2014年01月03日

調べれば調べるほど遠のく「論文」への土俵

さて昨晩は鈴鹿の浜からとある「お年玉」がやってくるはずだったのだが、いつまでたっても電話が鳴らない。何らかの理由で配送が滞っているらしく、ブツのプロフィールを考えると心配である。

今朝は8時起床。目覚め自体は悪くはなかったが良いわけでもなく、ふつうの朝を迎える。ただ天候が良くないので宝篋山訪問は中止に決める。
年末に簡単に掃除をしたはずの部屋は気が付いたら汚くなっていたので掃除をしてから聖書を読んでヘブライ語の解釈を確認してみたのだが、どうやら分からない単語はまだ習っていない形をしているらしく、しかも注釈もないものなので分からなくて当然、という感じであった。まあこういうものはテキストを見るなりして解決してもいいが、先生に聞くのもありだろう。そのあと生物多様性情報学lllのノートをまとめたりしたわけだが、合間合間に膨大な休憩時間が勝手に持ち込まれてしまう―実体はソリティア中毒である―ため非常に効率が悪い。

さて昼も大分過ぎたころからようやく生物学演習の開始に向けて始動を始める。twitterを眺めていると、どうやら既に論文を読んでいる学生がいるらしく、何となくプレッシャーを感じたりするわけだが、さてこのプレッシャーはいったい何なのだろう。出来るだけ短い期間にたくさん読めた学生が優勝する訳でもないし、進捗状況が優れている学生が610にとって有害なわけでもないはずなのに、「論文はおろか、読むべき対象すら絞っていない自分は圧倒的に劣っている!」と感じてしまうのである。
それはさておき、事実610は読むべき論文が決められない状況にいる。どの虫を対象にするか決められないのである。既に論文を選び終え、読み始めている学生がいる中で論文を選ぶ段階にまで達していないのだから、そりゃあ周りの賢明な学生の姿を見れば「このままじゃだめだよな」と感じずにはいられないわけだ。
虫を絞り切れていないとは書いたが、対象はある程度絞られている。カワゲラかバッタかシリアゲムシかのいずれかなのだが、気分に応じて、或いは色々と調べていくうちにころころと意欲が触れるのである。まったく、新年から心が揺れまくっている。せめて休みが明ける6日までに、或いは町田先生と会う8日までに決定しておきたいのだが、3つあるものから1つに絞る(いまは若干シリアゲの意欲が低下しているので、2つから1つ?)という運命の選択を下すことはできるのだろうか。
何だか、虫について調べれば調べるほど心が揺れるのだったら、いっそ調べないで鉛筆を転がして決めるとか、これらの虫たちをモチーフとした何かを見て決めるとか、いい加減なことをした方がいいのかもしれない。

※ところで生物学演習の相談に行ったときに「君のような変な人はへんちくりんな奴がいっぱいいて(系統関係の解明に関して)どうしようもないバッタやるのがいいんじゃないかな」という感じの冗談を頂いたわけで、その時にはなぜか意欲が湧かなかった。ひのきのぼうを片手にりゅうおうの城へ泳ぎだすような無謀さを感じたというか、今の自分では研究しても破滅するような気がしていたので、研究対象とみるのに難儀したのだが・・・


考えているうちに、研究の難しさとか破滅の可能性とかいって逃げるより、この混沌の海に飛び込んでみるのもいいんじゃないかなあなどと思えてきた。このブログのタイトルだって一応直翅目にあやかっているわけだし、610という数字だって、ゼロに肢を生やせばバッタにしか見えないし・・・
―なるほど、こうやって運命は予定から決定へと変貌を遂げていくのだなあ―

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明日こそ宝篋山に行けるでしょうか。とりあえず「お年玉」が早く届いてくれないと困るのですが…  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)