2013年11月23日

採ることだけを考えればよい採集は最高!

今朝は7時起床。支度をして待ち合わせ場所へ向かったが、Y君はやってこない。ははあ、これは寝坊だろうなあと見切りをつけて一人で宝篋山へ向かうが、ここでYさんと合流。二人で水生昆虫の採集というミッションをこなしていく。
※牛久水槽projectの一環で、来週水槽を立ち上げるから、生き物たちが冬籠りをする前に採集してほしいというミッションであった。




シーズン中は絶え間なく水面を踊りまわるシマアメンボではあるが、流石に11月も終わりに近づくとそんなに活発にはならないらしい。きちんと撮影できたのは初めてかもしれない(それでも完ぺきではないが)。


水生昆虫の採集ついでに、610はエビを大量に採集して同定の練習をしてみたのだが、幸か不幸かすべてスジエビのようである。ハサミが長いのである。尤も、一個体ずつしっかり確かめているわけではないので間違えているかもしれないが、宝篋山では確実にスジエビが優占している。ひとまず牛久水槽への投入はしない方向で、標本の為に1個体だけ持ち帰る。ついでに、一緒に取れたヨコエビのような謎の甲殻類も持ち帰る。宝篋山近辺で、しかも流水性のものだとすると、ヒメヨコエビ、アゴトゲヨコエビ、或いは外来種のフロリダマミズヨコエビあたりだろうか。きちんと種まで落とすためには肉眼だけでは済まないようだ…


アキアカネも少なくなってきた。


別の場所へ移動し、なぜか淡水魚を採集する。ここではさかなくんが大きなカワムツ?を採集した場所であるが、カワムツっぽいもの、モツゴ、タイリクバラタナゴ、ドジョウとずいぶんたくさん網に入ってきてなかなか楽しい。


次第にヒメゲンゴロウも採れ始め、小さい水槽はあっという間にいっぱいになってしまった。


ちなみに宝篋山の紅葉はまさに見頃である。




毎回来るたびに新しいイノシシの足跡が見つかる。畑のすぐ横にあるということは、ずいぶん人里まで彼らが下りてきている証拠でもある。
先週ヌタ場を見つけた池に再び降り立ったのだが、ここでヒメゲンゴロウとミズムシの類を大量に採集。捕まえている時は知らなかったが、どうやらミズムシは動物食というより植物や藻類を食べる大人しい水生半翅であるらしい。


その後、マツモムシが沢山いた水たまりに移動。Yさんがコツをつかんだ様で、ひと救いで最高5匹も捕まえていて驚かされる。コシマゲンゴロウを探したのだが見つからない。彼らはシーズンでも数が少なく、宝篋山ではシマゲンゴロウ以上に珍しいと言えそうだ。
さてYさんが渓流に降りて行ったのだが、そこで特大のオニヤンマや超内股のコオニヤンマのヤゴを見つけた。コオニに関しては、今まで宝篋山で見たことが無かったことと、少し移動すればムカシトンボのヤゴが見つかるような場所で水揚げされたためにとても驚かされた。彼らはその大きさをもって展示の目玉となり得ると判断し採集。気が付けば14時に差し掛かっておりかなり時間がかかってしまったのだが、色々な生き物が見つかり充実した散策ができた。Y君、寝坊していなければなあ…

採集した虫たちを部室に移し、しばらく置いておくことにする。ヒメゲンゴロウたちは共食いすることは無いだろうが、気がかりなのはマツモムシである。12匹ほど持って帰ってきたのだが、どれだけ減ってしまうだろうか…


ちなみに、610は昨日電顕バイトへ行く途中、道路の上にアオダイショウの子どもが横たわっているのを見つけた。気温が気温だけに動きがのろのろとしていて、もともと可愛らしいのだが余計に可愛らしく見える。彼?の処遇については悩みどころで、冬越しさせる気がない610としてはリリースするのが良いと思っているのだが、とりあえずNamaさんの判断を仰いでからにしよう。

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明日は漁師体験に行きます。  


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)