2013年10月21日

草食動物と雑食動物の形態を理解できない病

今朝は7時起床。眠気が取れないのだが、のんびりしていられるわけでもない。
610は眠気が充分に払しょくできていないときは視力の調子が悪く、右または左目がぼやけてしまうのだが、今日は左目がぼやける。論文を読むときには不向きである。

クサガメの水を取り替えたり、イモリやゲンゴロウに餌をやったりする。我が家にやってきてから1年と5カ月を過ぎたアカハライモリたちは、近頃餌をやろうとするとそわそわしだすようになった。ようやく慣れてきたのだろうか。


我が家のクサガメはこのところとても不活発で、一日の大半を隠れ家(小野川で採取した貝化石)の中で過ごしている。顔の前に餌を投入しても、首を伸ばすのはいいのだがなかなか食べない。それでもいつの間にかなくなっているので食べているのだろう。


あまり体に良さそうではないのだが、甲羅には藻がびっしり付着していて、それはそれは見ごたえがあるのだが・・・ひょっとしたら、光合成をさせないようにして藻の根絶を図っているのかもしれない。


ちなみにイシガメは少しでも刺激を与えるとエンドレスに暴れまわり、クサガメとは対極のやかましい性格をしている。採集して2か月近くたつが、しかしようやく落ち着きを見せ始めた。彼(多分)はクサガメと違って隠れ家に潜んでいることが少なくて、しかも餌の食いつきがよく、与えると直ちに食べ始めるので観察していて飽きが来ない。それどころか、その様子を眺めていれば、日々の生活ですさんだ精神が癒されさえもする。

2限:分子進化学II
進化速度がとても速い形質を比較するときに、しばしば誤った系統樹が導き出される現象について、実例をもとに解説がなされる。実例があったからか、ずいぶんと理解しやすかった。

3限:インド古典語初級B(聴講)
10ある動詞の類型のうち、今まで触れなかった残りのものの特徴について簡単な説明がなされた後、課題の答え合わせ。先週の分の課題は易しかったのだが、夏休みをまたいだ課題にある韻文(シュローカ)が難解である。単語ごとの意味は分かるのだが、これを文章に構築するだけの才覚が610には足りない。これがすんなり訳せれば、ヘブライ語のようにもっと学習に対する面白さを感じられるのだろうなあ…

5限:ヘブル語初級b
課題の答え合わせと、不定詞についての解説。不定詞の概念自体は英語と似通っていて、意味を取るのは苦労し無さそうだが、文字を見てパッと「これは不定詞だ!」と思えそうな気が全然してこない。今回の予習は苦労しそうだ…

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明日は午前中の空きコマを利用して植物園で行われているきのこ展に行こうと思います。素晴らしい手拭が売られているようなのでその確保をすることと、園内にいるであろうコノシメトンボの撮影が目的です。コノシメ、探せば絶対宝篋山にいると思うのですが、なぜか植物園でしか確認していません。何でだろうなあ・・・  続きを読む


Posted by Impulse610 at 18:10Comments(0)