2015年04月07日

春と冬の往復

4月6日

0時15分ごろ出発し4時半ごろつくばに到着.前回と違って鳥居峠で積雪に見舞われることもなく,また交通量も少なく快適なドライブを楽しめた.
それから満足のいかない仮眠をしてから宝篋山へ向かう.院死が終わった夜に訪れてはいるものの,日中に訪れるのはおよそ1年ぶりだろうか.懐かしの経路をたどり生き物を探す.収獲としては宝篋山で初めてアカゲラの観察ができたことだろうか.あとはイボタガの翅も見出せた.そして近頃創成されたという謎のオブジェを見て芸術を思う.哀しいことにどこかに吸虫管を落としてきてしまったらしいが,山道を再び戻るだけの気力は無く諦めることにする.中にはカワゲラが何匹か入っていたのだが,そういう人生であったと諦めてくれるだろうか(中には脱獄に成功したものもいるかもしれない).
山から戻って大学近くの喫茶店に向かい,常陽新聞の方としばし歓談.担当の記者と会うのは実は初めてのことである.ちなみにここで話したことをもとに,私の紹介記事が書かれてしまうらしい.興味がある方は是非常陽新聞をご購入いただきたい.
その後入学式に向かう.作業服姿でサンダルを履いていたせいかホールに通してもらえずスクリーン越しの参加となるが,カメラがいい位置にあるせいか,IMAGINE THE FUTURE. の素晴らしい鑑賞に成功した.この後すぐに入学者ガイダンスがあったようだが,眠かったこと,何より存在を知らなかったことにより,終了後直ちに退席し車で昼寝.そして大学院のガイダンスを受け,歓迎会に少し顔を出し,その後夕食を済ませ21時に帰菅開始.途中2件の大型アウトレットモールに立ち寄り,後者で2枚の秘封CDを手に入れ(後に1枚はすでに持っていたことに気が付く),翌3時前に帰菅.

4月7日
今朝は11時前に起床.行きと違って帰りの運転はなかなか苦行であることをようやく思い知ったのだが,もう少し常識的な運転を考える時期なのかもしれない.12時過ぎにセンターに向かったが,大したことができるとも思えなかったので,主に明日からの準備をして過ごす.スーツケースが採集道具だけでいっぱいになろうとしていて焦りを感じるが致し方ない.
さて菅平は日中でも氷点下の冷え込みを見せ,木々には霧氷が育つ始末であった.19時帰寮.

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ということで明日から10日まで京都市内に旅行に行ってまいります.ここで旅行とは卒業旅行とか慰安旅行といった観光要素の皆無な,チビノギカワゲラの採集だけを目的としたストイックの極致を意味します(宿を含め,市街地には殆ど滞在しません).採集できたらできたで黒い悪魔並みの隷属が待っているし,採れなかったら採れなかったで日程や旅費を失うだけに終わるという,どちらに転んでも闇しか待っていない辛い現実が待っています.いったいどんな人生が待ち構えていることでしょう.  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)