っているだけあって平均速度も20キロを超えているといったことに驚愕する.路線バスがだいたい1時間で菅平→上田駅間を走っていることを考えると,一見無謀なこの行動もある程度は正当化できそうだ.
流石にこの先も自転車をこぐ気力は無かったので―やってもいいが,メインの活動時間が減るだけでなく,疲れすぎて帰菅後に隷属ができない―駐輪場を使い,丸窓まつりへは別所線で行く.


ホームにやってきたのは新顔の6000系電車.


反対側の車両番号は6101.素晴らしい数字ではないか.


下之郷に付いたらちょうどまつりが始まるところで,和太鼓の演奏を見てから開会.展示車両の周りには大きなお友達が集まっているので誰もいない資料館に足を運ぶ.




一応は上田市民であり旧真田町民でもあるから,こういう駅名表や行き先表示板を見ると何とも言えない気分になれる.ちなみに神代や本原は,車はもちろん,自転車で上田を目指すときに通る場所であり,昔は鉄路だった場所も知らず知らずのうちに通過しているのである.


昭和6年には菅平の実験施設もまだ存在していないのだが,この頃の上田に生きてみたい人生であった.


下之郷駅構内で展示されている車両たち.左の銀色の電車は元東急5000系,渋谷駅の緑の電車と同じものである,というか,渋谷のあれがかつて上田を走っていたものなのである.撮影もそこそこに喧騒を離れ,別所温泉行きの列車に乗り込む.


別所温泉の手前の八木沢という駅で降り,のどかな水田地帯を走る列車を撮影.生憎まだ水が張られていなかったが,田植えが始まった頃に来れば楽しめることであろう.こののどかな雰囲気は最高である.


また下之郷に戻って撮影をした後,写真の7200系臨時列車で上田に戻る.図らずも1日で上田電鉄に在籍するすべての列車に乗ることができたのはラッキーであった.なおこの列車内では伊豆急行から来たきれいなお姉さんと鉄道カメラマンの方のトークショーが行われていたが興味がないのでスルー.ちなみに別所線では美少女キャラクターが結構宣伝されているのだが,生憎私にはその方面にも興味が湧かない.ただし秘封倶楽部は別である.

12時過ぎに上田に戻り,ここから苦行の買出しを行う.幸い今日は涼しかったので熱中症になることもなかったのだが,えっちらおっちら坂を上っていると,なぜこんな苦労をしてまでバス代を浮かせようとしているのかという疑問が絶えず浮かんでは消えていく.ちなみに第一立ち寄り地点であるスーパーからいつもの下原バス停付近までは5キロもなく標高差も120~130メートル程度なのだが,30分もかかる有様である.でもまあ,ここまで来てしまえばあとは楽ちん.14時半ごろ帰菅を果たした.

で,帰菅を果たし,疲労が取れない中蛍光観察に挑んだところ敗北を喫した.私自身だけでなくカメラの調子も悪いようで,ピントの合った写真が全然撮れず精根尽き果ててしまい1時間程度昼寝.それから回復して少しプレゼンをいじり,20時前に帰寮.

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明日も明日とてカワゲラに隷属です.スライドを何とか初稿完成段階にもっていければと思います.
  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)