2014年01月11日

粛々と課題に取り組む

昨晩ナマコを食してみたのだが、まずくはないのだがおいしくもない。歯ごたえがあって、独特な後味を感じた。しかし調味料が枯渇している現在、これ以上味付けの無いナマコを食べることに限界を感じたのでベランダに放置することにした。干せば味は出ないだろうが味噌汁に投入可能になる。

今朝も7時半ごろ起床。最低気温はそんなに低くないが、午前9時台まで氷点下を記録し続けたというひょうの結果を眺めているとニヤニヤしてしまう。午前中いっぱいはあまりやる気が湧かず、ソリティアに時間を吸い取られつつも、生物多様性情報学と昆虫学のノートを清書する。
LifeTouchNoteを購入してから殆どノートパソコンを持ち運ばなくなり、その軽さと駆動力はかなり有益である一方、予測変換のクオリティは甚だ低く、パソコンでは考えられないような区切りや変換に悩まされるデメリットもある。ただこの間違いを直しながらTEXに清書することで復習にもなるので、あながちデメリットではないのかもしれない。

午後から気を取り直してヘブライ語の課題や専門語学(英語)の課題に手を付け、それから図書館に出向いて論文を印刷したりカワゲラの博士論文の情報を仕入れたりする。昨日あまりいい論文が見つからないと嘆いたが、やはり610の検索方法とか検索ワードの選定に問題があったようで、探し続けた結果、興味や生物学演習の方向性に合致しそうな論文がいくつか見つかった。内容を生物学演習の課題としてまとめるのはともかく、読むのは数時間かければできるわけだから、いまのうちにいろいろ読み漁っておきたい。

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明日は論文読解の続きと並行して生物学演習の提出用課題も作っていきたいところです。こちらはフォーマットが決まればそれに従って訳したりして行けばいいわけですが、決めるのが結構大変なのですよね…そういうことを考えると、まだ課題制作をしないで、少しでも多く論文を読んで理解に努めたほうがいいのかもしれませんね。  続きを読む


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2014年01月10日

「カワゲラ学」事始め

今朝は7時半起床。雪は降っていないようなのでカメやゲンゴロウの水替えをしてから論文を読む。嬉しいことに電顕バイトに行くまでに読み切ることができたのだが、カワゲラについてのオール・アバウトを知るにはとても良い論文だと思う。

ここで一つ問題が発生。残りの論文をどのように選んでいくかということだ。カワゲラについて調べてみると記載論文とか、特定の種について述べられた論文ばかりが見つかり、カワゲラ目の系統関係とかカワゲラに重点を置いた高次系統を考えるようなものが見つからないのである。無いわけではないのだろうし、第一探し方が悪いに決まっているのだが、まだスペシフィックな論文に目を通す段階ではないだろうし、第一生物学演習の報告書に海外のカワゲラの記載論文についてまとめても的外れこの上ないだろう。
まあ、そういう所とか、アクセスフリーでない論文の対処法などは来週町田先生に相談すればよいだろう。とりあえず来週までにこの論文の要約(≒日本語訳を創成する作業)を済ませることにしよう。

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明日はとりあえず色々な課題(専門語学英語CIII、ヘブライ語、生物多様性情報学III、生物学演習)を出来るだけ片付けておきたいところです。  


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2014年01月09日

スーパーに変なものが売っていると買ってしまう病

今朝は7時半起床。雨がわずかながら降っていたのでバスで科博へ向かう。
例によって電顕撮影をしていたのだが、電顕の予約をし忘れていたので先約があるにもかかわらず利用することになり、にもかかわらず利用させてもらえるようになったので申し訳ないなとは思いつつ撮影を行った。

3限:生物多様性情報学lll
データベース管理システムの色々の紹介を受けてから、現在その主流となっているリレーショナルデータベースの説明を少しうける。

授業後買い物に出かけるが…


なまこが売っていたので我慢できず購入してしまった。棘皮動物の標本を採っておこうという気は起こらないのでおそらく食べることになるだろうが、今日はついでに買ったクジラを優先したい…

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明日は午後から電顕バイトなので、それまでは生物学演習に取り組もうと思います。
余力があれば別の勉強をしたいですが・・・そうそう、雪が積もったらアニマルトレッキングに出向くつもりです。  


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2014年01月08日

水曜日の雨が多い2013年度

今朝は7時半起床。生物多様性情報学lllの小テストを作ったりヘブライ語のテキストを読んだり、のんびりと過ごす。

2~3限:昆虫学特講(再履修)
1年次に履修しているが興味があるので再履修。こういう自分勝手なことをしていると、教室のキャパシティを超える学生が履修申請している状況にちょっといたたまれなくなるのだが、610は授業中twitter眺めたり内職したり話を聞かなかったりするわけではないので構わない、とまさに最低のワガママを言い張って最前列に陣取った。
前半に昆虫の系統的位置や特徴について学び、後半は神経系、それからトピックとして付属肢の理解や腹板・側板の起源に関する内容を伺った。トンボの頭って空から降ってくるよね…?というのが面白かったのだが、あいにくそのような経験はまだしていない。

授業後、ともに菅平へ向かうKくんと町田先生とで3者面談を行い、今後の方針について相談する。いろいろ聞いたが、とりあえずカワゲラを材料にすることになりそうだ。先日バッタのふざけたイラストを掲載していたりしたが、バッタは本当に混沌としすぎていることと、戦前の偉大な研究があってこれを超えようとすると相当大変だということ、それからコオロギがモデル生物みたいになっていて変なところが詳しく研究されていて、他のものに取り組むにしてもその水準のものが求められるから大変だろうと言われ、ちょっとリスキーすぎるかなと思ったのであった。
ひとまずこれでやっと、生物学演習という土俵に登壇することができる。

帰宅してから生物学演習に使えそうな論文を検索。この演習では何をするかというと「論文を読み、カワゲラ目のオール・アバウトを2万字にまとめる」作業をすることになっている。いくつか使えそうな論文がヒットしたものの、ことごとくアクセス制限がかかっており、結局まともそうなものは1本しか入手できなかった。一応この演習では論文を読んでまとめることになっているのだが、カワゲラについて調べてみると細かい研究ばかりが出てきて包括的なものが少なく、むしろ書籍を読む方がいいような気がしてくる・・・
ああそうか、教科書を読んでおくことなんて演習以前の問題なのかもなあ…でも断片的な論文20本読んで2万字にまとめてもオール・アバウトを理解できないよなあ…

放課後は今年最初のやどけんミーティングに参加。新歓活動について話し合ったりする。

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明日は午前中電顕バイトをしてから3限の生物多様性情報学lllに出て、それから論文読解をしようと思います。出来れば読み切ってしまいたいですね…  


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2014年01月07日

次の目標は-8℃…

さて今朝は7時半起床。布団から出た瞬間に部屋の寒さで確信を抱いた610はさっそくパソコンを立ち上げ、いつものページに飛ぶ。最低気温は・・・


昨日は-6℃を下回ればよいと思っていたが、それをも通り越した今シーズン最寒記録を樹立! ちなみに-7℃台に到達したのはおそらく前期入学試験があっただろう2013年2月25日以来である。いやはや、朝からいい気分である。ちなみに菅平は-20.1℃に到達した模様…来年はこの寒さを肌身に感じられると思うとワクワクしてしまう。
※610は熱帯よりもツンドラとか北極圏とかアイスランドといった言葉にワクワクする圧倒的北方志向主義者であるが、寒さに強いわけではない

2限:生物多様性情報学lll
生物多様性情報学で必要とされるデータの構造やデータベースについて学ぶ。授業中610はまともな発言ができないのだが、今回はJISマークに対する発言をしたところ、Ytow先生からビジュアル系だね!と言われてしまった。ううむ、確かに610のビジュアルはそんじょそこらの学生とは比べ物にならない位イっちゃっているからなあ…

3限:哲学カフェ(聴講)
介護の話から「ギブアンドテイクの関係っていやだよね」という内容になったのか?
2限でもそうだったが、なんだか頭がボーっとしてハイになれないというか、健康ではあるが授業に臨む態度として完ぺきではないような感じがしていて呑み込みが悪く、しかも今回は結構込み入った話もしていたので余計に覚えていることが少ない。ただ、感覚としてすごく納得している部分があって、それが薄っぺらな理解に基づいているのか、それとも自分では把握しきれていないがきっちり理解したうえでなのかが分からない。

4限:ロシア現代文化特講b
黙々と露文和訳。

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さて明日はいよいよ生物学演習のテーマが決定するであろう水曜日です。論文の難解さに苦しんでいる多くの学生が経つ土俵にようやく登壇することができるでしょう。  


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2014年01月06日

2014授業始め

8時起床。ちょっとした時間があるとすぐにソリティアをやってしまうのが最近の傾向で、とんでもなく時間を無駄にしてしまっているのだが止められない。こういう時は、嵌りに嵌って飽きるのを待つのが良いのかもしれない。

2~3限:専門語学(英語)Clll
最初に今モジュールの課題説明を行い、前半はステレオタイプな科学者の像について、後半は正規の理科教育以外のInformal leaerningについてのDiscussionを行った。秋Cモヂュールになって初めて連続の講義を受けてみた訳だが、途中昼休みを挟むとはいえ、結構疲れる。時間的な余裕があまりないとどうしてもその時間内に完結させねばという切羽詰まった空気に縛られて、なんとなく苦しさを覚える。

それはさておき、今まで木曜日のクラスだったのを月曜に移してもらったわけだが…このクラス、うるさい!
授業に関係したこと、特に発言がボンボン飛び交うのであれば肯定できるのだが、そうではないらしい。私語に費やす膨大なエネルギーを何とか授業へ転嫁してくれないものだろうか、そうすれば延長気味の授業だって早く終わるかもしれないのに、とか、英語の授業を受けるのが嫌なのなら、沈黙を貫いたりスマートフォンをいじったりして(←これは憶測:なぜなら610は前にいて確認できない)堪えるのではなくて、むしろ積極的に発言をしていくことで授業の進行を促進するような処世術だってあるだろうに…などと考えさせられる。

少なくとも我々は「発言がでない→沈黙・空虚な時間の到来→昼休みが短くなる」現象を何度か体験しているはずであり、その原因を教員の授業運営の仕方に求めがちである。
しかし、610としては発言の有無はともかく、課題もやらずに授業に来て、大きな声で私語に興じる一方で発言しなかったりスマートフォンをいじって沈黙を貫き、それでいて昼休みが短くなるだの文句ばかり言う学生にも十分負い目があるように思えるのだ。なんというか、自分たちがモンスタースチューデンツに成り果てているのに、そのことに気が付いていないのでは、とも思えてしまう。
※610は文句を言う人=モンスタースチューデンツとは断じて言っていない! テキトーに授業を受けて、それでいて自分にとって都合の悪いことだけを針小棒大に訴えるような学生がモンスターだと思うのである。

さて不安なことは次回の授業が21日にあることで、この時までに課題の方針とか、協力者をかなりの部分まで決めておかねばならない。水曜日の受講者が毎週コンスタントに授業を受けることができることを考えると不利なことが多い気がするのだが…

5限:ヘブル語初級b
昨年末にやった課題の答え合わせの後、動詞の型について学ぶ。パアル、ニフアル、ピエル、プアル、ヒフイル、ホフアル、ヒトパエルという7つの型があるわけだが、似たようなものはアラビア語にも当然あって、しかも10個もあったこともあって全然頭に入らなかったのだが、それを考えるとヘブライ語の方がよっぽど簡単そうに思えてくるあたり、もはや狂気の沙汰といえよう。
ちなみに大学関係者でセム語系の語学(特に文法)に興味を持った方がいたとしたら、アラビア語に手を出す前にぜひ聖書ヘブライ語文法を学ばれることをおすすめしたい。同じことを何度も繰り返すようだが、とにかくテキストが丁寧だし、アラビア語のテキストより圧倒的に体系的に文法項目を学ぶことができる。ヘブライ語の構造を把握できれば、アラビア語も構造はすごく似ているので苦労がだいぶ減ると思われる。

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実に全くどうでもいいことではありますが、今冬未だにつくばでは-6℃台の気温に達していません(ちなみに最低記録は12月30日の-5.6℃)。この天気予報によれば、明日の最低気温が-6℃に達する可能性を示唆しているので楽しみです。  


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2014年01月05日

冬休みで一番勉強した日

今朝は8時くらいに起床。あまり目覚めがよろしくなくて困るが、ひとまずロシア語の和訳を進める。4ページ分の文章に載っているロシア語に、約3時間かけて辞書を引きながら意味を把握していく作業なのだが、前半2ページで2時間かかったものが後半では1時間で終わるなど、内容によって進捗が違ってくるのが苦しいところである。

そしてお昼過ぎに兵太郎池の鳥見を行う。今まで見られなかったツグミが沢山観察できたが、ようやくつくばにも飛来したという感じだろうか。
それからハシビロガモらしきものも発見。以前天久保池で見つけたのと同じ個体だろうか、それとも関係ないのだろうか。

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マトモに課題をやっていると書くことがあまりないですね。思考が停止しているからでしょうか。
明日から授業が始まります。  


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2014年01月04日

骨のことを考えていると1日が終わる

今朝は8時起床。なかなかの良い目覚めであった。
支度を済ませて宝篋山へ向かう。


いつもはnの矢八坂神社の脇を通る「自称」最短ルートを採用しているのだが、2日にロードキルを入手できなかった気晴らしに遠回りして向かうことにした。100回以上宝篋山に通っているわけだが、このルートを使っていくのは初めてのことで、哲学カフェの会場にこれ以上相応しいところはないだろう喫茶店を見つけてテンションが上がってしまった。まあ、多分ここは哲学ができるカフェではなくてコーヒーに哲学をもとめる場なのだろうが…
ロードキル個体は見つかったは見つかったのだが、かなり前に跳ねられ、もはやミイラとなった仔タヌキ?だったので手が出せない。twitterで依存症とその悪循環をネタにした画像が出回っているのだが、610はまさに死体依存症になってしまっていると思われる。




宝篋山の入り口に実っている渋柿にメジロやウグイスといった小鳥が集結していた。


確認しづらいかもしれないがイノシシの足跡を例によって発見。あまりサイズが大きくないような気がするが、果たして足跡をきちんと読み取れているかは微妙なところである。何せ、610はまだ野生のイノシシを見たことが無いのである。骨とか足跡には恵まれているのだが…
頭の中はロードキルでいっぱいだったので散策をさっさと済ませて、行きとは違うルートで大回りをする。遠くの路肩に小さな塊が見えたのでトリでも落ちているのかと期待していたのだが、何のことは無い、ただの石ころだった。路上には動物(の死体)と見せかけた色々な物体がそこここに見られるが、中でもたちが悪いのは紐とか自転車のチェーンの類である。ヘビに見えて仕方がないのだ。

帰宅後、骨いじりの欲求が頂点に達したので、年末に下ごしらえをしておいたマトダイの骨接ぎを始める。


背骨はいじる必要が無かったので、これに合わせて背びれ・臀びれの担鰭骨と尾びれをつなげたりくっつけたりして見たのだが、一瞬で終わった尾びれ、比較的まとまっていて楽ちんだった背びれに比して臀びれ側は非常に難儀した。担鰭骨の向きが尾側で少し変わっているのが正しいのかどうか分からないし、内臓と背骨の境目にある大きな骨につく小骨の位置関係が見ぬけないし、瞬間接着剤をこぼして指にわだかまりが生じるし・・・ひとまず写真の段階まで到達したところでいったん終了。顔面については後ほど・・・

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早いもので明日で冬休みが終わります。明日はイタチでもいじろうかなあ…  


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2014年01月03日

調べれば調べるほど遠のく「論文」への土俵

さて昨晩は鈴鹿の浜からとある「お年玉」がやってくるはずだったのだが、いつまでたっても電話が鳴らない。何らかの理由で配送が滞っているらしく、ブツのプロフィールを考えると心配である。

今朝は8時起床。目覚め自体は悪くはなかったが良いわけでもなく、ふつうの朝を迎える。ただ天候が良くないので宝篋山訪問は中止に決める。
年末に簡単に掃除をしたはずの部屋は気が付いたら汚くなっていたので掃除をしてから聖書を読んでヘブライ語の解釈を確認してみたのだが、どうやら分からない単語はまだ習っていない形をしているらしく、しかも注釈もないものなので分からなくて当然、という感じであった。まあこういうものはテキストを見るなりして解決してもいいが、先生に聞くのもありだろう。そのあと生物多様性情報学lllのノートをまとめたりしたわけだが、合間合間に膨大な休憩時間が勝手に持ち込まれてしまう―実体はソリティア中毒である―ため非常に効率が悪い。

さて昼も大分過ぎたころからようやく生物学演習の開始に向けて始動を始める。twitterを眺めていると、どうやら既に論文を読んでいる学生がいるらしく、何となくプレッシャーを感じたりするわけだが、さてこのプレッシャーはいったい何なのだろう。出来るだけ短い期間にたくさん読めた学生が優勝する訳でもないし、進捗状況が優れている学生が610にとって有害なわけでもないはずなのに、「論文はおろか、読むべき対象すら絞っていない自分は圧倒的に劣っている!」と感じてしまうのである。
それはさておき、事実610は読むべき論文が決められない状況にいる。どの虫を対象にするか決められないのである。既に論文を選び終え、読み始めている学生がいる中で論文を選ぶ段階にまで達していないのだから、そりゃあ周りの賢明な学生の姿を見れば「このままじゃだめだよな」と感じずにはいられないわけだ。
虫を絞り切れていないとは書いたが、対象はある程度絞られている。カワゲラかバッタかシリアゲムシかのいずれかなのだが、気分に応じて、或いは色々と調べていくうちにころころと意欲が触れるのである。まったく、新年から心が揺れまくっている。せめて休みが明ける6日までに、或いは町田先生と会う8日までに決定しておきたいのだが、3つあるものから1つに絞る(いまは若干シリアゲの意欲が低下しているので、2つから1つ?)という運命の選択を下すことはできるのだろうか。
何だか、虫について調べれば調べるほど心が揺れるのだったら、いっそ調べないで鉛筆を転がして決めるとか、これらの虫たちをモチーフとした何かを見て決めるとか、いい加減なことをした方がいいのかもしれない。

※ところで生物学演習の相談に行ったときに「君のような変な人はへんちくりんな奴がいっぱいいて(系統関係の解明に関して)どうしようもないバッタやるのがいいんじゃないかな」という感じの冗談を頂いたわけで、その時にはなぜか意欲が湧かなかった。ひのきのぼうを片手にりゅうおうの城へ泳ぎだすような無謀さを感じたというか、今の自分では研究しても破滅するような気がしていたので、研究対象とみるのに難儀したのだが・・・


考えているうちに、研究の難しさとか破滅の可能性とかいって逃げるより、この混沌の海に飛び込んでみるのもいいんじゃないかなあなどと思えてきた。このブログのタイトルだって一応直翅目にあやかっているわけだし、610という数字だって、ゼロに肢を生やせばバッタにしか見えないし・・・
―なるほど、こうやって運命は予定から決定へと変貌を遂げていくのだなあ―

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明日こそ宝篋山に行けるでしょうか。とりあえず「お年玉」が早く届いてくれないと困るのですが…  


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2014年01月02日

避けることのできない敗北

昨晩はお茶の間で芸能人の格付けのテレビが放映されていてとても気分が悪くなってしまった。そのことはさておいて、1つ感心することがあったのだが、それは鯛の料理に10万円の値段をつけていることであった。庶民感覚からいえば到底ありえない価格設定だと思うが、そうやって一般庶民を客層から完全に排除し、客層のターゲットを絞っているのである。はじめから大衆を相手にしていない態度を示している感じがなんとなく思い切っていていいなあと感じたのだが、いや、そんな変なことに思いを巡らせるよりも、「高い!ありえない!」とテレビの前で批判している方がよっぽど純粋な在り方だとも思う。これだから610はテレビを見ることができないのだ。

昨日は紅白歌合戦を見られないと書いたが、610は紅白に限らず、人間が登場する大半の映像を苦痛なしに見ることができない。私は実生活においても人の目を見て話すことができないのだが、テレビを通してもそれを解消することができないらしく、要するに目のやり場に困るのである。ニュースキャスターがニュースを読み上げている時にその人の目を見続けることはたぶんできないし、アイドル歌手の集団などは画面に登場する人間が多すぎてそれはもう大変である。その一方で観客席を埋め尽くすプロ野球の観戦者の遠映とか野球の中継は無抵抗に見ていられる。一人一人との距離があまりに遠いことと、人ではなく白球を追っていればいいことが幸いしているのだろう。

「人の目を見て話せない」ことについては普段からいろいろ考えていて、かつてはこのブログにも書いたりしたものだが、またそのうち書くことにしよう。

さて今朝は3時45分に強制的に起床。初夢らしきものはあまり心地よくないもので、目の前にジャックと豆の木に登場する豆の茎のようなものがどこまでも絡み合った網目状のものがあり、しかもその網がデジタル画像っぽくなっていたのだが、610はその下側でじっとしていた。たしか心臓が高鳴っていたと思うのだが、よく分からない好戦的な音楽と共に何者かの走ってくる音が聞こえてきた。どうやら走者は610の側からは見えない網の上を走っているようで、走る際に生じるたわみがどんどんこちらに近づいてきた。そしてすぐ近くで止まったのである。
ドキドキしていたわけだが、次に何が起こったかというと、610が潜む下の方めがけて発砲してきたのだ! 銃声が三度聞こえたところで目が覚めたのだが、610の潜伏場所を突き止められ、殺害されようとしていたとしか思えない。
まあ夢の方は別にここから何か類推することは無いのだが、問題は腹痛である。年末年始はおいしいものを頂くのが我が家の風習らしいのだが、我が消化器系は適応できないらしい。思えばしばらく、つくばでこんにゃくを主菜に据えはじめてから腹痛に悩まされたことは無かった。教はロードキルのためにもできるだけ早くつくばっくしなければいけないのに、おいしい料理はわたしの暴走をどうして止めようとするのだろうか? とりあえず何とかなったので5時には出発。眠いはずなのに居眠りはほとんどできず、7時過ぎには三の矢に到着。
一端宿舎に戻ってからイシガメの無事を確認し、大角豆方面へ向かってひたすらロードキル回収行軍を開始・・・

しかし現実はそう甘くはなかった。
まず出発してほどなくゴミ収集車とすれ違い「年末年始はまだゴミ屋さんも動いていないだろう」という目論みが甘かったことを痛感、かなりモチベーションを削がれてしまった。ゴミ収集車がロードキルを見つけ次第回収しているのかは分からないが、好敵手であることには違いない。
ああこれはもうなくなっているかもなあという絶望を感じつつ、なら新たなロードキルが発生している可能性に賭け、東大通りを南下すること厄0分…悲しいかな、帰省の時に車窓から確かに見えた動物の死体はどこにも見当たらなかった。ここは周辺に民家があって交通量も多い国道なのだから、そう何日も放っておかれることは無いのか・・・日常的には殆ど利用しないコンビニに入りどら焼きを買うという屈辱も同時に味わうことになり、新年早々敗北してしまった。

ロードキル回収の難しさを痛感して帰宅した後は眠いのに寝ることもせず、勉学すべきなのに眠いからできず、思考を停止してニコニコ動画を見漁っていたのであった。なんという怠惰な過ごし方だろう…せめて眠くなければもう少し有益なことができたのかもしれないのに…なぜ早起きがこれほどまでに苦痛を伴うものに変貌したのだろう。

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さて明日は気を取り直してもう少しまともな1日を過ごしたいものです。まあ、まともな1日というのはすがすがしい朝の目覚めに裏打ちされるものであって、その目覚めというものが数カ月に一度訪れるかどうかの希少物権である以上、意志の及ばないものに運命をゆだねたら今日と同じ過ちを繰り返すような気がしてならないのですが…
  


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2014年01月01日

年初めの土手散策

昨日は六郷温泉でのんびりした後途端に眠気に襲われ、22時過ぎに就寝。去年はヨイトマケの歌をこっそり見たりした記憶があったのだが、眠くてどうでもよくなったことと、『テレビを見る』ということを疑いなく実行できる人の多さに気分が悪くなって歌番組でもお笑い番組でも何でもかんでも見ることができそうもなかったこともあろう。

さて今朝は8時過ぎ起床。それまでにもちょくちょく目が覚めていたのだが、初日の出を撮りに行く意欲が湧かなかったのでグダグダと寝過ごしてしまった。ちなみに初夢ではないのだが、昨晩見た夢の内容で覚えているものはある島でウサギの死体を拾い、近くの家の人に許可をもらったところ親切な対応をしてくれたというものであった。完全に帰省時に見つけたロードキルに引きずられている…
朝食をとってから土手へ向かい、まずはとある黄色くて細いゴミムシを探しに行く。


とある事情によって非常に難儀したのだが、見つからない。風が強かったこととか状態が悪かったこともあって探す気がみるみる減衰、来たことを後悔。ただタヌキの足跡を沢山見られた(場所的にネコが来れないから選択肢はタヌキしかありえない!)のはせめてもの収獲であった。でも、1年前だったら哺乳類に対して微塵も興味を持っていなかったんだよなあ・・・


その後気を取り直してトノサマバッタのもとへ新年のあいさつに伺ったところ、昨日とは違う色の個体が対応にいらした。


昨日は見かけ無かったクビキリギスが成虫越冬昆虫を代表してあいさつに訪れた。なかなかじっとしてくれずいい写真が撮れなかった。

いったん帰宅し、昼食後に『遺体科学の挑戦』を読み進める。哺乳類の研究に揺さぶられるものを感じつつも、自分が今年から取り組むであろう昆虫の比較発生学的研究と遺体科学のあり方における共通性に思いを巡らし、「社会の役に立たない研究など価値はない」という風潮に屈してはならないという気分に浸る。
ある程度まで読み進めてから鳥見に出かけるが、今回は少し遠出。神奈川県側の右岸をひたすら東進し河口を目指す。


いつものところでは見られないトリ、具体的はスズガモが見たかったのだが、それっぽいものは見つけられなかった可能性がある。キンクロハジロとの識別ポイントを抑えぬまま出発したこともあり、それっぽい群れを見つけられたのだがもしかしたらキンクロだったかもしれない。あとホシハジロを見られたのは収穫であった。


大師橋を渡って大田区側の左岸に戻り、こちらでもトリを探すがオナガガモくらいしか見つからない。それから多摩川のシジミに関するお触書が貼ってあった。たしか昨年、多摩川のシジミには漁業権が放棄されていて獲りたい放題だったのだが、それが問題になって漁業権が復活するようなアナウンスがあったのだが、潮干狩りをする分には問題ない、という形に落ち着いたらしい。そういえばまだつくばの冷凍庫には昨年獲ったシジミがしまってあるなあ…




最後にいつもの場所に戻って少しだけ観察。しばらく見に来ることはできなくなるのは残念だが、3日連続で観察できたのだから充分だろう。

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さて明日は宣言通りつくばっくして、まだ地面に横たわっているであろうロードキル個体を回収し、2014解剖はじめを行おうと思います。
解剖するものが無かったらなかったで、宝篋山に行ったりノータッチの生物学演習についてどうすべきか考えたり、乾かしているイタチとマトダイの骨を組み立てたり、やることはたくさんあります。  続きを読む


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