2013年12月08日

静かな鳥見

さて昨晩は縮小宣告を受けた三の矢の共同浴場に行ってみたのだが、まず驚いたのは脱衣場で暖房が起動していることであった。一の矢や二の矢の時代には浴場内含めてもっと寒かった記憶があるのだが…そして浴場は10月に来た時と同様に、大浴場は50%分しか利用されていなかったし、そもそも利用者が自分含めて3名しかいなかった。ただし、シャワーのお湯も浴場のお湯も暖かく心地よかった。
先日は各棟に24時間利用可能なコインシャワーが設置されていることからその利便性の高さを指摘したわけだが、いま610が入居している三の矢のコインシャワーについては大きく2つの問題があることが分かった。一つ目は、2つあるコインシャワーを2人同時に利用すると、水圧が半減することである。もう一つは、温水暖房が供給されることで、水圧が低下することである。そして、この2つがオーバーラップしたとき、シャワーから放たれる水の量は、およそお金を払ってまで浴びる価値がないものである。
この修羅場を数日前に体験した610は、2人同時に入ることで、或いは温水暖房シーズン中にお湯の量が減ってしまうことに無頓着らしい隣人が去るのを、素っ裸でじっと耐え忍んでいたわけだが、これは実に虚無なひと時であった。なぜ冬場にこんなみじめな思いを強いられるのだろうか。いくらコインシャワーが便利だとは言っても、これは便利を通り越して不便である。この点を思うと、来年度以降の入居者にはこの問題を解決できる浴場という選択肢が与えられないことは気の毒かもしれない。

あと、浴場問題に関してもう一つ思うことがある。それは、大学近隣に銭湯が存在しないことである。かつてはあったのかもしれないが、過去のことは分からない。ともあれ、身近に銭湯が無い環境下でも、ひとまず平砂には浴場が残ることを思うとそんなに深刻でもないような気がしてくる。ただ、その距離を遠いと感じるか妥当と感じるかは当人次第なのだろう。個人的には、風呂に行くためだけにバスを利用する(もちろん定期券利用者を想定しているが)学生が出てくるようであれば、その行動に風流を感じるだろうなあ…
※ちなみに610が住んでいた六郷地区は温泉がわき出てくる場所であったので、歩いて行ける範囲にも数件(うち1件はつぶれてしまったかも…)銭湯が存在している。こんど帰省した時に六郷温泉にでも入りに行こうかなあ…

さて今朝は7時起床。あまりやる気が湧かないのだが、専門語学(英語)CIIの課題に着手。5つ記事をピックアップし、ひとまずその記事のsummary analysisを実行すればよいのだが、過去の授業の記憶があいまいでanalysisを思ったようにこなせない。その上記事の選定にも迷いが生じ、2つしかまとめられないまま鳥見の時間が来てしまった。
テスト前ということもあり、さらに持ち前の求心力の低さも相まって定時には誰もやってこなかったのだが、その場でモズ・ジョウビタキ・カワラヒワを確認。さらに兵太郎池に移動しさかなくんと合流してから水鳥やコゲラのつがい?を見たり、アオサギのコロニー直下にちょっかいを出しに行ったり、アカゲラがまだ来ていない池畔の森を歩いたりする。彼が所望していたメジロは生憎現れなかったが、そのうち見つかるだろう。


この池畔林はアカマツがものすごい勢いで衰弱しているのだが、その立ち枯れにはしばしばキツツキのつつき跡や巣穴の跡が見いだされる。写真にあるのはサイズ的にコゲラの巣穴+つつき跡だと思われるが、熟練者はこれを見ただけでいろいろなこと(穴をあけた時期とか、その時のアカマツの状態とか、エサの採取に成功したのか否かとか…)を読み取ることができるのだろうか。もしできるのだとしたら、そんな境地で遊べるのだとしたら、さぞかし面白いだろうなあ…

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さて明日からの4日間は課題に試験勉強に追われることになりそうです。これらによって、日常的な語学の予習時間が脅かされるのが悩みです。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)