2014年10月24日

610, 星空撮影デビュー

今朝も7時過ぎに起床し半出発。駐車場で鳥の羽を発見、最初は1つしか気づかなかったがかなりたくさん落ちていた。哀れ猛禽か何かに襲われてしまったのだろう。尾羽に特徴的な白斑を認め、3日前のこともあってシロハラだなあと思っていたのだが、合っていたのは白い部分だけ。どうやらマミジロの遺物らしい。山地性の夏鳥とのことで、菅平らしい鳥の一つであると言えよう。雄の姿が美しいのでぜひとも生きている姿を見てみたい。
さてミネトワダカワゲラのお世話を済ませた後卵の蛍光観察を行う。ひょっとしたらエキサイティングな事態になるかもしれないのでしばらくこのことは触れないでおきたい。気になる方は2月の卒研発表にいらすとよろしい。さてこの観察がお昼までかかってしまい、その後卵固定をして山を降り、食糧と剥製合宿に必要そうな物資、それからガソリンを仕入れる。193キロ走って29リットルを補給、燃費は6.65 km/L、なんだかガソリンを入れるたびに燃費が悪くなっているのだが、やっぱり寒くなると燃費も悪くなるのだろうか。で、その要因の一つとして暖機運転の是非をネットで調べてみたのだが、「最近のエンジン」というくくりに引っかかる。19年前の我がBRAVOには当てはまらないアドバイスである…

帰菅、夕食後商売道具のメンテナンスをして帰寮、同時に星空撮影を開始。菅平では天気が良い夜は満天の星空を堪能できるのだが、なかなか空を見る機運に恵まれなかった。だが最近星空に興味が出つつあり、我がGXRでも星空撮影ができそうなことが分かり、さっそくチャレンジしてみようと思い立ったのであった。ブログを書いている時には外でカメラがインターバル撮影の真最中であるから、菅平の空の様子はしばし待たれたい。この方法に従うと、驚くほど沢山の星が写るのだ。
折角なので星座を覚えたり、北極星を中心にぐるぐる星を回してみたりできたらいいなあ。

さて書いてしまった以上撮影画像を公開せざるを得ない。


星の名前がさっぱりわからないが、北西の方を写しているつもりである。下の方に延びる線は飛行機の軌跡である。実はこの撮影の最中流れ星が見えたのだが、フレームの中には納まらなかった。


シャッター速度を30秒に設定し、15分間インターバル撮影したものを合成。写真を撮影してから記録するまでにラグがあるせいか、星が線に繋がらないのが個人的には残念なところである。シャッタースピードを変更したり画質をいじればつなげられるのかもしれない。その後40分ほど野外に放置したところ、見事にレンズが露で濡れてしまい強制終了。冬の菅平では野外で星の撮影は不可能かもしれないので、やるのならいまのうち…?

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さて明日はミネトワダカワゲラへの隷属の後、剥製合宿が挙行されます。1日目にはマミチャジナイをさばきます。
実は今朝K氏からアオジ? の遺体発見情報を頂き、それも確保しているので同時に処理出来れば幸いです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)