2014年03月09日

水に浸せば万事が解決?

今朝は8時起床。目覚めが悪く始動までに多大なる時間を費やし、部室の大掃除をしに行く。作業自体は机・床・冷凍庫の掃除がメインでお昼過ぎには終了したのだが、色々と危険そうなものがたくさん出てきてなかなか手強かった。


部室は大分きれいになったが、我が家は昨晩届いたリュウキュウイノシシやサンゴ・トリの骨の塩抜きや宿の人にもらったスイジガイ(魔除けに使われる)とトビの漂白・除肉作業、それから引っ越しを見据えて書籍や標本の類を段ボールに詰め込み始めているので大荒れに荒れている。物置部屋があるので段ボールはそちらにぶち込んでおけば大分マトモになろう。

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7日に行った新江ノ島水族館での写真を掲載しておきます。


片瀬江ノ島駅。


つぶらな瞳が愛くるしいセミエビだかウチワエビたち。


アオリイカとカミナリイカ。冷凍庫に長らく安置されていたコウイカを前日食したのだが、身が柔らかかった。カミナリイカを見ていてふと思い出してしまった。


鰭がきれいなホウボウ。撮影するのに難儀。


オオグソクムシ。目つきがいかつい。


天皇陛下がfirst authorになっている論文。実はオープンアクセスで簡単に閲覧可能であるその他の論文も宮内庁で公開されている


アオウミガメの子ども。前腕が発達している。水槽内でジタバタしている様は何とも言えない。


ビーチコーミングのお作法が示されている。610はしばらくしたら海なし県へ引っ越してしまうので楽しむ機会も必然的に減ってしまう。引っ越す前に波崎に行ってみたいものだが…18きっぷを使うしかないのか…


ラブカ。深海性のサメで、鰓が6つあるのが原始的だそう。


某A氏が興味を示しそうなサワガニのガチャガチャ。
ちなみに水族館にはA氏を憤死させそうなアツアツのカップルが多数いたのだが、610からしてみれば、彼ら/彼女らがなぜ人目に付くところにいるのかという疑問が生じた。彼ら/彼女らの周りに多くの人が行きかっているのに、平気そうでいる事実を目の当たりにして衝撃を受けたのだが、彼ら/彼女らは他人が気になったり、時には鬱陶しく感じたりしないのだろうか。それとも、そういう自分たちの世界を誰かに見てもらいたかったり、あるいは見せびらかしたりしたいのだろうか…


水族館の見学を終えてさっそくビーチコーミングに出向くが、水族館前の砂浜には殆どものが落ちていない。そこで江の島に続く道をくぐって腰越のあたりに向かうと様相が一変、多くの漂着物が見つかり始めた。そして昨日除肉を行ったトビの死体の発見に至った。最初はカラスだろうと見なしていたのだが、よく見ると嘴や肢が鋭く、翼も大きい。大分傷んではいるが、漂泊の末に筋肉や臓腑が消え去ったようでにおいはしない。こんなに良好な死体を前にした610に、選択肢はもはや一つしかないのである。


帰りは江ノ電を短区間利用。吊り掛け駆動の1000型あるいは古参の300型に乗れれば良かったのだがやってきたのは小奇麗な1500型であり残念。

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明日はヤマドリ騒動の副産物を利用したお食事会が開かれるようなので参加してきます。それまでは粛々とTOEIC対策をしていたいものです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)