2014年04月24日

増え続けるカワゲラの成虫、先延ばしにされる卵の処理

今朝は7時起床。午前中はカワゲラの同定と死んだカワゲラが遺していった卵をしばし観察。この母親はどうもCapnia asakawaeに特徴が似ており、もし同定が正しければミヤモトクロカワゲラに続き種名が明らかとなる2種目のカワゲラになる。


クロカワゲラというと全身真っ黒のカワゲラを連想しがちだが、このクロカワゲラ(現時点ではCapnia sp.)は腹部が鮮やかな朱色を呈しており驚かされた。


卵が産まれてから3週間以上が経過したオナシカワゲラの卵の様子を見てみたら幼虫が孵化してしまっていた。カワゲラの1齢幼虫を見たのは初めてだったが、何と小さいことか。肉眼では卵同様に辛うじて存在が認識できる程度で、詳細な構造は顕微鏡を使わなければ知ることができない。

午後はK君の車に便乗して上田市内に運んでもらいしばしカワゲラ探しを行ったものの、偶然自分のところに飛んできたオナシカワゲラが1匹採集できたにとどまり悲惨であった。ただしキジのオスとメスを同時に近くで観察することができたのは収穫であった。オスは色々なところで鳴き声が聞こえるし姿もよく見かけるのでありふれた存在に感じているのだが、メスを見たのはいつだったか忘れたが宝篋山で草むらに入った時に子どもを連れていたメスが駆けていったのを見たとき以来だろう。
センターに戻ってからは卵を固定したり先輩が採ってきてくださったカワゲラ達を仕分けしたりしてから帰宅。卵の固定に関して、採卵してから固定までにどのくらいの時間をかけたのか一目でわかるメモが一応あるのだが、実態は全然一目ではわからないものに過ぎないことと、次から次へと卵が産み落とされていくことで610の作業メモリを逼迫し続けることが大きな課題である。整理していかないとなあ…


ちなみにセンターに帰ってきたとき梢の方から木のきしむような音が聞こえてきた。先日紹介したアオゲラのドラミングの音が頭に入っていたので、即座にアカゲラのドラミングだろうと思い至ったのだが果たしてその通りであった。動画撮影を試みたのだが生憎ドラミングを披露してくれなくて残念であったが、リアルの世界でも認識できてよかった。

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明日もカワゲラ成虫の同定とか卵の固定に時間を割くことになるでしょう。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)