2014年10月26日

人生は過ちを繰り返す

今朝はN時起床N分出発、ミネトワダの様子見をしてから剥製合宿2日目の第一弾としてモグラの剥製づくりに挑戦。トリと違って皮が厚く剥皮が楽ではあるが、標本の状態が悪い。内臓は大半が溶けてなくなっているし、体毛がボロボロ抜け落ちてしまう。早めに全身骨格標本に切り替えておいた方が良かったが体幹部を剥離してしまってからでは(不可能ではないが)遅かった。致命的な脱毛が起きてしまい結局剥製づくりは放棄することになってしまった。一応頭骨だけは採取してあるがこちらも左側が砕けていているので哀しいことである。
昼食後にミネトワダ卵の固定をしてから第二弾、アオジの剥製づくりを始める。小鳥というだけで難易度が格段に高まるのだが、果たしてその通り、4時間の作業の後に待っていたのは絶望であった。とにかく小さくて作業がやりづらく、特に初期段階で皮膚を切り始めるあたりでは羽毛が容赦なく切開面にせり出してくるので手先が見えないこと。昨日のマミチャで尾部のあたりの皮が消滅した事案がアオジでも生じてしまったのだが、これはどうやら尾部回りの切開・剥皮のスキル不足によるものだということが分かった。昨日と違って頭骨をめくり出すことは楽ちんだったものの、やはり首が座らない。そして最終的に縫合の難易度の高さに投げ出したくなり、捌く前の美しさがどこかへ消えてしまった皮と毛だけの何かが出来上がったのであった・・・こうしてスキル不足を目の当たりにした結果あまりの不甲斐なさに何をする気にもなれず、20時前に帰寮。剥製合宿では全くと言っていいほどプラスな成果が得られなかったのだが、そりゃあ当たり前だろう。何せ実質初めての剥製づくりだったのだから、最初からうまくいく方がおかしい(天才的な手先の器用さ、或いは鳥類のグラウンドプランの把握なしには無理だろう)。片っ端から斃死鳥を拾い、捌いて習熟していくしかないだろう。獣と違ってロードキル個体の入手は期待できないが、センターでも寮でもしばしば激突死する鳥がいるらしく(マミチャもアオジもそのようだ)、またそのうち遺体を見出すことができよう。とりあえず卒業するまでにきれいな仮剥製を1つくらいは作りたい。

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明日も明日とてカワゲラに隷属するのみです。雙峰祭に向けてタヌキの組み立てを開始したいのですが時間は取れるかなあ・・・  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)