2013年11月12日

真夏日から冬日へ、1カ月での変遷

今朝は7時起床。このところ、朝の目覚めにあわせてエアコンを駆動させているわけだが、本日は暖房の効果があまり感じられない。それもそのはず、最低気温がついに-0.5℃に到達したのである。ちなみに去年よりも13日、2年前よりも10日早く最低気温がマイナスになっている。さらに不思議なことに、お隣の土浦や県庁所在地の水戸では最低気温がマイナスになっていないのである!

さて今朝は水槽の水を変えてからロシア語の予習を進めて専門語学(英語)BIIのスライド作りを行う。スライドはようやく原稿になりそうなメモの訳出が終わり、ひとまず2本目の論文に目を通す余裕が生まれた。当初は担当の先生からサジェストされた論文にしようかと思っていたのだが、Biology and philosophyにアクセスして論文を探してみると、なかなかどうして興味深い。ここまで来るともはや実験が行われているわけではなく、論文紹介に使っていいのかすら分からないもので溢れかえっている。まあ、興味を引かれるのは構わないのだが、果たして内容を理解できるのだろうか…

3限:哲学カフェ(聴講)
自分が日本人であるとか韓国人であるとかいう枠組みを超えて、では私たちが戦争に対してできることは何なのか、といったことを考えている時が最も印象的であった。賠償金を払えば解決できるとか、日本人として韓国の人に謝ればよいといったことではなくて、自分ができることは何であるのかを考え続けること、これが戦争に対する一つの責任の果たし方ではないか、という提案に610は妙に納得してしまったのだった。

こういった考え方は、何も戦争だけではなくて日常的な色んなことにも応用できるような気がするし、しかも答えが出なくてもよいような気すらする。言い例えかは分からないが、巷で話題の食品偽装問題に関しても、偽装を行ったホテル側を責め立て謝罪をさせたところで、この問題の解決に寄与している部分は殆ど無いともいえるのである。こういう事実があったのだから、ホテル側が「こういうことが起こらないために何をすればよいのか」考えればいいのであって、消費者もホテル側と足並みをそろえてこういう問題が起こらないためのに考えたり話し合えばいいのである。それを、「責任を取らせるために」社長を止めさせるとは、消費者側の暴力は何たることか。消費者は世間とか世論と言い換えても良さそうだが、果たして彼らにはこの問題を解決しようという意識はないのだろうか。
こういうことを書いている時、610はこの記事をそっと新しいタブで開いておくことにしている。そう、消費者側が正論を武器にホテルを攻撃している構図がおかしいと思いつつも、自分が消費者側に対して理不尽なことをしないためにも…

う~む、やはり休講の時間を使って書こうとすると、ずいぶん釈然としないことしか書けないものである。こういった話題に関しては、もう少し背景を知ったうえでじっくりと考える必要があるのだが・・・サンスクリットとヘブライ語を忘れてはならない!

4限:ロシア現代文化特講b
教室に行っても誰も来ない。おそらく休講だろうということで帰宅し、何となく上の見解を表明する。
さっさと電顕バイトに行ってもよかったのだが、今日はK君が既に仕事をしているはずであり、1人しか実質作業ができないことを考えると、いつも通りの時間に行った方が有益なのである。そこで、こんな無益なブログにろくでもない意見を書いて時間を浪費してしまうのである…

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明日は久々の水曜授業です。  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)