2014年05月09日

他者を巻き込む失敗学は避けねばならない

圧迫面接やら、内定辞退にあれこれみたいなのは、誰かが録音してネットに流して炎上みたいなのが2~3回起きて、ニュース沙汰になれば、衰退するんじゃないかね? いいか悪いかは別として - 情報の海の漂流者

ネットで炎上することで誰が得をするのか分からない悪習が消えるのであれば喜ばしいことだが、炎上という現象が色々な対象に矛先を向けていることを考えると単純に賛同できないのが悲しいところである。

月80時間の残業では「ブラック企業」にならない?(上西充子) - 個人 - Yahoo!ニュース

現状が全うな状態ではなく、それを就活生が警戒し、望まないのは当然であろう。こういう場合に、就活生に対して甘ったれるなと言って自分たちの価値観への適応を要求するのか。或いは彼らの声に真摯に耳を傾け、自らの全うでない現状を認識し、ともに是正していこうという提案を行えるか。



実に愉快である。

どう考えてもモテる必要など無い - HYLEにっき
なんだか、モテ(恋愛関係だけでなく、ある人間関係の中で人気者になったり名誉を得るようなことを総称して)に執着し追い求める人たちの心が垣間見えてしまったようで、すごく苦しい気分になってしまった。そんなに他人からの承認とか愛、或いは名誉に拘泥し求め続けるとはどういうことなのだろうか…

日本人の「文化的民度」が落ちぶれ、いつまで経っても向上しないという深刻な問題について - ボン兄タイムス

最後の方にある、ごちそうさまを言うかどうかの問題については錯誤があるような気がするのだが、見世物をする側と見る側との絶望的な距離感というのはよく分かる。なぜかというと、610の文化的民度が落ちぶれに落ちぶれ、粗野で野蛮、リアクションに乏しいからなのである。何というか、見世物を素直に受け入れられないというか、感情の無い世界から分析しようとする態度が優先してしまうのである。

クールジャパンを吹聴する日本人がコンテンツの「カッコいい魅せ方表現」をできなくなっている問題について - ボン兄タイムス
若者の○○離れと関連がありそうな気がした。オトナがコンテンツを魅せられなくなり、若者が興味を失うというストーリーはあり得る…?


結婚式の業者ってヤクザだと思う。

嫁を愛してはいるけれども、この程度で周りがみえなくなって金額で誠意をはかるようなことされると辛い。

切ない心の叫びだと思う。

人気ブロガーが身バレせずにブログを書き続けることの難しさについて - 人生夢オチ

このブログは不人気なブログの中でも群を抜いて運営期間が長いどうしようもないブログなのだが、そんなブログの管理人でも、ある時ふと「610のブログ見てます!」などと言われるとドキッとしてしまう。そう、面と向かって告白されるということは、実名でブログを見られていることと同じことである。ここ最近はどうでもよくなってきて、誰が見ていようがあまり気にすることは無かったのだが、先日ちょいと衝撃的な光景を見てしまってビックリさせられたものである。

雑談力(特に女子との)が無いヤツは、安いキャバクラにいけ。

雑談力に乏しい610は、別にそれが必要に感じたり、それを克服したいとは思わないため、お金を払って女性と話をしようという気にはならない。他人に対する興味が乏しい(相手に質問ができないというよりかは、取り立てて質問したいことが思い浮かばない)という根本的な問題があるので、こういう所に通っても私の雑談力は向上することは無いだろう。

もう30代の大人だけど、根本的にコミュ障で社会性が無い - 能面ヅラ美

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今朝は7時起床。昨晩は嵐がやってきて菅平で初めて雷を目の当たりにした。
そして実験室に来て早々にとんでもない失態を犯したことが明らかになった。蒸留水を入れるべき容器にエタノールを入れてしまっていて、研究室の先輩がそれを知らずに利用してしまったのである。蒸留水が入っている大きなタンクの横にもう一つ同じようなタンクが置いてあるのだが、610はそれも蒸留水が入っているものだと思っていた。だが実はそれはエタノールのタンクだった…
自分でいじっている時にミスをしてしまったのなら救われたのだが、他者を巻き込むことはあってはならない。すっかり取り乱してしまい、しばらく絶望感に打ちひしがれ、午前中いっぱい、普段のカワゲラに支配されている人生が、まるで自分とは違う他人が私の殻をかぶって演じているに過ぎないのではないかという奇妙な感覚に苛まれた。

午後には立ち直りゼミに参加したのだが紹介された論文の理解が追い付かず苦しい思いをする。今回の場合は自分の専門ではなく遺伝子発現に関するものということもあり、生物学類生的な生物学の教養が欠けている610には得られるべき有益な情報が格段に少なかった。これは由々しき事態なわけだが、そのまま菅平に来るまでの3年間如何に適当に生きてきたのかの一種の表出であるわけだから、挽回を考えるのなら3年分以上の努力が必要になるわけである。ただでさえ専門の勉強もしなければいけないしロシア語もヘブライ語もアイスランド語も勉強したいのに、いったいいつやる時間があるというのだろうか…

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ゴールデンウィーク中、買出しに行けなかったので食糧が枯渇しています。車がない+車がある方が買出しに行かない、とこういう目に遭うのですよね。

明日はつくばで大学院説明会がありますが、610は出席しません。せっかくの機会だから行こうかなとも思ったのですが、BOSSから行く必要はないだろうと言われたので、大人しく菅平でカワゲラに支配されています。
ただ、BOSSや先輩方はつくば入りされるので、研究室に興味がある方はぜひ足をお運びください。こんにゃくを持っていくとものすごく受けが良いと思います。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(2)