2014年04月10日

ハネカ観察その2

昨日は7時前に起床。

午前中は走査型電子顕微鏡の資料作りを教わる。午前中だけでは終わらなかったので脱水過程の途中で止めておく。


菅平の雪はどんどん解けており、斜面になっている草地では雪解け水が小川になっていた。その草地の上に奇妙な痕がいくつも走っていたのだが、これはネズミの通り道だろうか。

14時にセンターを出発しハネカ観察に再度同行。途中高速道路が一部通行止めになるアクシデントがあり到着時間がギリギリになってしまったが、ハネカの数自体は前回より多かった。


上の写真はトリミングしてあるが、やはり体長2~3mm程度の小昆虫は撮影が難しい。


川岸には蜘蛛の巣が貼ってあったりするのだが、そういう所には沢山のハネカが捉えられている。
ちなみに今回、渓流の中州で虫網を振っている人がいて、まさかの同業者との遭遇に驚かされたのだが、その方はなんと「ハネカ」で検索すると一番最初にヒットするブログの管理人であった。610はカワゲラ探しをしている間(2科2種2匹採集)に先輩方と情報交換を行っており、極めて有益な情報を与えて頂けたようだ。次の機会があるのか、会っても参加できるのか分からないのだが、ぜひとも大発生の瞬間に立ち会ってみたいものだ。

そんなこんなで出発するのが19時前になってしまい、上田のラーメン屋で夕食を済ませて帰菅。なかなかにハードであったがハネカもカワゲラも見られたことだし先輩方ともそこそこ交流がはかれたと思うのでよかった。

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本日はSEM資料作りの続きなどを行うでしょう。  


Posted by Impulse610 at 06:10Comments(0)