2014年02月12日

お前は社会に出てはいけない

今朝は7時半起床。布団の中で寝汗を感じたのはずいぶん久しぶりのような気がする。
朝のうちに生物学演習に手を付け、大まかな科の分類についてはメドをつける。それから来年度の科目等履修生の開設授業科目一覧に目を通し、理想な時間割を脳内で構築する。ヘブライ語は各年開講なので来年度は履修できないが、満州語という記述が授業科目から消えていたのは来年度以降の学生にとって大いなる損失である。満州語の戦前のテキストが無料で手に入ったり、2000円で戦前に創成された満和辞典の復刻版を入手できるほぼ唯一の場だっただけに、
※ところで授業科目一覧には満州語という文字どころか担当教員の氏名すら消えていたので、不思議に思ってtriosで検索したのだが引っかからない。一応今年度初頭に授業に参加していたわけだから、仮に途中で退職したとしても名前くらい載っていてもいいものだがと思い、次に今年度のkdbを見てみることにした。今度は、「本年度開講中止」の講義がちらほら目に入った。随分と急な話である。何か表にできない事情があるのかもしれない・・・

そして12時ごろ部室に出向き剥製づくりの第3段階、洗浄と乾燥に入る。昨日は午前中に除肉ののち皮に焼きミョウバンと樟脳を混ぜた薬品を塗布して防腐と収斂(皮を丈夫にして羽の脱落を防ぐ)を行っておいたので、羽が脱落しない前提で標本を水と洗剤で丸洗いする。確かに翅は落ちることなくくっついたままであったが、この洗った鳥をおがくずの中に投入して水気を取る作業があまりうまくいかない。参考にしているテキストにはおがくずではなくて筆粉なるもみ殻の灰を使うことになっていたのだが、これが手に入りそうもないのでおがくずで代用してみたところ、水をきちんと吸っているのかどうかが分からない。そういうことを共同作業者のY君に話してみたところ、「灰でいいならおがくず燃やせばいいんじゃないですか!」と素晴らしい提案をし、早速おがくずとマッチを手に外へ出て行ったのだが…

火は点かなかったらしい。
今は詰め物や縫い物の道具がないため、この先作業することが特にない。こういう作業の途中でインターバルを挟む場合にどうすべきか情報が無いので、とりあえずおがくずの山の中にトリたちを埋めて作業終了。610はこの後T先生ご一行が来る可能性があるので部室にとどまり哲学カフェのレポート作りを行う。
さてT先生と案内役のOさんとが文サ館の前にやってきたので挨拶に出たのだが、T先生には開口一番「もう少しまともな格好をしろ!」と叱られてしまった。いったいどうすればまともになるのだろうか…

・つくばセンターの居酒屋で飲み会
高校の同期でつくばに進学した人たちが610含めて5人いるのだが、うち4名が一堂に集結。皆さんとはたまにすれ違ったり授業が一緒だったりしたことはあったが、こうして集まるのは意外なことに初めて。T先生がつくばに来るのも初めてらしい。久々に高校の話題とかT先生の「訓辞」を聞いて懐かしさを感じるとともに、似たような話を高校時代に聞いていたような気がするが、受け止め方が当時とは明らかに違っていることにも気が付き、なんだかさみしい気持ちにもなる。T先生もよく仰っていたのだが、人生って短いのだろうなあ…


話題の中に、610が高校2年生のときに席替えで窓際に来たとき、突然荷物を置くテーブルを壁に設置した狂気のお話が登場した。我ながら腹筋が崩壊するほど面白かったのだが、確かにこういうことを突然始める人間が社会に出てもただただ有害だろう。それにしてもみなさん、色々と覚えているものだなあ・・・
3/1に東京でもう少し大きな同窓会(33R会)が開かれるのだが、
※何となく外見が似ている国際学類長の写真を印刷してT先生に渡そうと思ったが機会を逸し、610の上着に未だ彼の写真が忍び込んでいることはナイショである。

~・~・~

明日はおそらく0限から5限まで生物学演習に従事することができそうです。ただ、忘れずに哲学カフェのレポートを出す必要があります。
あまり滞在したくはないのですが図書館で勉強すべきでしょうかねえ…  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)