2014年10月07日

染まらない胚、剥けない卵殻、もろい卵黄、それが人生

今朝は?時に起床し出発。カワゲラの世話、固定卵の処理、蛍光観察準備を午前中に済ませ、ゼミでZomproおじさんを叩き、電顕観察に新風が吹き荒れたことを確認して蛍光観察を実施。うーむ、第3と第8のカワゲラは手強い。前者は染まる兆しが見られず早々に諦める。バックアップ用の卵も少なく、今年度もっともリタイアの可能性の高いグループである(別属のものを使って再チャレンジ)。後者はやや希望があるが実に気難しい卵である。大きいので扱いやすく像も鮮明なのだが、この打率の悪さを考慮すれば小さい卵の方がずっと都合がよいかもしれない。厳しい人生に直面したので論文読解を進め、夕食前に読み終える。夕食後にレジュメを作り始め21時にうち止め、帰寮。

~・~・~

明日は履修要件のチェックをするために不本意なつくば入りをします。前述のとおりBOSSの通勤に便乗するので交通費がかからないのが救いです。履修要覧に照らしてセルフチェックをしたところ(おふざけをしていないところは)問題ないように思えたのですが、web上で履修を管理できるポテンシャルがありながら、わざわざつくばまで出向しないとこの手の関門をクリアできない大学がスーパーグローバルを目指すのかと思うと感慨深いです(ちなみに担当者に直接確認したわけではありません。明日聞いてみますが)。国内国外を問わず遠方にいる学生と事務的な手続きができるのも国際化の強みだと思うのですがね。図書館で文献採集をしたり論文を読み進めていてもいいですが、天気も良いですし大学構内でフラフラしていようかと思います。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)